鷹の爪が色づいてきました。ブルーベリーも紅葉してます。 ![]() ![]() 何故か一個だけ実が成ったオリーブ。今年は、水菜と春菊の秋撒きもしました。涼しくなったら夏よりは病虫害が少ないかな?と期待。 水菜は種を撒いた翌々日にはにょきにょきと発芽。 芽が出てきたら、えーーー、私こんなに種撒いてたの!?という密生度。 ![]() 間引きが大変だ…。 |
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昨日の真夜中(というか今日の早朝?)、目が覚めてトイレに行ったら、まだ起きていた同居人が「ジョスパンが大統領選に出ないんだって」と言いに来た。も〜、一度目が覚めてまた眠れるか?というデリケートなときに、そんなビックリするような速報を持ってくんなよ〜と不機嫌になり、返事もそこそこにベッドに再びもぐりこみました。
そして今朝、インターネットに接続して早速、ポータルサイトのニュースのトップにその話。RTL(ラジオ局)に7時50分から出演するという。時計を見ると、8時。まだ間に合うかな?と、RTLのHPを探して接続。インタビューの最後の方だけ聞くことができました。本人の口からはっきり「大統領選には出ません」という言葉。 ジョスパンにちょっと期待していた私としてはショックな話。なぜなら、社会党内はあまりにも候補が多すぎて分裂気味だけど、候補者候補ほぼ全員がジョスパン内閣で大臣を務めた人たちだから、ジョスパンを中心にうまくまとまるんじゃないか…なんて考えていた。とくにドミニック・ストロス-カーンはジョスパンと仲が良かったし。ローラン・ファビウスとは宿敵だったらしいけど。 6月に再びメディアに出てきて以来、ついこの間まで、大統領選(の候補を決める党内選挙)に出馬する気が全くないわけではないことを表明してきたリヨネル・ジョスパン。 社会党の内部に姿を再び現わした理由を、「党をまとまめることができるなら」と述べ、大統領選出馬も「周囲が望むなら」と意欲を多少見せていました。 今回、大統領選の「候補者候補」を辞退したのは、「あまりにも候補者が多すぎる」「党内を分裂させたくない」という理由。 私は個人的に、ストロス−カーンが候補を取り下げず、ジョスパンを厳しく批判したことが、大きな原因の一つなんじゃなかな〜…などと感じました。 結局、自分の復帰意欲を語ったところで、党内の大部分の支持を集めるに到らなかった、と。 社会党内部では、ジョスパン氏の辞退を評価する声が大多数。ジョスパン派は、彼の決断を尊重。ロワイヤル派、ストロス−カーン派、ファビウス派としては、ライバルが一人減ってほっとしたことでしょう。ジャック・ラングだけは残念がっていましたが…。 さて、出馬しないとなると、ジョスパン氏自身は誰を応援するのか? ちょっと前からセゴレンヌ・ロワイヤルに対して批判的な発言をしていたジョスパン氏。今日も、RTLで「彼女の支持はしない」と明言。 そうなると、ストロス−カーンか? 社会党内の候補者選びの選挙に立候補する意志を明確にしているのは、ドミニック・ストロス−カーン、ローラン・ファビウス、ジャック・ラング。セゴレンヌ・ロワイヤルは、まだ自らはっきりと表明していないということですが、もう「出るに決まってるでしょう」という雰囲気。ラング氏は、今のところ(候補者として)一番人気が低い。「競争」からちょっとはずれている感じです。 党のトップであるフランソワ・オランド書記長が立候補していないのが、ビミョーにヘン。数日前、アンリ・エマニュエッリが、「党によって書記長に選ばれた人が立候補するべき」と述べていましたが、オランド氏の態度は相変わらずはっきりしない。 しかし、取りあえずは、ジョスパン氏が身を引いたことで、それぞれの候補者の方向性が明確になったと言える、と考えられるようです。すなわち、一般意見を取り入れることによって民主主義の一つの形を実現しようと試みているセゴレンヌ・ロワイヤル、社会民主主義的なドミニック・ストロス−カーン、更に「主意主義的(volontariste)な」(と誰が言ったか知らないが)ローラン・ファビウス。または、ストロス−カーン派のジャン−クリストフ・カンバデリによれば、それは「ポピュリスト社会主義派(sociale-populiste)=セゴレンヌ・ロワイヤル」「社会民主義派(sociale-democrate)=ドミニック・ストロス−カーン」「社会主義左派(gauche socialiste)=ローラン・ファビウス」。 ところで、相変わらず世論調査ではセゴレンヌ・ロワイヤルが好調らしいですが、ホント、統計ってあてにならないと思っています(何度も言いますが)。大体、二次選でサルコジVSロワイヤルだったら、っていう想定でアンケートとったりしてますが、一次選で通過しなかったら意味ないじゃん。 現実に今の調査がそのまま反映された結果が出ればいいけど…。メディアの露出頻度で人気がでちゃったり、毎度の調査結果に左右されて「ロワイヤルがいいみたい」と言っている人たちって、本当は浮動票の人たちなのでは。