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vsカソヴィッツ

 2005-12-15
昨日の夕方、友人と待ち合わせてカフェへ。
友人はCollege de France(コレージュ・ド・フランス)の中で働いていて、その建物入り口で待ち合わせ。友人を待つ間、受け付け前にあったショーケースを見ていたら、ウンベルト・エーコやピエール・ブルデューのDVD(コレージュ・ド・フランスでの講義録画?)が売っていました。1枚25ユーロ。うーん、結構するなあ。
仕事熱心で最近残業しがちだという彼女、きっかり5時半に降りてきました。リュクサンブール公園の近くのカフェでショコラ。サン・ミッシェル大通りを上りきった角にある大きなカフェは「雰囲気が冷たくてイヤ」とのこと。道を渡ってちょっとお洒落で小さめのカフェへ。サーヴァーの男の子にショコラを頼むと、「ここのショコラは本物ですよ!」と自信満々に請合ってくれました。ポットに入って出てきたショコラ、これが本当に美味しい!トロリとしていて、カカオ率が高い。

普通にcopine(女友達)同士な話題。といっても彼女の猫に対する持論の展開(猫大好きな人)。猫より犬派の私はとりあえず黙って聞くのみ…。それから、色んなアレルギーもちの新しい彼氏に猫のアレルギーだけはなくてよかったこと、そんな敏感肌の彼氏にシリアの石鹸を貸したらすごく気に入られて使い切られてしまったこと。その石鹸は昔ながらの製法で作られているsavon d'Alep(アレプの石鹸)というもので、混ぜ物がないから色も綺麗じゃない、香りもしない、レンガのような岩のような代物だそうだけれど。アラブ世界研究所で売っているそうな。へえ~今度買ってみようかな。
それからノエルの話題、そしてプランタン・デパートの広告のアナグラム・サブリミナルの噂。彼女は「プランタンに買い物しに行ってあの広告はいやというほど見たけど、そんなことちっとも思い浮かばなかった」とのこと。あちゃ、やっぱりfenestraeさんの言うように「○×△□嫌いのあまりどこにでも○×△□を見てしまう強迫観念症」なのかな?TVを持っていない彼女、「持っていなくてよかった。あれは洗脳の道具。」そしてサルコジの話題。彼女の口から自然に出た言葉は「大半のフランス人はサルコジの言う事を真に受けていない。」あれ~この前「サルコジはフランス人の皆が思っていることを発言している」って聞いたんだけど…。違うことを言うフランス人がいてちょっとホッ。「私は自分の国のことをよく知ってる」という彼女の言葉に力がこもって感じられる。「どっちにしてもサルコジは大統領になれないよ。ド・ヴィルパンもだめ。一回で当選するのは難しいもん。」そんな彼女の大統領選出馬有力候補は「ジョスパン」。え~~もうジョスパンは戻ってこないんじゃないのかなあ。それに国民はもうあまり彼に期待していないみたいだけど?「これから華々しく戻ってくればいいのよ。あのね、フランス人たちは忘れっぽいのよ。ちょっと前にあったことなんてすぐに忘れちゃうんだから。大統領選までまだ時間があるでしょ。直前に効果を出すのが勝つよ。」うううう、これにはすごい納得…。「あとはシラクの可能性もある。」ええ~~でもシラクはそろそろ健康が…。「ミッテランだって健康に問題があったのに立候補したじゃないの。」まあね…。
「あ~でももしサルコジが大統領になったら、フランスを去るかも」とそれでも悲観的な私。「いやいや、それはありえない。」と彼女。
「マシュー・カソヴィッツもそんなことを言っていたらしいよ。」
「あなたもカソヴィッツもずっとフランスに居られるわよ。」
「でもまあカソヴィッツはNYだっけ?アメリカにも住まいがあるみたいだけどね。」
「それでもフランスに居られるってば。もしあなたがカソヴィッツとNYに住みたいなら別だけど…」
「カソヴィッツと一緒?あ~それならそっちのほうがイイ!」
「はぁ?彼氏はどーすんの?」
「Je m'en fiche!(どーでもいい!)カソヴィッツと一緒なら!」
で、1分くらい二人でゲラゲラ大笑いしたのでした。
相手がカソヴィッツならねえ、わかるでしょ?カソヴィッツ、好き?と聞いたら彼女もウンウンと頷いていました。
世の男性諸君、もしライバルがカソヴィッツだったら素直に諦めましょう。

カフェを出てからメトロまでのサン・ミッシェル大通り、夜の冷たい空気が気持ちよい。ノエルが近づきざわめき立った雰囲気の中、自分自身も大きな買い物袋をさげて帰宅。それから日本の友人へ送るプレゼントを梱包。カードには「2006年がハッピーでラッキーなこといっぱいの年になりますように」と書き添えました。心からそう思います。
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コメント
カソヴィッツ、シャイで小柄な普通のお兄さんって感じ。タフでもワイルドでもマッチョでもなかったけどいいんですか?

