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続・Japan Expo 7

 2006-07-11
続きです。

最初にちらっと書きましたが、私個人のジャパン・エクスポに対する第一の興味は、噂に聞いたメイド・カフェとファッションショー(というかカワイコチャン)。
それから、アニメ・マンガ・ゲーム以外の日本的なものがどのように紹介されているか、どのように・どれくらいフランス人の興味をひいているのか、ということもちょっと気になってました。

ジャパン・エクスポの会場を逆時計回りに回ったのですが、半分はアニメ・マンガとゲームのブース。後方に、コスプレコンクールなどをやるステージ、ファッションショーのステージなどがあり、会場の残り半分にプロレスリング、講演会場と文化紹介的スペース、あとは雑貨屋さんなどがありました。

なんで逆時計回りに回ってしまったかというと、人の流れがそうだったせいだと思うんですよね。
やっぱり、いわゆるオタク系分野、アニメ・マンガ・ゲームの方が混んでいた気がします。残り半分は、比較的人が少なかったです。

メイドカフェには失望(というかキレた)、ファッションショーと土屋アンナちゃんコンサートは満足に見られずに終わり、あとは伝統文化的なものの方へ。
伝統文化的なもの、というのはどういうものかというと、例えば「折り紙」。
origami.jpg
折り紙ってフランスにはないんですよね(日本の他のどの国にあるのか知らないけど)。挑戦しているフランス人が何人かいましたが、要領を得ないようでした。
origami2.jpg
テーブルの上に図解入りの説明があり、アシスタントもいたけど、やっぱり難しいみたい。
私はつい「大和魂」(?)がうずうずして、同伴者を一瞬置き去り、つい折りかけの色紙に手をのばして鶴を折ってしまった。
でも、鶴以外は折り方忘れたなあ。

それから、剣道。
kendo.jpg
最近、フランス人の友人から「腰が入っとらん」という言葉がわからないと質問されて、こっちも悩んだことをふと思い出しました。コレ、説明するのが難しいのよねー。と、太極拳の先生も言ってた。
よく見ると「腰が入っている」人が一人。その人だけ漢字で名前がついていたので、多分先生?日本人だったと思います。フランス人には、武術のこの「腰を入れる」っていう姿勢が難しいみたい。
でも、最近はフランスでも人気があるらしい剣道。柔道みたいに、これから強い選手が出てくるかも?

それから、七夕ブース。
tanabata.jpg
笹の葉には沢山の短冊が。ちらっと見てみたら「○○(日本人の男の子の名前)と一緒に、来年は日本に行けますように!」とか(フランス語で)。微笑ましい。

その他、日本から輸入した雑貨や食器などを扱うお店が出展。
バスティーユ近くにお店を構えるMIYAKODORIさんは、招き猫を中心にした品揃え(うちわ、湯のみ、携帯ストラップなどなど)。2、3度、前を通りましたが、いつも人がいっぱい。ティーンエイジャーの女の子が多かったです。
それから、マレ地区(23 rue des Blancs-Manteaux)にある淀屋さん。浴衣や日本手ぬぐいなどの販売と、お祭りの縁日風に、水ヨーヨー釣りや金魚すくい、射的など。
yodoya-omatsuri.jpg

yodoya-omatsuri2.jpg
「お子様、ひとり1ユーロ!」という声につられて、若いお父さんがポケットから10ユーロ札を取り出し、10歳くらいの男の子に射的をやらせていたのが、ほのぼのとしててよかったです。
でも、一番左の提灯って…葬式用だよね?(笑)

個人的には、もうちょっと和雑貨の売っている店があるかなーと期待していたのですが、あんまりなくて、こっち側は人も少なく、なんとなく興奮度低し。
あと、観光関係のブース(エール・フランスや日本観光局など)がありましたが、あまりにもガラガラで…やってる方も、気が入ってないというか。ポスター貼ってパンフレットを並べているだけだし。
文化一般ブース側は、アニメ・マンガ・ゲーム側に比べて淋しい感じ。

はしゃいでいる若者達を羨みつつ尻目に見ながら、30歳過ぎ軍団(二人)はあっさりした風を装って退場。
その実、暑かったし、オタクフランス人を珍しがりすぎて疲れきってました。やっぱりオタクの祭典なのか~…という感想、失意のまま帰宅。

っていうかさ、やっぱりオタク文化から発展したエクスポなわけよ。
いや、フランス人のオタクを批判する気はないですよ。熱意っていうか情熱っていうか、それを注ぐ対象があってすごいなーと思います。羨ましいです。(ちなみに、私がオタクそのものにもつイメージは、必ずしも否定的ではないです。)
でも、フランス人の日本文化に対する興味は、やっぱりその一面に特に集中してるのかなーと思うと、ちょっと寂しい。

マンガにも色々あって、その中には日本の生活が映し出されていて、例えばマンガに出てきた「おにぎり」っていうものに興味を持って「一度食べてみたい!」と思ったフランス人がいたりして、そこから日本の文化や、フランスと異なる生活習慣に対して、興味がひらかれていくといいな…と思います。つまり、マンガを媒介として。

マンガって、結局イリュージョンの世界だしね…。
「日本のマンガが好き」っていうのと「日本が好き」っていうのは全然違うし。

最後に、一緒にジャパン・エクスポに行った友人が教えてくれたル・モンド記事↓
フランスにおけるマンガ・アニメの歴史と社会的位置がなんとなくわかる?記事です。


ああ、日本に帰ってマンガが読みたくなったなあ。
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コメント
ヤフーの記事でも見ましたがこういうのって大体本国の人からみれば勘違いだよね。でもそれはそれで良くてその後どうやって根付いて広がるかがおもしろいと思います。
【2006/07/12 08:53】 | numa69 #- | [edit]
日本のマンガやアニメってフランスではもうかなり根付いてるんですよ、実は。
大学入ったばっかりのときは、よく他の学生に「小さい頃、『キャプテン・フラム』(邦題『キャプテン・フューチャー』…って、このアニメ、知らないんだけど)が好きだったんだよ!」と言われました。で、私が「わかんない」と言うと主題歌を嬉々として歌ってくれたもんだ。オタクじゃなくてもそのレベルまでいってます。
あと、普通に「キャプテン・ハーロック」や「キャンディ・キャンディ」も知られてます。
子供の頃に見たアニメの話で一緒に盛り上がったときは、意外なところで国境越えてるなーと感じました。

でもやっぱりズレてるところってまだまだあるよね。
【2006/07/12 22:46】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]












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