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mon conseiller financier : 2eme fois

 2005-07-28
先日、口座開設の件でまた郵便局に行ってきました。
今回は、既にもっている口座からお金を移すだけなので、その手続きの書類にサインするだけで終わり。その前に一応、口座がちゃんと開けているか確認。用事はそれだけ、2分で終了。

で、担当は相変わらず例のお兄ちゃんです、日本に興味があるという。(先週の記事をご覧下さい。)今回も「ちょっと日本について話をうかがってもいいですか?」と言うので、「ええまあ」と答えたものの、何をどう話せばよいのかわからずちょっと困りました。

とりあえず、また「哲学」とか「思想」とかなんとか言うので、FNAC(CD、DVD、本を扱う大型チェーン店)でも売っているという「葉隠れ」というのが面白いらしいと教えました。自分は読んだことないんだけど。なんかわかんないけど、そういうオリエンタリズムがこの人には受けそうだと思いまして。「葉隠れ」は、ジム・ジャームッシュの「ゴースト・ドッグ」に出てくるそうで、そう説明したら「あ~観たことありますよ、あれは面白かった!」と言い、タイトルをメモ。

それから料理の話。彼は日本料理を食べたことがないと言う。中国人経営のお手ごろ価格日本食レストランが雨あがりの竹の子のようににょきにょき出来ている昨今、珍しいよなあ。ほんとに日本に興味あんのかあ?とうっすら疑問に思いつつ、まあそういうタイプの人ってありがちといえばありがち。誰でも知っていそうなので「寿司、知ってます?」と聞いておきました。とりあえず、彼もそういうものがあることを知っているらしい。生の魚を食べるということにやっぱり抵抗があるような表情を浮かべていました。
しかし、こうなってくると半分面倒くさくもあり、半分面白くもあり。何を思ったか「猫とかねずみは食べるの?」と聞くので、マクドナルドの肉…と連想したのですが、彼は話を続けました。「昔、知り合いが中華料理の店の地下でねずみをたくさん飼っているのを見たという話を聞いたんですよ」と言うので、ああやっぱりマクドナルドの肉…と苦笑。しかし、実際の話、中華の惣菜モノは信用できなかったりするわけで(もちろん、全ての中華がそうなのではないけれど)、これはTVのルポルタージュでやっていたので最近結構有名。普通のアパート一室、不衛生な環境で不法滞在者がせっせと格安春巻きを作っていたり、中華レストランの裏側では調理台で雑巾同様の汚い布を使っていたり…。で、彼もその話を思い出したようで「衛生面はどうなんですか?」と。「日本は衛生にはとても関心が高いです」と答えました、が…内心、言ってやりたかったですよ、フランス人の方がよっぽど衛生観念がなってないって!どうしてトイレを出るときに手を洗わないんだ!!

なんかねえ、もう段々疲れてきちゃって。どういうことに具体的に興味があるのかわからないからつまらない説明してるかもしれないし…と思うと。なんとなく脱力。

日本好きといっても色々と程度や範囲ってものがありますよね。思想が好きなのか、食べ物が好きなのか、アニメオタクなのか…。まあ、彼の場合、「単なる趣味」とみた。しかしそれでは範囲が広すぎるよ~。

しかしこの人の話をしてみたら、周りのフランス人の反応(といってもサンプル2名)は、「ナンパ?」。
ナンパ…と断定できるほど明らかでもないのですが…とか言ってるから日本女子は甘くみられるんだろうか。だって私、ナンパされるタマじゃないんだもの。

