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アレッポの石けん

 2006-10-06
さて、くるみ洗剤のネット通販サイトを色々と見ていたとき、洗濯用石鹸として、また、しみ取り用洗剤として、一緒に紹介されていた「savon d'Alep」が目につきました。
このシリア産の石鹸(生産地を「アレプ」と呼んでいたけど、日本語では「アレッポ」なのですね)、ずいぶん前に友人から教えてもらい、存在は知っていましたが、買って試すほどの興味はありませんでした。というのも、石灰分の多いフランスの水では、石鹸成分が肌に良くない影響を与えると聞いて以来、石鹸は使っていないのです。いつもドラッグ・ストアで石鹸成分なし(sans savon)のシャワー・ジェルを買っています。
余談ですが、日本で肌荒れで悩んだことは、私はほとんどありませんでした。(思春期の頃に顔にできるニキビと、冬の手荒れは別として。)こちらでの何度目かの冬に、あまりの肌荒れにびっくり。「空気の乾燥のせい」とばかり思っていましたが(あと、年のせいっていうのも一応考慮に入ってますが)、水のせいもあったようです。

今回、なんとなく興味をひかれて検索してみたところ、アレッポの石鹸は世界で一番古い製法で作られているそうで、天然素材100%(オリーブ・オイル、ローリエ・オイル、アッケシソウという植物から抽出される水酸化ナトリウム、水が構成成分)。その昔、十字軍によってヨーロッパにもたらされたそうです。フランスの石鹸といえば有名なサヴォン・ド・マルセイユも、アレッポの石鹸製造方法が伝承されたものと言われています。

アレッポの石鹸は、殺菌力に優れており、古来から、傷のあるときには医者にその使用を勧められていたようです。
さらに、体だけでなく洗髪にも利用でき、フケがなくなって地肌がきれいになるという効用も。
そして、洗濯もできちゃう。シリアの女性達は、昔からこの石鹸で服を洗うと虫がつかない、と重宝しているらしいです。また、石鹸をそのままタンスの片隅に入れておくだけでも効果あり。

でも、アレッポの石鹸のように、天然素材100%でも、石鹸成分が入っていたらやっぱりだめなの?と疑問に思い、まず「石鹸成分」なるものが何のか調べてみました。
仏語ウィキペディアの「savon」の項を参照しましたが、化学式が…わからんです。
とにかく、石鹸の構成要素は、石灰成分の多い硬水と触れるとカルシウム・イオンと反応し、カルシウム塩の滓を残してしまう、ということが書かれていました。この滓が肌を傷めるのです。ということは、やっぱり石鹸を定義する化学式そのままに構成されている石鹸(くどい)は、肌によくないってこと?

じゃあ、石鹸成分の入っていないシャワー・ジェルってどんなものなのか?…と、同じく仏語ウィキペディアの「savon」の項目を読んでいくと、説明がありました。
石鹸は、水にも油にも親和する「界面活性剤」というものであり、その性質から油の汚れをおとす効力をもっています。石鹸成分の入っていない洗剤は、合成界面活性剤を使ったもので、すなわち、洗浄力はあるけれど構成成分が石鹸とは違うということ。それで、カルシウム塩を残さないようになっているらしい。更に、phが肌のそれに近く、肌の酸性度をあまり壊さないようになっているそうです。
ところで、仏語ウィキペディアのこの項目によると、最近では、硬水で使用するときにカルシウム塩を残さないように、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)など、軟水化する成分を含んだ石鹸も作られているようです。

で、なんだか調べているうちに欲しくなってしまい(いつもの癖…というか、そういう習性なのか?)、アレッポ石鹸を求めてパリの街をさまよいました。って、たいていビオのお店にだったらどこでも置いてあるんですけど。
よく二種類のアレッポ石鹸を見かけます。ひとつは昔ながらの製法で作ったもの、もう一つは一度作った石鹸を砕いて粉にし、練り直したもの。普通、前者は外観が茶色く、後者は緑色をしています。というのも、もともと緑色のアレッポの石けんは、3年くらい寝かせるらしいのですが、その間に段々と外側の色が茶色に変わっていくそう。でも、外が茶色くても、中は緑のままです。
それから、メーカーによっては、オリーブ・オイルとローリエ・オイルの配合の違うものも作っています。ローリエ・オイルの配合率が高い方が高級なのだそうです。

