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またしてもフィンケルクロート

 2007-05-12
さて、本題(前置きはこちら)。

昨日の夜、ル・モンドのサイトを見て「はあ??」となった記事(超短い)。
……。
アラン・フィンケルクロートって、ほんとわからん奴。

2005年11月の郊外暴動のときは、サルコジ内相(当時)を褒め称え、学校ではユダヤ・キリスト教的なフランスの歴史をきっちり教えろとか、特に北アフリカ系出身にはフランスを愛さない移民が多いとか、よくよく探ればどこかしらイスラム嫌悪的、シオニストと言えそうなユダヤ人擁護的発言をしていたフィンケルクロート(例えば、2005年11月15日のル・フィガロ紙に掲載されたインタビュー)。
その後、サルコジに「彼こそフランスの知性」なんておだてあげられていたっけな。

彼の「旧・新哲学者」仲間のアンドレ・グリュックスマンがサルコジを支持すると宣言して、アラン・フィンケルクロートも同じ傾向ととられていたけど、たしかに「セゴレーヌは支持する気になれない」と言っていたものの、だからといってサルコジ支持を表明したわけではないが…。うーむ。

ル・モンドの読者の反応がどんどん増えていて、意外な反響。フィンケルクロートのサルコジに対する突然の怒りに驚く声多し。彼の態度の豹変ぶりというか「やっと目が開かれたか」という意見とか、「ナイーブだなあ」とか「今頃気づいたのか」とか。

ほんと、この人、どうなっちゃってるんだろう。
以下、ざっと訳。
〔 〕内は訳注です。

ド・ゴール将軍の名を引き合いに出しつつ、シルヴィオ・ベルルスコーニのように振舞ったりすることはできない。ミシュレ、ペギー、マルローの名に訴えつつ、ジェット・セットやショー・ビジネスの有名人の誰それの悪趣味の中を掻き分けて泳ぎ回ったりすることはできない。公正な国家へのオード〔抒情短詩〕を発しつつ、ビジネス界のボスからの非常に贅沢な待遇を受けながら任期の幕開けをすることはできない。

深刻な調子で発表したこととは裏腹に、ニコラ・サルコジは、大統領の任務に取り掛かるために世間から身を隠したのではなかった。 フーケッツ〔当選発表後に食事をとったシャンゼリゼ大通りの有名レストラン〕とファルコン〔自家用ジェット機〕と漂う宮殿〔クルーザー〕の間で、彼は共和国大統領に選ばれたことを忘れてしまった。もしかしたら、理性には知りえない彼なりの理由があったのかもしれないが。しかしながら、陸地に一度戻ってきたら、彼が思い出すよう期待しよう。そして、格調高い演説の中で公約したように、彼がフランスを具現できることを期待しよう。3日間、我々にとって彼は恥ずかしい人だった。

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コメント
この人の犠牲者的発言は、絶えないですね。今回の発言も、自分がいきなりボートピープル化したことに対する憤慨ということか。
【2007/05/12 11:27】 | chaosmos #- | [edit]
はじめまして。いつも楽しみに読ませてもらっております。たいへん細かいことで恐縮なのですが、訳文中
マラルメ→マルロー
かなと。
【2007/05/12 17:16】 | #- | [edit]
>chaosmosさん
この記事の前半、ほぼ選挙運動中の言動についてなのだから、もっと早く言えよ!と思いました。
犠牲者…なのかなあ、よくわからんけど。
それより、フィンキーはほんまに投票したんかいな。また釣りにでも行ってたんちゃう?

>名無しさん
いやいやいや、全然細かいことじゃないです。ご指摘、ありがとうございました。修正しました。
へー、サルコジの奴、マルローだけじゃなくてマラルメなんて引用してたんだ?と思いつつ、誤訳してました。しょうもな…。ド・ゴール的演説でマラルメなど引用しそうにないですわな。
【2007/05/12 23:16】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/05/15 07:24】 | # | [edit]












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