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有権者リスト登録締め切り間近

 2006-12-28
年末も押し迫ってきました。
フランスはクリスマス休暇なので、パリの街中も旅行者や家族連れが多く感じます。なんとなく「ハッピー・ホリディ」な雰囲気です。

さて、来年、大統領選を控えたフランスでは、有権者リスト登録の締め切りが間近に迫り、滑り込みで手続きする人が増えているようです。
フランスでは、性別を問わず18歳以上の国民に選挙権がありますが、投票するためには有権者リストに登録しなければなりません。これは義務付けられていますが、自動的には行われない、つまり自発的に役所に出向いて手続きをしなければならない為、未登録者はかなりの数にのぼるそうです。その数は400万人近く、と言われています。そして、翌年の選挙に参加するためには、その年の12月31日までに登録手続きを済ませなければなりません。つまり、来年の大統領選の投票カードを得るためには、年内に登録しなければいけないことになります。今年は31日が日曜日なので、締め切りは30日。

昨年、暴動騒ぎの後、有名人たちがこの登録をするよう呼びかける運動を展開していました。実際に、車放火騒ぎや警察との衝突が起こった郊外地区では、登録者数が増加したそうです。そして、今年も、そういった地域での登録者数がアップ。
今日のル・フィガロで読んだ記事(残念ながらWEB版には載っていない様子)では、パリ郊外(サン・ドニ県だったと思います)で市役所に登録しに来た市民のインタビューが短くまとめられていましたが、「反サルコジとして投票する」「最もマシ、なるべく有害でない政治家を選ぶ」といった声が紹介されていました。しかし、だからといってセゴレンヌ・ロワイヤル、というわけではないようです。
有権者リスト登録を呼びかける運動を展開するのは、左派寄りの人が多いようですが、誰に投票するかまでは触れておらず、一種の「政治活動」であるけれど「大統領選のための選挙運動」ではありません。実質的投票権を得た人たちがどの候補者を支持しているかは、なかなかわからないところ。必ずしも左派に有利とは言えません。

さて、昨夜のTVニュースで見て驚いたのは、「Allez France!」というボランティア団体が、戸別訪問してこの登録を奨励しているということ。TVでレポートされていたのは、この団体のボランティアのマキシム君。なんと彼はまだ選挙権をもたない17歳の高校生。でも非常に熱心で、彼は簡易コピー機を持って戸別訪問し、登録していない有権者がいたら、必要な書類をコピーして署名をもらい、それを役所へ持って行って手続きを代行。新たに登録した有権者の方は、自宅へ郵送されてくる投票カードを待つだけ。マキシム君は、すでに60人以上の手続きを手伝ったそうです。

以前、某元首相は「選挙のとき、有権者は寝ていてくれた方がいい」と言ったそうですが、そういう国ってどうなっちゃってんだよ…と不安に思う今日この頃。
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