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soufre, sulfite, vin nature...

 2006-09-03
先日書いたワイン熱ですが、やっぱり体調的にも経済的にも、平日に毎日飲むわけにいかないので、「微熱(小康状態?)」な今日この頃です。
特に、月初めの現在、給料小切手を口座に送って現金化されるまでの間、じっと辛抱しているところ。(ここが日本の「給料振り込み」にはない醍醐味。)

この「ワイン・マイ・ブーム」(死語?)の発端は、もちろんティエリー・ピュズラのワインが衝撃的であったこともあるのだけど、最近、ちょっとしたことに疑問をもち、それについて検索しているうちに色々なことがわかってきたところにあり。

まあ、この話、聞いても別に役に立たなそう。ヒマな人か興味のある人だけ読んでちょうだい。
最初は、ティエリー・ピュズラ以外にどんなvin nature(ナチュラル・ワイン)があるのかもわからない模索状態から始まりました。
で、ナチュラル・ワインは、醸造するときに「soufre」を入れず、自然発酵にまかせたりする、とは聞いていました。ところで、この「soufre」というのが、いまいちよくわからなかったのです。どうも酸化防止剤らしい。そっかー、酸化防止剤が頭の痛くなる原因って聞いたことあるなー…なんて思い出し、なるほどそれが入ってないほうが体によさそうだ、と納得していました。
ところが、ティエリー・ピュズラがお兄さんのジャン・マリーと一緒にやっているドメーヌ、クロ・ド・テュ・ブッフのワインのラベルを何気なく眺めていたところ、「contient des sulfites」という文字が目に入りました。これは即ち、「sulfite」を含む、という意味。えーーっ、「sulfite」って?化学成分っぽいけど??ナチュラル・ワインじゃなかったの???と疑問に。
そこで、注意してラベルをみてみると、他の自然派ワインとうたわれているものでも、やはり同じことが記してある。
もしかして、soufreとsulfiteは違うもの?

soufreは日本語で「硫黄」。しかし、硫黄?フツウのワインにそんなもの入ってる?と思いながら、辞書をもう一度ひいてみると、soufreの一つ上にsoufrageという語があり、「(ワインの)無水亜硫酸処理」と書いてある。
また、sulfiteは「亜硫酸塩」。(ちなみに一字違いのsulfate=硫酸塩の方は一般に知られているので、仏和小辞典にも載っていますが、sulfiteは載っていません。仏和中辞典には載っています。)このsulfiteの上にsulfitageという語があり、それは「亜硫酸添加」の意味。
でも、これじゃ化学に弱い私には違いがわからないよ~。

調べた結果、sulfite(亜硫酸塩)はsoufre(硫黄)を燃やすと得られるもの、とういことがわかりました。(正確には、硫黄を燃やして得られる気体が二酸化硫黄、それが水と反応してできるのが亜硫酸。)亜硫酸塩は、殺菌効果や漂白作用があるため、食物によく使われているそうです。そして、一般に、酸化防止剤としてワインに使われているとのこと。この亜硫酸になる二酸化硫黄の化学式が「SO2」。あっ!これなら聞いたことがある!!酸化防止剤という意味でよく聞く!これか~!!……と、やっと理解に辿り着きました。
フランス語では、一般にワインの酸化防止剤について話すとき、sulfiteではなくsoufreを使うようです。

どこかのサイトで読んだのですが、昔はワインをつくる木の樽の上で硫黄を燃やしていたらしい。そうして亜硫酸塩を精製し、醸造の段階で加えていたようです。
現在でも、醸造の間に雑菌によるおかしな変化が起きないように、亜硫酸塩を加えて寝かせるのが一般的な造り方。
しかし、ナチュラル・ワインは、醸造のときにこの亜硫酸塩を加えません。

じゃあ、ラベルに「sulfiteを含む」と書いてあるのはどういうこと?
一度、ワイナリーの日本人店員さんに拙い質問をぶつけてみたところ、瓶詰めするときが一番不安定で、そのときに酸化防止剤を入れることが多い、と教えてもらいました。なるほど、雑菌などが入りこんでしまうんでしょうかね。(他の理由で入れる場合もあるみたいですが…。ワインの造り方の、あまり突っ込んだところまでは私にはわかりません。)
そういうわけで、ナチュラル・ワインの造り手でも、瓶詰めのときにごく少量の亜硫酸を加えることがあるそうです

もしかして、最初から日本語サイトで「ナチュラル・ワイン」の定義を探していたら、もっと早く疑問が解決していたのかも…。ナチュラル・ワインにとっては、SO2含有というのは本質的な問題みたいなので。
ちなみに、「ワインの本場」と思われているフランスのサイトを検索するよりも、日本語で検索した方がナチュラル・ワインについて詳しいサイトにいっぱい出会えました。すごいな~日本のワイン界!(単純にフランス語検索の仕方が悪いのかもしれないけど。)

で、現在は、自然派ワインを中心にインターネット通販をしているサイトにて、ドメーヌや造り手さんの名前やキュベをチェック中。そういうサイトには、造り手はどんな人か、キュベにどんな特徴があるかなど、非常に詳しく説明してあって面白い!買わないくせに情報だけいただいちゃって申し訳ないのですが。(ただ、私にはぶどうの種類の味の違いなどがわからないので、丁寧な解説を読んでもワインの味がピンと来ない…。)

この前、ワイナリーで山積みになっていて、同居人がなんとなく興味をひかれて買った自然派ワインが、めちゃくちゃ美味しくてビックリしたんですが、なんとその造り手さんは、ワイン業界で非常に評価が高く有名だということが後からわかってまたビックリ。
(そのワインとは、Domaine Richaud/Terre d'Aigues 2005です。マドレーヌのLAVINIAにて8.50ユーロでした。)
こういうことがあるとまた熱が上がるのよね~。

というわけで、最近は、情報収集しつつ、ちょっとずつ手に入れて味見していきたいと目論んでいるところです。
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【2013/12/15 03:34】 | # | [edit]












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