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そこまで日焼けしたいのか

 2007-08-28
今年、7・8月は曇りがちで雨も多かったパリ。「涼しい」を通り越して「寒い」くらいだった夏でした。っていうか、夏がなかった感じ。そして、パリだけでなく、全国的に悪天候に見舞われたそうで、山間のキャンプ場や海辺などのヴァカンス地も、出歩く人がまばらな夏休みだったようです。

ということで、日光浴ができなかったため、夏休みが終わる直前の今、フランスでは日焼けサロンが大流行だそうでございます。

なんつーか、「はあ、フランス人ってホントに日焼けが好きだね…」って感じです。

日本だと、日焼けした「黄金色の肌」っていうのは、時代によって受け止められ方が違うと思うのですが、フランス人にとっては夏休みの後の「ブロンゼ」ってとっても大事(らしい)。「日焼けしてるわね~」=「ヴァカンスに行って楽しんで来たのね~」という意味になるので。一種のステータスといえるでしょうか。

あと、白人の場合、あんまり色が白いとそれがコンプレックスになるそうです。だって、白いっていうか、青白いと、やっぱり健康そうにみえないしねえ。顔が白いよりも、「ヴァカンスに行って太陽をいっぱい浴びてきました!」みたいな、ハツラツと日焼けしている方が好ましいようです。

日焼けサロンが流行っているというのを、朝のTVニュースで見て、昼に会った知人(日本人)にその話をしたら、「ホントにフランス人は日焼けが好きなのねー(納得)」という反応。フランス人のことをちょっとでも知っていたら、やっぱりそう言うよね…と思いました。

日本だと、美白流行の時代だったらちょっと信じられない感じかも?そうそう、「美白化粧品」というのは、フランスには存在しません。あれは日本マーケット用に作られているらしい。あと、「日焼けしすぎると皮膚癌の危険性がある」っていうのも、日本だったら周知の事実なので、「そんなに日焼けしちゃって、肌ボロボロで喜んでいていいの??」って思っちゃうんですけれど…。それでも、フランス人は日焼け大好き。

es-centres-de-bronzage-pris-d-assaut-pour-cause-de.jpgで、「夏の終わりに日焼けしていないなんて!」って感じなのでしょうか、今、日焼けサロンが大流行なのだそうです。フランス全国に日焼けサロンのチェーン店をもつ大手の「ポワン・ソレイユ」によると、前年比で、7月は25%、8月は27%も利用客が増えたそうです。

医学的には、やはり皮膚癌の危険性があり、「濃縮した太陽」ともいえる紫外線を浴びる日焼けサロンはオススメできないという意見があります。しかし、冬の憂鬱を乗り切るために夏の間の日光浴は必要、という意見も。「luminotherapie(光治療)」というのが一番いいようですが。

たしかに、これからやってくる長くて暗くて寒くて辛い冬、太陽を浴びなかった夏の後で、乗り切れるかどうか自信なし。

と思っていたら、8月最後の週末は晴天に恵まれました。土曜日には、友人と13区の古い下町が残っている地区(butte aux cailles)を散策し、PHO14でフォーを食べ、ムフタール通りを上ってGelati d'albertoでジェラートを買って(おごってもらって)食べ、サン・ミッシェルからセーヌ川を渡ってシャトレ広場を通ってポンピドゥー・センターまで、長い散歩をしました。パリの街中では、走るvelib'を沢山沢山みかけて、久々に少し汗ばむような気候で、8月の終わりにこんな日があってよかったなあ、と思いました。みんな、去り行く夏を逃すまいと、精一杯楽しんでいるような感じでした。友人はもうすぐ遠くに行ってしまうので、私はちょっと寂しかったけれど、そんな夏の最後の一日を一緒に過ごしたことは良い思い出になりました。

さすがに気温は秋らしい穏やかさになってきているけれど、願わくば、冬がやって来る前に、もう少しこの晴天が続きますように…(日焼けは別にできなくてもいいけど)。

参照:
Yahoo Franceより

「Les centres de bronzage pris d'assaut pour cause de meteo desastreuse」 (AFP)
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