FC2ブログ

飲みきれなかったワインの保存法

 2006-09-11
rayさんからコメントを頂いて、そのお返事にリンクを貼ったのですが、先日見つけたフランス語のワインサイト「飲みきれなかったワインをどう保存するか」について読み、面白かったのでご紹介します。

瓶に空気が多いと、それだけワインが触れる酸素が多いということで、例え栓をしても、そのまま置いておくと酸化してしまいます。
そこで、一つ目の解決法。栓付きで売っている空気抜き。
17662_g.jpg←例えばこんなやつです。
これが一番一般的な方法ではないでしょうか。
しかし、これでも完全に空気を抜くことは出来ません。特に瓶の半分以下の量しかない場合、うまく保存が出来ません。
かさを高くすればいいので、ガラス玉を入れるのも解決法の一つ。

二つ目にあげられているのが「Bag in Box」。これは自分がどうにかするというより、そういう形態のワインを買うということです。Bag in Boxとは、その名の通り箱の中に袋が入っているもので、その袋には注ぎ口がついていますが、外からの空気の侵入を防ぐ構造になっています。なので、一度開けたものでも、長持ちします。
でも、そんな形態のワインなんてなかなか売ってないですよね…。

三つ目は、中性ガスを注入する方法。
そうすると、ワインの上にガスの層ができ、空気に触れることを防いでくれます。
飲食業では、この方法が使われているようです。
このガスは、個人用にはスプレータイプのものが売られているらしいですが、なかなか手に入りにくいし、業務用は高くつく。ということで、あまり実用的手段ではないようです。

四つ目にあげられている方法が一番経済的。ズバリ、「詰め替え」です。
予め清潔にした空のハーフボトルを用意しておき、飲むワインを抜栓した後、すぐに半量を詰め替えます。そしてハーフボトルに栓をして保存する。
この方法だと、長く(といっても2、3日)保存できるようです。
ただし、最初から飲む量が決まってしまうので、その点で柔軟性に欠けます。

結局、一つ目の方法が一番簡単。でも、このページを書いている人は、色々と試してみたけれど四つ目の方法がワインの味が変わらなくて一番良い、と言っています。ハーフボトルに24~48時間おくと、大体2時間のデカンタに等しいとのこと。それでも、4、5日おいてしまうと「瓶の病気」なるもの(ってなんだろ?カビとか?)が発生してしまうそうなので、早めに飲んだ方がよさそう。量が決まってしまうことについては、「消費アルコール量をコントロールできるから、必ずしも不都合ではない」とポジティブなお言葉。

追加点。
もし、ただ栓をするだけ、または一つ目の方法をとる場合は、冷蔵庫に入れて保存すると、酸化速度を遅らせることができる場合も。
そして、一度開けたワインは、15℃以上のところにはおかないこと。
更に裏ワザ!残り量がいっぱいではなく、ただ栓をするだけの場合は、そっと息を吹き込む。そうすると、二酸化炭素が入り酸素の量が減ります。ただし、お客さんの前でやらない方がいいでしょう(もう来て欲しくない客の場合以外は)…。
以前、私はよくやってしまっていたのですが、コルクを逆さにして栓をするのはよくないそうです。上の部分は必ずしも清潔ではないことが多いのが理由とのこと。

さて、ナチュラル・ワインは酸化防止剤が少ないので、一度開けたワインは長持ちしないのでは?と思っていたのですが、亜硫酸完全ゼロでなければ、逆に時間をおいた方が味の変化を楽しめる場合もあるそうです。ナチュラル・ワインのネット通販の解説を読んでいると、時々2日目の味のことも書いてあったりします。すごい!
でも、うちの場合、すぐに空けてしまって2日目まで残らないんですけど…。
スポンサーサイト



≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