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寒波と電気

 2010-12-04
今朝のパリは雪が舞い散ってますよ!寒いですねえ。

しかし寒波も収束し、明日からは少し気温が上がるとか。とりあえず零下から脱出できれば寒さも和らぐかな。

昨日の夜、ご飯を食べに行く約束があったのですが、ひとりが遅刻。仕事が終わらなかったのかな?と話していたら、なんとメトロで停電があって足止めくらったのだそうです。どうやらみんなが電気を使いすぎたために停電になってしまったらしい。そうしたら年上の友人が「20年くらい前に寒波のとき、やっぱり停電があって大変だったのよね」と。みんなが一斉に暖房をつけたりして電気を使うので、消費量が一気に上がり、供給元が追いつかなくてダウンしてしまったのだとか。そのときは、家の暖房や家電はもちろん、メトロも動かず、仕事に行く人はみんなバスや車で出かけようとして、街全体が混乱し、大変だったのだそうです。パリは半日で平常に戻ったものの、フランスの他の地方ではそれが数日続いたところもあったとか…。

そういえば、最近も、「寒波の影響にEDF(フランス電力公社)の対応力が試される」みたいな話題がニュースに出ていました。でもフランスなんかガス暖房のうちが多いような気がするんだけど…。

RUE89にはこんな記事が。
Grand froid: ce contrat économe qu'EDF prefere cacher
この記事にはEJPとTempoという二つの特別な契約のことが書かれています。
EJPとは電気消費量が上がると予想される日に契約者の電気供給がストップされる仕組み。EDFからの供給がなくても支障がない場合(他の電気会社から供給を受けられる場合など)には有効な契約でしょう。
Tempoは、電気消費量が予想される場合、前日に予告があり、その日の日中は契約者の消費する電気代が高く請求されるというもの。その代わり、他の日の電気代は格安に設定されます。契約者はなるべくその日に電気を使わないようにするため、EDFの負担軽減が期待できます。

で、このTempoという契約、Eのブルターニュのおうちでやってます。通年そこに住んでいるわけでないからまだいいけど、この契約で冬を越すのは辛そうな気が…。たまにうっかり冬に遊びに行って、電気代高額設定の日だったりすると、電気暖房を全部切ってしまうので(しかも暖房がみんな電気)、寒くて家にじっとしていられません。まあ、住んでたらちゃんと薪を用意して暖炉を使うかなあ。
でも通常の電気代はすごく安くてお得らしいです。

ところで、これらの契約、現在は新しく組めなくなってしまったらしい。RUE89の記事を読むと、本当はこうした契約でピーク時の全体の消費量を抑えられる努力をする方が社会として賢い、というのが一般の意見です。

そしてこのRUE89の記事についたコメントを読んで一番気になったのは、EDFが純粋に公社だったときには全体のエネルギー消費の管理・やりくりの努力がなされていたのに、株が公開され市場に参入し、他の電気供給会社と競合するようになって以来、値段を上げることしか頭になくなってしまったらしいこと。うーん。

これからのエネルギー源っていまのところは限られてるし、人口とエネルギー消費のバランスも考慮しなくてはいけないだろうし、売ることと消費を増やすことばっかり考えてちゃそのうち滅亡するよな、やっぱり。
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