まあ口座開設も一件落着したことだし…とほっとしていたら、また電話。サインが足りなかったらしい。う~む…またあのお兄ちゃんに会うのかぁ…と思うと正直言ってちょっと憂鬱だ。
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コメント
こんにちは。この銀行員がやっているのはナンパではないと思いつつ書きます。トルコでうんざりするほど尋ねられたその手合いの質問をする輩がフランスにもいるのですね。むこうは初めてで新鮮な気分でも、こちらは辟易していて適当な対応をしてしまうとむこうがしらけるその瞬間、悪いことしちゃったかなと思ったりするのです。ちなみに僕は用件が無事に済んでほしいがために、窓口関係では最大限に愛想よく対応してましたけど。引越しのとき、一日で水道、電気、ガス、電話とCATVをいっぺんに精算・新規申し込みができたのはそのおかげだと思ってます。
【2005/07/29 03:06】 | ムフテリフ #- | [edit]
こんにちは。わたしの場合はフランスから帰ってきてから、よく興味本位でフランスは???って聞いてくる人たちに脱力してます。一生懸命説明しても、どうもちゃんと話が通じているとは思えないし、相手も好感を持っているから聞いてくるんだろうけど、ホント、日本における偏ったフランスのイメージなんとかしてほしいです(笑)。
フランスでも日本が好きだっていう外人異様に多かったです。でもわたしはあなたがたより日本を知らないーって引いてました。

憂鬱でしょうけど、その兄ちゃんに好かれているのは確かですね(笑)。
【2005/07/29 16:05】 | しゃるろっと #- | [edit]
>ムフテリフさん
トルコは親日家が多いと聞いた事がありますが。質問攻撃が大変そう…。トルコ人って人懐っこそうなイメージがありますし。
そういえば、むか~し、パリの地下鉄の中で隣に座ったおじちゃんに「あなた日本人?僕の国では日本に憧れている人がいっぱいいるんだよ!」と名刺を渡されたことがあります。トルコの方でした。

窓口で愛想、それ大事ですよね~~。
>一日で水道、電気、ガス、電話とCATVをいっぺんに精算・新規申し込みができた
それすごいっすねー!
フランスだと、こちらがそうやって気を使っても全くお構いなしの人がいたりするので、なかなか難しい。
【2005/07/30 00:21】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
>しゃるろっとさん
あ~、そういう会話ってありそうですねー、なんかビミョーにずれてるなあ~ってお互い感じてるの。

フランスと日本は、やっぱり文化的にも地理的にも歴史的にも遠い国ですし、イメージ先行は仕方ないんだろうなあ…と思います。
うーん、そう考えると、知らないことは悪いことじゃないし、どんどん質問して興味を持って欲しい気もしてきた。
ただ、聞き流されるだけだったら悲しいし不毛な気分になるのでイヤだけど。

しかし、この口座担当のお兄さん、私の答えを聞いてもあまり楽しそうじゃなかった気がします。やっぱりちょっとコメントがずれてたのかな~。それに、正直言って私の好みのタイプではないのが難でして…好みのタイプだったら逆ナンしたかもしれないのに(笑)。
【2005/07/30 00:43】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]
みなさん深刻ですね。少し面白い話を。駐日フランス大使館にある用事で行ったとき旅行中のマダムから日本では何がおいしいかと尋ねられました。私はすかさず是非フランス料理をと答えたら、何で日本に来てフランス料理なんだと言われました。いや、あれはフランス料理のようで違うんです。日本人の好きな味の素も入っていて一種の日本料理なんですよ。でもこのマダムは機転がきく人で、それをフランス語でjaponiseというのよ、と教えてくれました。最後にメルシーと言ってくれました。また先日の仏検2次試験の際、外国に行った事もなくネットで情報を取るだけで十分なのと聞かれたので、十分とは言えません、でも私は東京に20年以上くらしても何も知りません。ネットは十分とは言えませんが、多くのコンテンツ、ブログ等から自分で取捨選択でき色々な意見を聞きながら自分なり考えることができるのではと答えたら、両者(日本人とフランス人の試験官)がにやりとしました。私は外国に行ったことはないので偉そうなことは言えませんが、少なくとも日本にいるフランス人に関しては質問のはぐらかしについては結構受け入れがあるように思います。
【2005/07/30 03:14】 | ドラム小僧 #- | [edit]
>shibaさんへ
確かに全般的には親日国なので、先方に決して悪気はなく純粋に興味があって質問攻めにしてきます。その基本にはトルコ人同士で必ずといっていいほどやっている「どちらのご出身?」というお決まりの質問から始まりお互いのことを近づきすぎるくらいにしゃべる彼らの気質が横たわっているのかもしれません。

