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スト、いろいろ (2)

 2007-11-12
改革に関連した場だけでなく、漁業関係者のストもありました。

こちらは、石油の高騰により、漁船で使うガソリンのコストが上がっていることへの不満から。

港を閉鎖するストって、たまにあるんですよね。(おかげでフェリーを使ってロンドンからパリへ帰るのに、ベルギー経由になって、22時間かかったことがある。)

今回、港でタイヤを燃やすなど、絵としては派手なパフォーマンスで、かなり一般市民の注意をひいたのではないでしょうか。火の手があがっていると怒りが伝わってくる感じですな。

このスト、何日続いたかはっきり数えていませんが、佳境に入ったところでハイパープレジデントが現場へ。勿論、ブーイングの嵐。この模様は、先週、テレビで一番多く流された映像の一つではないかという気がします。


Sarkozy s'énerve à Guilvinec
Uploaded by LePost

この中で、「C'est toi qui as dit ca? Descends pour le dire!」と言っているのですが…って、いきなりtutoyerかよ!
日本語に訳すと、「今言ったのはお前か?それを言うならここに降りてこい!」って感じですかね。で、普通、知らない人にはvouvoyerでしょ。(「tutoyer」だと「キミ」、「vouvoyer」だと「あなた」って感じで、後者の方が丁寧語になります。)他の漁師と話しているところを見ると、ちゃんとvouvoyer使ってるから、そのときだけキレちゃったのかなー。

そのキレぶりがうかがえるのが、続いて「Si tu crois qu'en m'insultant tu peux arreter le probleme de pecheur…(もし侮辱することで問題が解決すると思ってるんなら…)」と言った直後、「t'en pulpan te tchucher」(多分)と言っています…????意味不明。(これはさすがにフランス人でも「?」な内容で、一部で大ウケ。)

結局、このとき、三つの措置を提案し、漁業組合は一旦落ち着いたものの、翌日までストを継続。政府に確認をとってから漁業を再開しました。

サルコジが提案した三つの措置というのが、
1.雇用分担金を一定期間免除する
2.ガソリンの値段を魚の市場価格に反映させる
3.低燃費モーターへの推進を促す
というものだったのですが、農業漁業相のミッシェル・バルニエはそのうち二つだけ(1と3)を適用措置として提示。

っていうか!!2は何!?
今まで魚の売値に入ってなかったんかい…。(市場価格システムはよく知らん。)それでもあんなに高いのー、お魚。港からパリまでの輸送費とかがまた高いのかしら。
…それで、サルコジは、今でも魚は充分高いのに、もっと高くしようっての!?
結局、消費者にしわ寄せくるんじゃん!!
何が「購買力の向上」じゃ~!そんなもん、あがらんわ!

しかし、これらの提案、ヨーロッパ委員会によると違反らしいです。ただ2だけは競争原理に沿っているからOKなんだって…。

そういうわけで、一応は落ち着きましたが、本当に救済措置が適用されるかどうか確証が得られなければ、そして石油高がこのまま続けば、またスト再開の可能性がありそうです。
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