というわけで、私が買ったアレッポ石鹸↓
20061007000650.jpg
アラビア語での刻印が、アレッポ原産のホンモノの証明(読めないけど)。
アレッポの石鹸を実際手にとってみると、なかなか油っこい感じ。そして、特別に香りがついていないので、土っぽい(?)においがします。小学生の頃に遊んだ粘土ってこんなにおいがしたような…。でも、イヤなにおいではありません。むしろ、ちょっと懐かしい感じ。
洗い上がりは、さっぱり、かつ、しっとりめ。肌はカサカサになりません。(冬になって、もっと空気が乾燥してきたらわかりませんが。)
髪も洗ってみました。が、ちょっとごわごわに…。私、髪長いし。やっぱりリンスしないとだめね。私はそこまで自然派に徹底していないのですが、お酢とかクエン酸でリンスすると良いみたいです。髪をすぐにちゃんと乾かさないと地肌の脂が独特のにおいを発しやすくなるようで、特に夜になると「頭のにおい」がしてくるのですが、アレッポの石けんで洗った後は、このにおいが全然しませんでした。地肌がきれいになるらしいことに納得。

というわけで、気に入りました。しばらく使ってみるつもりです。
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コメント
うちもこの石鹸使っています。
特にダンナ様がお気に入りのようです。オッサン油(!)が良く取れるけどかさかさにならないと気に入ってるみたい。
私もこれでたまに顔洗うとさっぱりしていいです。
【2006/10/07 12:37】 | Guinko #- | [edit]
私のとこの生協でも昔からの人気商品です。
【2006/10/07 13:57】 | numa69 #- | [edit]
私は、"純石鹸”を通常使用してますが、これ、チャレンジしてみます。

生協で買えるんですね!!

そういえば、卒業旅行で2週間ばかしヨーロッパにいった時、肌荒れました。水の影響だったんですね~。なるほど~。

(*私の軽いアトピー体質は赤ちゃんの頃からで、目立たないところに発症してます。(首とか、膝裏とか、手のひらとか)
【2006/10/08 03:13】 | Zel.co #3.qd4xgI | [edit]
>Guinkoさん
うちのオッサーンも気に入ったようです。うふふ。
硬水に石鹸成分がダメと聞いて以来、「石鹸」と名のつくものは避けてきた(オリーブ・オイル高配合のマルセイユ石鹸もだめな感じだった)ので、アレッポ石鹸が良かったのは私としては収穫でした。嬉しい。
アレッポ石鹸仲間だ~♪

>numa69さん
ほぉ~!生協で売ってるんだ~!さすがニッポン。
じゃ、やっぱりnuma家もアレッポ石鹸なの?オッサン油、とれる?(笑)

>Zelco.さん
アレッポ石鹸を日本で使ってる人、多いみたいだねー。かなり評判良さそうよ。
Zelちゃん、昔からアトピー体質だったのね。気がつかなかった。大変だよね。特に冬とか。同僚でアトピーの人は、水仕事するとすぐ手が荒れて、気がついたら指が切れて流血してた、とかよくあって、痛々しい。
かくいう私も、今年7月の猛暑、なんだか首とか手のひらとか痒くなるのよー。
【2006/10/08 22:30】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
 今日、初めてアレッポ石鹸の存在
に築きました(笑)

 私は、今までDHCの石鹸を使って
いましたが・・・値段が高い・・(焦)
 だから市販で、ニキビ・ニキビ跡に効く
石鹸をさがしていたら・・・
アレッポ石鹸を発見!!
 パソコンで検索してみると結構ニキビ・
ニキビ跡に効きそうなので買って
見たいと思います(安いしお得!!)

 では^^
【2010/08/14 06:53】 | ネッシー #- | [edit]
なんかかっこいい石鹸だ。^^
【2010/09/29 08:35】 | カメ太郎 #- | [edit]












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