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ル・ピュイ紀行 その1

 2006-07-30
先週末、酷暑のさなか、ちょっとまとまったお休みがあったので5日間の旅行に出かけてきました。

たまにはどっか行きたいね~と同居人と話しながらガイドブックをめくっていたら、以前写真を見たときから「行ってみたい!」と思っていたル・ピュイにピンときた。大昔の火山活動でできた高原と山のオーヴェルニュ地方というのも、「空気のいいところに行きた~い!自然に触れた~い!(←私がこう思うことは滅多にない)」という気分だった私を惹きつました。

さて、ル・ピュイはどの辺?
france.jpg観光案内のサイトで拾った地図(クリックで拡大できます)。濃い緑の部分がオーヴェルニュ地方、黄色い部分がオット・ロワール県、その中の青い丸がル・ピュイ・アン・ヴレーです。パリからル・ピュイ・アン・ヴレーまでは514kmだそうです。

というわけで、パリから電車で行くとちょっと遠い。そんなに長い休暇じゃないし、移動に片道2時間半以上はかけたくないな~とぶつくさ言っていたら、じゃあリヨンを中継地点にしたらどうか、と同居人が提案。リヨンでは友人宅に泊めてもらうことに。

土曜日にパリを発ち、リヨンに二泊。月曜日の朝、ル・ピュイへ向けて出発。
リヨン(パール・デュー駅)からサン・テティエンヌ(シャトークリュー駅)までTGVで約50分。そこからローカル線に乗り継いで、終点のル・ピュイ・アン・ヴレーまで約1時間20分。乗り継ぎで約10分待ったので、全部で約2時間20分の行程でした。
ちなみに帰りは、翌日(火曜日)夕方、ル・ピュイからリヨン(ペラッシュ駅)までの直通(約2時間20分)がありました。しかし直通便の本数は極端に少ない。1日2~3本です。

ローカル電車は、たった1両。でも新しくて快適な車両でした。
車窓からのル・ピュイ。
20060730160510.jpg
町の中心に小高い丘があり、そこにマリア像がたっています。

そしてル・ピュイの駅に到着。
20060730160426.jpg

ル・ピュイはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の始点の一つ。1998年にユネスコの文化遺産に指定された大聖堂があります。
ローマ時代、熱でよわっていた懐妊中のマリアがこの地に現れ、石の上に横たわって休んだら元気になった、という言い伝えがあり、マリアが示したこの地に430年頃、最初の教会が建設されたそうです。その後、大聖堂は11世紀から12世紀に建てられました。
奇跡をもたらした石は「熱の石」と呼ばれ、恩恵を受けられることを願って、現在も巡礼者がこの石の上に横になるそうです。

大聖堂の中には黒いマリア像が祭られています。
20060730165144.jpg
この黒いマリア像は実は二つ目で、1856年にローマ教皇ピウス9世の名のもとに与えられたもの。オリジナルは1794年6月8日(聖霊降臨の主日)に超革命主義者たちによって焼かれてしまった。この一体目は、7度目の十字軍帰還の際、ルイ9世によって贈られたと言われています。それは、杉で出来ていて、エジプトから持ってこられたものだったらしい。しかし、黒いマリア像はそれより以前、10世紀にすでに存在していたとも言われ、ル・ピュイの黒いマリア像の発祥は謎のまま。

歴史の古い大聖堂には、12世紀のフレスコ画や木の扉が。
下の写真は正面入り口のアーチの部分のフレスコ画。
fesque.jpg
それから正面横の木の扉。
20060730180450.jpg
かなり傷んでいますが、上半分は修復の手を加えたようです。

大聖堂の裏手には、更に高い丘へ通じており、その上に大きなマリア像が。
20060730181942.jpg
このマリア像はクリミア戦争の後、ロシア軍の213の大砲を溶かした鉄で造られています。1860年9月12日に落成。体重110トン、身長16メートルと、マリア様ったらほんとにでっかい。

マリア像の足元、上から見た大聖堂。
20060730184134.jpg
赤茶色の瓦屋根が南仏っぽい。

このマリア像、遠くから見ると本当に高い丘の上にあったんだなーと実感。
20060730180833.jpg
この日も猛暑(といっても、田舎だったので32~34度くらい?)、雲も少なく晴れ渡った青空、日差しが一番強い午後の時間…というコンディションでよく登ったもんだなぁ。汗だらだら。途中、飲料用水道ポンプがあったので、空になってしまったペットボトルに水を補給。この日は2~3リットルの水を飲みました。
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