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マリー-ジョルジュ・ビュッフェが立候補宣言

 2006-12-24
21日の木曜、フランス共産党は投票を行い、書記長のマリー-ジョルジュ・ビュッフェが、反自由経済主義グループの候補者としてではなく、共産党の候補者として立候補することに大多数が同意。

先日もふれましたが、反自由経済主義グループは大統領選候補者選びでもめていました。マリー-ジョルジュ・ビュッフェがグループ内投票で過半数を得たものの、共産党の組織票が働いたとして不満が噴出していました。
共産党の方でも、彼女に党の候補者として出馬してほしいという声が大きかったようです。書記長の候補を維持するか、反自由経済主義グループのために党の候補を取り下げるかを、党内投票にかけたところ、81.05%が党としての候補維持に賛成。
共産党のこの決断によって、反自由経済主義グループによる統一候補選出は実現不可能に。

反自由経済主義グループのリーダー格たちは、このニュースに「悲しく苦い気持ちと怒り」を感じていると述べています。彼らは新しく別の候補者をたてるつもりはない、とのこと。そして、マリー-ジョルジュ・ビュッフェは「党のカラーだけで」出馬しなければならない、として、彼女が反自由経済主義グループの代表を名乗ることを拒否。

061222205229.vi6cspep0_la-secretaire-nationale-du-parti-communiste--marieb.jpg翌22日、金曜夜、マリー-ジョルジュ・ビュッフェは立候補と選挙運動開始を宣言。「反自由経済主義の人々の意に適う候補になるために」党の責任を負うポストを来年1月4日に辞職する、と発表しました。しかし、肝心なところがいまいち曖昧。彼女は共産党としての候補なのか、反自由経済主義の統一候補なのか?

どちらにせよ、統一候補をたてることに失敗したことは、ビュッフェ女史自身にもあまり良い結果にならなかったよう。11月の共産党内投票では、ビュッフェ書記長が党候補として立候補することに96.43%が賛成していたのに、今回はその数字が下落。マリー-ジョルジュ・ビュッフェの立候補維持の仕方に疑問をもつ党員もいるようで、党内は多少分裂ムード。

061221184618.0ci90guj0_olivier-besancenot-en-meeting-le-30-novembre-2006-b.jpgLCRの候補者、オリヴィエ・ブザンスノは、反自由経済主義の統一候補が出せなかったことについて、「予想できたこと」とコメント。共産党は候補者が極左寄りになること、また社会党と断絶することを拒みつづけてきた、という見解。

結局、「左の左」は、マリー-ジョルジュ・ビュッフェ、ドミニック・ヴォワネ(緑の党)、オリヴィエ・ブザンスノ、アルレット・ラグィエ(LO)と、「統一」から程遠い複数候補となる見込み。出馬に必要な市町村長500の署名が揃えば、の話ですが…。オリヴィエ・ブザンスノは今のところ、340集まったとのこと。

この「分裂」は、社会党のセゴレンヌ・ロワイヤルにとって、かなり有利になるだろうという見方が一般的。

参照:
Yahoo Franceより
「Les communistes confirment la candidature Buffet」 (AP)
「PCF: Buffet entre en campagne malgre la colere des antiliberaux」(AFP)
「LCR: Besancenot appelle les électeurs de la gauche radicale a voter pour lui」
(AFP)
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