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「暗黒の木曜日」、長い一日

 2007-10-21
木曜日、ストがあり、パリ市内の交通機関がほとんど麻痺。

私はその日、遅めの出勤だったけど、ちょっと早起きして出発準備。朝ご飯を食べながら、インターネットでヴェリブのサイトを検索し、近所に自転車があるかどうか、それから仕事場近くのスタンドの駐輪状況などをチェック。パリの外れのうちの周辺の自転車なんて全部出払っちゃってるにきまってる…と全く期待してなかったのだが、何故か5台ほどある!?壊れていて、誰も借りない自転車なのかも…なんて、あくまで懐疑的な私。しかし、家を出る直前、もう一度チェックしたら、今度は0台になっていた。ちゃんと動く自転車だったのか…。

ヴェリブを運営しているJCドコーは、この日、自転車の修理強化と、幾つかのスタンドにコンパニオンを配置するという措置をとったそうだ。

長距離を歩く覚悟で、一応、近くのヴェリブ・スタンドに寄ってみたら、なんと無事な自転車が2台も!見つけるや否や即レンタル(年間パスを持っていると、こういうときトクする)。どこまでいこうかなあ…と思案しつつ、道が混んでいて危ないもんで、運転に集中していたらついついいつもの道順を行ってしまった。やっぱり車、タクシーが多いのと、スクーターやバイク、自転車がい普段より圧倒的に多い。特にスクーターやバイクは、自転車と並んで走るので危ない。レンタル時間30分ぎりぎりのところで一旦返却。5分待ちながら、この後も継続して借りようかどうしようか迷ったけれど、若いカップルが自転車を借りに来たので譲ることにして、そこから仕事場まで歩いていくことに。予想していたことだが、そこら辺が境界ラインだったようで、そこから先のヴェリブ・スタンドはどこも満車。パリの中心に近づくにつれ、置き場のないヴェリブを抱えて焦っている人を沢山見かけた。

後でWEB版ル・モンドを読んだら、一般市民がどのように出勤したかの声が寄せられていて、サン・ラザール駅からヴェリブを借りてシャン・ゼリゼまで行ったものの、45分かかっても空き駐輪所を見つけられず、結局サン・ラザール駅まで戻って返却、そこからシャン・ゼリゼまで歩いたという人がいた。

雲ひとつない秋晴れの気持ちの良い朝で、仕事に向かう沢山の人が歩いていたけれど、なんとなくみんな楽しげに見えた。

「大幅に遅刻しそうだったら連絡してね」と言われていたけれど、結局、時間より早く着いてしまった。
1番線で出勤してきた上司は、郊外からの乗り換え客がいなかったため「いつもより空いていた」そうで、上機嫌。

日中はなんとなく車が少ないようだった。街の中は、比較的のんびりしていたような気がする。近所のクリーニング屋は閉まっており、銀行は受け付け窓口(金銭を扱わない窓口)しか開いていなかった。どちらも「ストで人がいないから」。働いている人がストをしているわけではなくて、交通ストで出勤できない人がいるということ。

そんな感じで穏やかに一日が過ぎた。

(続く)
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