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そしてフランスは続く

 2007-05-07
サルコジが大統領になっちゃった。
…。
まあ、仕方ないですね。
結構前から心の準備はしていたので、「あ~あ、とうとう現実になっちゃった…」って、そんな感じ。でもやっぱりどこかに憤りはあります。

土曜日くらいから、セゴレーヌ派は既に諦めムードになっていて、昨日の日曜、彼ら彼女らは絶望感を抱きながら投票に行ったらしい。ル・モンドに、投票所で拾った有権者の声と写真がアップされていて、12区の投票所で、まだまだ元気そうなおばあちゃんが「希望はないけど、大事だと思ったから来ました。私の最後の投票になるかもしれないからね…もうすぐ90歳だもの、5年後にはいないだろうから…子供のため、孫のため、曾孫のためを思ってね」と話していて、涙が浮かんでしまった。
"Il n'y a pas de suspense"
LEMONDE.FR | 06.05.07

© Le Monde.fr

20070507234100.jpg20時の発表の5分後にはセゴレーヌ・ロワイヤルの声明があって、ずっと笑顔で人々に応えていて、個人的にはそれに救われた感じはあります。「メルシー、セゴレーヌ」という支持者たちのかけ声が、明るくてよかったです。
社会党陣営では、彼女が笑顔なのに驚いて、「自分が負けたことがわかってるのか」と怒る人もいたらしいけど。いいじゃん、爽やかで。
この選挙期間中、特に最後の二週間、色々なことを考えさせられたし、色々と分かった気がする。メルシー、セゴレーヌ!

TVでは、両候補所属政党の人がなんか喋っていたけど、映像はサルコジが車で移動するのをずっと追っているだけなので、そんなの見ても別にな~って感じだし、もうどうでもいいやってワインを飲んでました。コンコルド広場ではすごい人だかりだったようですが。
その傍ら、バスティーユ広場ではアンチ・サルコのデモがあったらしいですね。リヨンやレンヌ、モンペリエでも小競り合いがあったそうで。ル・モンドに、デイリーモーションから集めた映像のページがありました。
バスティーユ広場で、石畳を掘って舗石を機動隊に投げつけてるの、「きみら、68年運動かい」と内心突っ込みを入れてしまった。

今日のル・モンドを読んでいたら、オルネー・スー・ボワでも衝突があったとのことですが、どうやら警察の方が先に手を出したらしい。ただ集まって喋ってるだけなのに、物々しい装備の警察が固まって防御かつ攻撃の構えをみせたら、空気が緊張するのは当たり前な気がするけど…。しかも先に殴ってどうすんだよ、バカバカしい。

今日の夜も、アンチ・サルコのデモがあったみたい。でも、一応、デモクラシーに則って、国民の投票(しかも直接選挙)で選ばれた大統領だからね…。「壊し屋」がでるデモはまずい。もっと有意義な表現行動をしないと。

さっき、France3で、選挙期間中、4人の候補者(サルコジ、ロワイヤル、バイルー、ル・ペン)を追ったルポルタージュをやっていて、「ああ、こんなことあったよね」って思い出しつつ、「ここでもっと批判してやればよかったのに」とか悔しく思いました。一次選と二次選の間、やたら落ち着きをみせたサルコジですが、その前の「暴言」はひどかったからね。このルポルタージュをみて、人々がサルコジを大統領に選んでしまったことを後悔しなけりゃいいけど…と思いました。
ちなみに、このルポルタージュの中で、ちょうど私が居合わせた場面があったのですが、おでこだけ写ってた。あはは。
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