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うちのキッチンの今日この頃

 2009-06-09
料理に興味がなかったEが、最近はすっかりお料理にはまってしまった。

最初にEが作って私に食べさせてくれた料理は、E・オリジナル・ミソスープ(あえて味噌汁とは言わない・・・っていうか、そう呼びたくない)だった。ボウルに味噌をひとさじとって熱湯で溶き、そこにグリーンピースの缶詰を汁ごと入れ、粗めに削ったパルメザンチーズを散らす・・・というもの。日本人な私はその作り方を見ていて、出汁も作らず味噌に熱湯をかけて溶かしている時点で目まいがしたのだが、そこへパルメザンチーズときた・・・。まあ、美味しかったんだけどね。グリーンピースの汁が出汁の代わりになって、一応、それなりに味はあったし。

大体、日本食材の扱い方なんて知らなかったんだろうから、仕方ない。本格的な日本料理だって食べたことがなかっただろうし。

とはいえ、Eはもともと自然食品などに興味があって、オーガニック食品のお店で売っている豆腐や味噌などを以前から知っていた。そして、「日本料理」といえばスシ・サシミしか頭にない人たちに違和感を覚え、和食のレシピ本も持っていた。そのレシピ本を買ったときは、別に作る気はなかったらしいが、最近、日本食材をどう使うかがわかるようになってから、料理をすることにひきこまれてしまったみたい。

それから、自分用のパソコンを手に入れたことも一因。色々なサイトを見て、調理方法や料理器具の知識を深める毎日。そして、家庭的な和食のレシピをのせたフランス語サイトを見つけたり、アメリカ人の日本料理ジャーナリストのブログに辿りついたりして、すっかり普通の和食を作れるようになった。今では、昆布と鰹節から出汁をとる。それも二番だしまで。いやあ、ちゃんととった出汁はやっぱりおいしいです。

しかし、Eの料理は時間がかかる。出汁をとるのだって、そういう手間をかけていると確かに美味しいけれど、やっぱり時間がかかる。

なんといってもEが気に入っている調理法が低温ローストで、これがまた気長な料理なのだ。たとえば、子羊の骨付きロース(carre d'agneau)を80℃で1時間30分・・・なんてのはまだ全然早くて、鴨の胸肉(magret de canard)を60℃で3時間、豚肉のロースト用ブロック(roti de porc)をラップに包んで65℃で5時間・・・とか。

まあ、オーブンに入れてしまえばじっと見張っている必要はないわけで、あとは掃除をしてようがお風呂に入ろうがお昼寝しようが散歩に出かけようが(うちのは電気オーブンだし、設定が低温だから火事の心配もほとんどない)、自由に過ごしてもよい。

そして、この低温ローストでの焼きあがりは素晴らしく美味しい!火が通り過ぎということもほとんどないし、中身はとっても柔らかくてジューシー。豚肉のローストは、普通に作ると中心に脂身が少ないせいかお肉がパサパサになってしまうことが多いけど、低温だとそんなこともなくしっとり。子羊の肉は、以前友人宅でプロのフレンチ料理人が作ってくれたものを思い出してしまったくらい。それにひけをとらないほどの焼き上がりだった。(肉はとにかく、焼き加減でシェフの腕がきまるらしいね。)この前までちっとも料理などしたことがなかった人が作ったとは思えない出来。すごいよ、モンシェリ。そのうえ、低温で調理するとビタミンやミネラル分なども壊れにくいとか。

というわけで、低温ロースト法はおすすめです。

私はというと、ほとんど助手的な役割。野菜の皮をむいたり、合間をみて皿洗いとか。あとは、お菓子を作ってみたり。いくつかケーキも焼いてみたけれど、ベーキング・パウダーを入れないものはなかなかふくらまない。メレンゲの仕上がりが悪いせいなのか?ハンドミキサーが欲しい今日この頃。お菓子は、どれも基本はほとんど同じ材料なのに、量と手順が違うだけで別物になるというのが不思議でおもしろいです。

それにしても、クックパッドなんかでレシピを検索すると、みなさんのネーミング努力に脱帽。他の人の目をひくのに、やっぱりタイトルは大事なようだ。「基本の~」とかつけると試してもらいやすいのかな。あと、「ふわっふわ」とか「じゅわ~」とか「とろ~り」とか擬態語も多い。う~ん、お菓子のキャッチコピーにこういうのがつくと、やっぱりみんな弱いんだろうな~。それにしても、レシピの中で誤字が多いのはなんとかならんか。単に変換間違いなのだろうけど、もうちょっと気をつけてほしい。レシピの最初に、いきなり「予熱」を「余熱」とか。まだオーブンの火、いれてないんですけど。一番腰が砕けたのは、「湯銭」。銭湯に行くお金でバターを溶かします、ってか。がくっ。
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コメント
男の料理は手間がかかりますね。
うちのかみさんによくいわれます。
【2009/06/09 21:53】 | numa69 #- | [edit]
100度以下の低温で焼くのはメレンゲ焼くときか、冷凍保存したパンを戻すときくらいだけど、お肉もいけるんですか。今度試してみます♪

クックパッドほかレシピのサイトは時々見るし、うまくできたときはWordで保存してあるレシピ集にコピペするんだけど、確かに変換ミスがあったり、文体が・・・だったりするよね。ニュートラルな文にあとで直すけど。あと、♪やら☆やらがやたら多いのに気づいた。
もちもち~ってのも多いよ☆


【2009/06/09 22:11】 | Miel #pAcMFups | [edit]
味噌スープ! 日本人では考えられないレシピね。作ってみようっと。

しかし、時間のかかる料理はダメだぁ。30分で4品みたいなのが好み(笑)。
【2009/06/10 00:06】 | kaichi #- | [edit]
>numa69さん
男の人の料理は、こだわりがあるから時間がかかるのでしょうかね~。家事全体の中でソツなくやるお料理と、食べる楽しみを追求するお料理っていうのは、その辺の手間のかけ方がちょっと違うのかもしれません。

>Mielさん
フランス語で「cuisson basse temperature」でぐぐると、レシピとか解説がいっぱいでてきます。温度とか時間とか、ひとによってばらつきがあって、実際にやってみないとわからないですね。
そうだ、クックパッドに「もちもち」も多いよね。変換ミスや文体を見てると、「この人たちの国語力って・・・」と、なんかもやもやした気分になります。もうちょっとなんとかならんかね~。いや、私も言葉はすっごい気になる人なんで、ちょっとこだわりすぎなのかもしれないけどね☆

>Kaichiさん
パルメザンチーズは、粉にしちゃダメなのよ~。なるべくスライスか塊りで。そこがポイント。
Kaichiさんはお弁当を作るもんね。手際よさそ~。Kaichiさんの手作り弁当、私も食べたいわ~。
【2009/06/10 19:43】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]












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