ショコラがおいしいカフェはどこだろう。私はオデオンに近いpetit suisse が好きですが。
【2005/12/16 00:11】 | 猫屋 #- | [edit]
ずーっと静かに 拝読しております。
特に 最近の訳出は自分のカバーしていない話題
(私はどちらかというと"les echos"の記事を注視しているので)で
非常に興味深く拝見しています。

>彼女の口から自然に出た言葉は「大半のフランス人はサルコジの言う事を真に受けていない。」
この友人の発言は 友人の周囲の人の動静ではあれど、
フランスの動静とはやはりずれがあるのではないでしょうか?
というのも、非常に卑近な例で申し訳ないのですが
うちの会社で20minutesのTV欄を昼食時に広げて
「またStar'Acやってる。だけど誰が見てんの?自分見てる?」
と聞くと 誰も見ていない。
(仏人に良くある TVを見ていながらも否定する姿勢かもしれませんが)
少なくとも、彼らはスタジオに行って応援するほどではないし、
土曜日にテレビの前で電話機を持って「Tapez 1」するわけでもない。
じゃあTVで行っている400万の聴衆はどこに居るの?
と思うのです。
いわゆる友人の方がいらっしゃる場所とは別の場所に
'真に受けている'人がいるということです。
(私は個人的に 今のサルコジーの在り方は、とりわけポピュリスト的在り方 行きすぎとは思いますが、
すばやく行動に移し成果を出そうとする姿勢は 最近の仏の政治家にはないもので
評価しうるものであると思います。)

ちなみに大統領選 私はFabiusが 来るのでは、と思います。
今はPSから干されてますけれど、5月のReferendumでは彼の方が筋は通っていた。
男を上げたな Laurentよ、と見直したのですが、社会主義ははやりませんか、そうですか
といったところです。

(年々仏のTVのクリスマス商戦向けCM合戦が激しくなってくるように思うのですが。得てすると日本よりひどいかも)
雑文失礼
【2005/12/16 07:34】 | Simon #jhU2H7Mw | [edit]
>猫屋さん
「シャイで小柄な普通のお兄さん」って、そこがよいのですよ~~。
そして好奇心を含んだ明るく素直でちょっとシャイなあの眼差しがイイ!
「タフ」「ワイルド」「マッチョ」、フランスで一般にモテるといわれる三原則ですね。しかし、うーん…性的魅力をそういうストレートなところにはあまり感じないひねくれものでございます。
あ、choloynさんのところのコメント欄はひそかに読みました(笑)。

この前行ったカフェは、名前をチェックしませんでした…。サン・ミッシェルから上って左手、パンテオン正面にのびている道を渡ってRue Gay Lussacのちょい手前あたりにあったとおもいます。暗めで今時風な内装でした。
petit suisseってどこら辺でしょうか?
私は、たまに出されたショコラが薄くて憤ることがあります。
【2005/12/17 00:08】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
>Simonさん
コメント、ありがとうございます。そして拙ブログを読んでくださり、ありがとうございます。

実は、「フランス人の大半は~」とか「フランス人はみんな~」という話は半分しか聞かないようにしています。(友人には悪いが…。)
よく思い返してみると、友人が言ったのは「大半のフランス人がサルコジの言う事を真に受けているわけではない」だったと思います。私自身彼女の言葉にちょっと驚いてしまって、正確に何といったのかよく覚えていません…。
とりあえず、サルコジ・ラブじゃない人がいて嬉しかったのです。

選挙で悪い驚きがあるように、「みえないマス」ってほんとにわかりませんね。どこにいるんでしょう。

ところで、私はどちらかというとテレビっ子なのですが、Star'Acは見ません。でもあれって子供や子供のいる家族が見ているのでは…。あ、そういえば「フランス人の大半がサルコジを支持している」と言った同僚は、子供のいない25歳だけど見ているようです。

>年々仏のTVのクリスマス商戦向けCM合戦が激しくなってくるように思うのですが
同感です。先日は地下鉄に乗って、止まる駅ごとのポスターを見て嫌気がさしてきちゃいました。まるでCMに攻撃されているみたい。Anti Pubのゲリラ活動にちょっとシンパシーを感じてしまいました。
【2005/12/17 00:34】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
女心はわからない。男はもっと単純なのだが、、、
でも、カソは既婚で奥さんはメティスのあのカリーヘア美人です、と言ってもキキメはないであろう。しかしchorolyn君の将来や、いかに。「シャイで小柄な普通のお兄さん」っぽいんだけど。女子からアドバイスしてやってください(^^)

チョコラのカフェ、今度探して見ます。プチ・スイスはメディシスとボージラールの角。20年前から何にも変わってないカフェです。ボージ通りにはインドネシア協同組合のやってるヘンなレストランがあってサテが食べられます。今もあるかどうか自信ないですが。
【2005/12/17 00:42】 | 猫屋 #- | [edit]
いやぁ女心もわりと単純だと思うのですがねぇ。
とりあえず私はひねくれモノなのでそうはならないのですが、他の女性はセクシィな男性をみたら素直に「ステキ!」と思うのでは。
そんな私がアドバイスするのはおこがましいのでやめておきます…。

インドネシア料理!わー食べたいな。今度探してみます。でもあの通りってすごく長いですよね?サン・ミッシェル大通りに近い方かな?
【2005/12/18 23:41】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
カソってセクシィイ?んー、チャーミングだとは思うけんども、なー。

今あるかどうか確信はないっすが、サン・ミッシェルよりの方。
夜はガメランの踊りとかやってたはず、昔。
【2005/12/18 23:56】 | 猫屋 #- | [edit]
えぇえぇ、もぉカソヴィッツはチャーミング。も~、チャーーーミングーーーー!キャー。(←ちょっと壊れた。)

書き方がちょっと悪かったですね。
セクシィ=ストレートな性的魅力という意味で。セクシィ系には傾かないshibaです。
同意してくれた友人も私と同様ちょっとひねくれてます。二人とも精神分析したらなんかヘンなものが出てくるかもしれません。
【2005/12/19 00:19】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]












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