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サルコジ移民法、元老院で可決

 2006-06-19
労働に(というか、朝、常人の行動サイクルに合わせた時間に起きると確実に睡眠不足で)くたばってたり、サッカーのワールド・カップに心を奪われていたりして、すっかり忘れてたんですけど、サルコジ内相が提出した移民法が元老院を通過したんでした。

元老院(senat)ではかなりの修正案が盛り込まれ、討議に時間をかけた模様。

当初の提案通り、不法で10年間滞在した外国人に正規の滞在許可証を配布する措置は取り消され、「ケース・バイ・ケース」になることが決定。

また、フランス人と結婚した外国人は、ビザを申請するために一度母国に帰らなければならないとした条項は変更されました。その外国人が、合法的にフランスに入国しており、配偶者とフランスで6ヶ月以上共同生活していることが証明できれば、ビザ申請のために帰国する必要はなくなりました。

加えて、フランスで治療を受ける未成年者の親には、「人道的滞在資格」なる最長6ヶ月の長期滞在許可証が認められることになりました。

更に、国外のフランス高校で学業を修めた外国人は、フランスに入国しやすくなるという措置が可決。

新しい条項としては、発展途上国出身の外国人労働者に特別の貯蓄口座開設を認めるというもの。これは「compte epargne co-developpement(共同発展貯蓄口座)」というもので、通常は引き出し不可能、貯蓄のみ。口座主が発展途上国へ貢献することを証明できる場合(自国へ送金する場合など)に限って出金可能。この口座に貯蓄された分は、所得税控除(25%まで)の対象になります。

今回の移民法改正で最も注目を浴びた「competences et talents(資格と能力)」ビザについては、経済的発展途上国出身者の場合、ヴィザ発給にあたって出身国とパートナーシップを組むことが条件になりました。
これは、この移民法案に「発展途上国から頭脳の流出を招き、格差を助長させる」という批判が強かったために盛り込まれた修正のように思います。

元老院でこの法案が討議される直前、サルコジ内相は、子供がフランスの学校で教育を受けている不法滞在移民家族に正規滞在許可証を発給すると発表。
これについて、シャルル・パスクワに倣った「目隠し」的政策という批判がル・モンドに載っていました。

参照:
Yahoo Franceより

「Les senateurs adoptent le projet de loi Sarkozy sur l'immigration 」 (AFP)
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