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「白サルコ、黒サルコ」

 2006-05-24
クリアストリーム事件も落ち着きをみせてきた今日この頃。疑惑リストのCD-ROMをルノー・ヴァン・ルインベック判事に届けた人物も自ら名乗りを挙げてわかったことだし。結局、コルボーは、ちょっと前から疑われていたジャン-ルイ・ジョルゴランというEADS(European Aeronautic Defence and Space company、防衛と宇宙に関する航空産業のヨーロッパ大手企業)の副社長。新聞、ル・パリジャンのインタビューで明かしました。但し、「関係者は自分がCD-ROMを渡したことを知っていたのだから、コルボー(匿名の手紙の主)という名を当てられるのは適していない」と、「コルボーであること」は否認(すごいレトリック…)。彼はド・ヴィルパン首相(当時外相)とロンド将軍にも疑惑リストを直接渡したことがあるようです。で、そのとき、ド・ヴィルパン氏が「サルコジに知られないよう」と言ったとかなんとか、その辺はよくわからんのですが、とりあえずロンド将軍が召喚されたりして捜査が進められているようです。事件発生順に知りたい方は、Nouvel Obsの特集ページ内「L'affaire Clearstream au jour le jour」が便利です。

と、前置きが長くなりました。そんなこんなで、にせリストの被害者という立場で、火(噂)消しに必死のド・ヴィルパンの傍ら、わりと余裕ある感じのサルコジ内相。以前に書いたマリとベナン訪問を無事に終えました。060522115145.0ti33bly0_le-ministre-de-l-interieur-nicolas-sarkozy---marrab.jpgマリに続き、ベナンでも反発するデモに迎えられたそうですが、特に接触もなく事故もなし。フランスへ戻り際、当初の予定にはいっていなかったモロッコにも立ち寄ったそう。写真を見ると、どうも束の間のヴァカンス気分を楽しんだような雰囲気。
PSのスポークスマン、ジュリアン・ドレイは、サルコジ内相のアフリカ3国訪問が「失敗」であったと見なしています。曰く、内相は「親愛の情がこもった歓迎を受けなかった、少なくともそれは言える」、そして、指導者たちの発言は内相が強く勧める移民政策に対する大っぴらな敵対心を示していた、とのこと。また、選抜移民政策が「移民流入管理のエゴイストなやり方として現れている」と付け加え、その証拠として、バマコでサルコジ内相が「経済的には、我々はアフリカを必要としない」と言ったことを挙げています。ドレイ氏は、内相のこの見解は間違っており、経常収支ではフランスの方が得をしている、と述べています。

ル・モンドに、問題のこの発言を受けた短い記事、「白サルコ、黒サルコ」。

サルコジにとって、クリアストリームが「被害者」(ヴィクティム)と韻を踏む一方、選抜移民の問題は、内相も歯を剥くことができるということを示している。それは、郊外の危機から、そしてケルヒャーという言葉遣いから、知られていたことだが。「フランスは経済的にアフリカを必要としていない」と、サルコは先週、バマコで、騒然となった討論の際に宣言した。少なくとも石油事情を考えれば、不用意な発言。フランスがアフリカを必要としていないとして、アフリカもサルコジの軽蔑を必要としていない。



参照:
Yahoo Franceより

「Tournee de Sarkozy en Afrique: le PS parle d'"echec"」(AFP)
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