>しゃるろっとさん
まさにそれを今現在進行形で体験しているところです。まだ対応件数が少ないためか、誠実に対応しております、はい。フランスについては大なり小なりイメージがありますが、トルコについてはイメージ自体も皆無に等しいので、「砂漠なの?」という質問への答えから始めています。

>ドラム小僧さん
日本のフランス料理はフランス料理のようであってそうではないというお話に、独りで力強くうなずいています。トルコ、日本で同じ経験をしました。ここで書いてもきりがないので、これから僕のブログに関連記事を書くので、お時間の許す時にでもお立ち寄りください。

そういうわけで、Shibaさん、TBさせてもらいますね。
【2005/07/30 06:11】 | ムフテリフ #- | [edit]
「葉隠」は山本常朝のオリジナルより、三島由紀夫のコメント本たる「葉隠入門」の方がおもしろいですね。今でこそ新潮文庫から出ていますが、かつては光文社の実用書として出ていたようです。

「ゴースト・ドッグ」だと戦略・戦術の本として登場しますが、「葉隠」には、「ホモの相手は一人にせよ」とか「体調の悪い時はおしろいを塗れ」とか、そういうことも書かれていたようです。もちろん、「死を意識しろ」という、哲学的なことも記されていたようです。

ただ件のあんちゃんは、日本と中国の差異がわかっていないでしょうね。そう思うあるね。

【2005/07/30 15:22】 | みむろ #QutQ6jck | [edit]
おおっ、盛り上がっていますね(笑)。考えてみれば、フランスにいるときもこうすれば日本好きのフランス人に受けるんだろうなっていうのは会話にしても外見にしてもあったんですけど、shibaさんがその兄ちゃんがタイプじゃないと言うとおり、わたしも彼らタイプじゃありませんでした。
そして日本であれこれ聞いてきたり、フランスのことをすぐ言ってくる人たち、結構どうでもいい人たちなんです。きちんと説明してもちゃんと聞いてませんし、その人たちにこう言えば受けるんだろうなっていうのもわかっているんですけど、別に受けたところでねーって感じです。
逆に言えば、それを利用している人たちもいるってことですよね。いかにもなフランスのイメージで売っているオシャレ系な本とかありますもんね。それにだまされる人多いんだろうなーって、それ、フランスに行く前のわたしか(笑)。

深刻でもないんですけど、こういうこと言いはじめると、とりとめがありません。

【2005/07/30 15:56】 | しゃるろっと #- | [edit]
>ドラム小僧さん
あれ?そんな深刻そうにみえました?
まあ異文化理解っていろいろと難しいっすねー。

>ムフテリフさん
日本も昔は出身を明かしあうのが挨拶の一部だったような気がします、そういえば。子供の頃は、大人が同郷というだけで何故そんなに喜ぶのかわかりませんでした。
記事、興味深く読ませていただきました。なんか納得、です。

>みむろさん
あの本にはそんなことが…。あのお兄ちゃん、喜んで読んでくれるといいんだけど。日本文化について、ますます混乱させそうな気もしますが。

>しゃるろっとさん
こちらが説明しても聞いてない人は、きっと単に自分の期待する答えが欲しいだけなのでしょうね。
友人たちは、帰国したときの私の様子がオシャレなフランスのイメージからあまりに程遠いため、無言で失望しているみたいです(苦笑)。
【2005/08/01 14:33】 | shiba #h/1ZVhMA | [edit]












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