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Guilo guilo

 2010-11-27
蠍座の私は11月に誕生日。お祝いに、以前から噂に聞いていて、Eが行きたがっていた「Guilo guilo」さんに行ってきました。

ちなみに、ずいぶん前に予約しました。3週間前だったかな?平日だからまだ席があったけど、週末はそれでもいっぱいで予約が取れないらしいです。

このお店は入れ替え制で、スタートは夜7時か9時半の2回。私たちが行ったのは9時半から。

みなさん忙しそうで、写真撮っていいか聞くタイミングがなく、小心者の私は遠慮してお料理だけ写真を撮りました。店内はコの字型のカウンターになっていて、中が厨房です。カウンター越しにお料理がサービスされます。洗い場もそこにあるのですが、一升瓶が並べられ、うまく目隠しされているのであまり気になりません。

まずは付きだし。
P1070150.jpg
生牡蠣です。ポン酢がかかってます。

そして前菜。
P1070152.jpg
う~ん、全部覚えてない…。右はさつまいものピュレと…下はなんだったかな?胡麻がのってるマグロだったかな?(汗)のり巻きの中身はなんだったっけ?えーと……すみません。
真ん中のビュロ貝は醤油とみりんで煮てました。うちもよくやるけど、こちらのはみりん強め。
ふんわりのってる蓮根の下には、柿のロックフォールチーズ和えが隠れてまして、これがとっても美味しかった!です。山海漬を彷彿とさせるお味。

次は椀物。
P1070155.jpg
お豆腐に、ヒヨコ豆の入ったひじき煮がのっています。おつゆ、しっかり出汁がきいていて、さすがの和食。

お造りはにぎり寿司。
P1070157.jpg
サーモンのにぎりに、コチュジャンのソースがけ。大根の炒め煮が添えられています。
これはねえ…うーん、私にとっては「?」な一品でした。コチュジャンのスパイシーさで、にぎりの味がわからなくなってしまったので。大根は甘めで、皿としての釣り合いはとれていたかな…。

八寸。
P1070160.jpg
鶏と蟹のあんかけ。グリルしたお魚(さんまだったっけ??)も入っています。私は、鶏がどれかわからなかった…。あんかけには、小さめに刻んだアンコウの肝が入ってました。

煮物。
P1070168.jpg
豚の角煮、ごぼうソース。お肉、柔らか~。ソースは、ごぼう独特のくさみがぎりぎりのライン。ごぼうが嫌いな人はダメかもなあ。白味噌が混ざってて、こちらも甘め。

強肴とご飯。
P1070171.jpg
たこの刺身、菜の花油和え。ご飯はしめじご飯に栗の唐揚げがのっています。
個人的には栗の唐揚げは料理の最後に向かない気がしました。油っこさが口の中に残るので。シンプルに、しめじご飯だけにするか、栗ごはんでよかったのでは、と思いました。Eは栗の唐揚げを気に入っていたけれど。

留め椀。
P1070182.jpg
鶏肉団子汁。おつゆの下地は鶏ガラスープ。

デザート。
P1070186.jpg
3種のプリン。左から豆乳、メロン、あずき。豆乳には白ごま、メロンには粗塩、あずきには濃く溶いた抹茶ソースが添えられていました。
フランス人だと、この食感が苦手な人もいるかもなあ。
亀の器の中にはアイスクリーム。
P1070192.jpg
バニラアイスに刻んだ干しいちじくが混ざっています。

以上、「椀物」とか「八寸」とか書いてしまいましたが、お品書きがなかったので(内容はすべて口頭で説明)、本当にその通りなのかわかりません。自分の持ってる本に書いてあった会席料理の順番だとこうです。「焼き物」がなかったですが、「八寸」の蟹と鶏のあんかけ椀の中に、グリルのお魚が入っていたので、一緒になっていたと考えればいいのかな…。でも、「くずし割烹」なので、そういう順番とかにこだわっていないのかもしれません。たこの刺身も「強肴」だったのかわからないし。

これで45ユーロ。まあ満足。お腹いっぱいになったし。以前に行った人の話では、料理が出される間がすごくあいていて、待ちながらついお酒がすすむので、飲み物代が高くついたとか。でも、今回は食べ終わってすぐに次のお皿がきて、全然待たされなかったし、良いタイミングでした。

しかし、待たされたとしてもお酒はすすまなかっただろうと思う。
このお店で非常に残念なのは、飲み物。お酒は純米酒をグラスで、ワインはケランヌの白をグラスで、それぞれ頼んでみたけれど…ワインは全く香りがしないし、どちらも味がしませんでした(というと言い過ぎかもしれないが)。おかげで飲み物代は安くすんだけど。いっそのこと、お水でいい。

それと、音楽はハウス・テクノ系で、大将はDJもやるらしいので彼の好みなんだろうけど、私の好きなジャンルではないし、レストランで聞かされるのはちょっと…。

ところで、隣の若い(バ)カップルは、遅れてきたうえに、喋ってばっかりでなかなか箸をつけないし、全然食べなくて(Eの話では、男の子が「母のところでご飯食べて来た」と言っていたのが聞こえたって)、なんだかそれがすごく気になって、もやもやした気分になった…。これを「フランス人っぽい」と割り切るべきか、それとも、そんなこと言ったら他のフランス人に失礼か…。

会席料理ってものは、お皿と対峙して、出されたらすぐ箸をつけ、しっかり味わうもの…っていうか、それは会席料理に限らず、どんなお料理もそうだと私は思うのですが…。まあ、そうじゃない場合もあるけど、場所をわきまえるべきだと思う。ラーメン屋でおしゃべりしてだらだら長居するのが粋でないのと同じで。
でも、「会席料理」って流れがあるとかそういうことがわからないのは、やっぱり文化が違うから仕方ないのかもしれないなあ。

ところどころ、そういう「違い」を感じる瞬間があって、「ああ、やっぱり異国」と実感することもあります。フランス人のほとんどはお箸の扱いに慣れているとはいえ、豚の角煮なんかどうやって箸で肉を割くのかまではわからないのね。右手と左手に一本ずつもって、ナイフとフォークみたいにして、お肉を分けようとしたりして。

そして、Eが「ああ、フランス人!」って嘆いていたのは、この図。
P1070166.jpg
写真、ちょっとぶれてますが。みんな、お箸を縦に並べてる!
(一番手前で箸とスプーンを横にそろえてるのはEです。)
めっちゃ笑った。

しかし!Eと私が「パリで一番美味しい日本レストラン」と認めたところは他にある。ふふふ。
それはまた次回。
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