その人たちが、実際の選挙で誰に投票するのか…これがまったくサスペンス。のような気がします。 (ちなみに、私はセゴレンヌ・ロワイヤルにどちらかというと好感を持っている…かな。でも、彼女が候補者になることに対しては懐疑的。彼女が大統領選に出馬したら、寧ろ極左に流れる票があるような気がして、票割れで左派の誰も一次選を通過できず、二次選がサルコジVSル・ペンという2002年最悪のシナリオが再び………という不安。) 参照: RTLより 「Lionel Jospin renonce a la presidentielle」 Yahoo Franceより 「Jospin renonce pour 2007 et refuse de soutenir Segolene Royal」(Reuters) Le Mondeより Les socialistes saluent l'annonce, par Lionel Jospin, de son retrait de la course à l'investiture LEMONDE.FR | 28.09.06 |
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昨日のニュースで既に報じられていましたが、今日、正式に旧植民地出身の退役軍人に対する恩給の引き上げの決定が、アムラウィ・メカシェラ(Hamlaoui Mekachera)退役軍人担当大臣により発表されました。
第二次世界大戦において、フランスの旧植民地からフランス軍に統合され、フランスのために戦った兵士たちがいました。 しかし、現在まで、彼らに支払われている恩給はフランス国籍の退役軍人よりも低く、最高でもフランス人への恩給の30%だったそうです。 これは、1959年にド・ゴール内閣によって、フランスから独立した旧植民地国籍の退役軍人への恩給の凍結が決定されて以来、国籍によって受給の差が開いていて、近年、問題視されていたこと。 1996年、何十年も沈黙されてきたこの問題に、セネガル人のアマドゥ・ディオプ(Amadou Diop)が訴えを起こしました。彼は1937年2月から1959年4月まで、フランス軍に属していた退役軍人。2001年12月10日、国務院(Conseil d'Etat)は、国家がこの問題に取り組むべしと決定。国務院は、「1959年以来、独立した旧植民地国の退役軍人に対する恩給に差をもうけていることは、国籍による差別を禁止している欧州人権憲法に反する」という判断を下しています。現在、ディオプ氏は亡くなっていますが、過去40年間分の恩給を受ける権利を認められました。 そして、2002年にジョスパン内閣がこの問題に着手、その後、ラファラン内閣に引き継がれました。しかし、非フランス国籍退役軍人に対する恩給は、現地物価に合わせた額にとどまり、フランス人との差は是正されないままでした。 それがこのたび、どんな国籍であろうとも、フランス退役軍人は同じ額の恩給をもらう権利がやっと認められたということです。 しかしながら、過去に溯っての支給はないそうです。退役軍人担当大臣は、それよりも、傷痍軍人への恩給と、退役軍人の年給を優先するべき、という考えを述べています。 また、アムラウィ・メカシェラは「遅くなっても永遠にないよりいい。45年間、この問題は誰からも扱われずにいた」と強調。「どの内閣も、一銭も払わず、全くイニシアティブをとらなかった。ジャン−ピエール・ラファラン内閣と、ドミニック・ド・ヴィルパン内閣が、この問題を検討し始め、解決策をもたらした。私はそれを誇りに思い、嬉しく思う」と成果を称えたそうです。 しかし、もともと恩給を凍結したのはド・ゴールだということをお忘れなく…。それに、国務院の決定によるとはいえ、問題を取り扱い始めたのはジョスパンなのでは。ま、メカシュラ氏はド・ヴィルパン内閣の構成員なのだから、こういう評価は当たり前か? ところで、この発表が映画「Indigenes」の公開初日と重なりました。ラシード・ブシャル監督のこの映画は、フランス軍に認められて第二次世界大戦で前線に送られた、植民地出身の兵士達の運命を描いたもの。今年のカンヌ映画祭では、主な役どころの俳優が全員揃って主演男優賞を受賞しました。 9月初め、この映画の封切りに先駆けてシャンゼリゼで上映会が開かれ、シラク大統領夫妻も出席。 シラク大統領は、今日の退役軍人の恩給に関する決定に関し、「血の代償を払った人々、そして多くはフランス人であるその子供や孫達に、それを与える義務がある」と述べたそうです。また、「それは連帯、正義、感謝の問題だったのだ」とも。更に、政府代表によって「この措置は正当であり、また、フランスにとって、国の歴史にこの記憶を完全に繰り入れる一つの方法でもある」という大統領の言葉も伝えられました。 ド・ヴィルパン首相も、退役軍人たちを前にした演説で、「開かれたフランス、出身や文化の感性の多様さを尊重するフランスにおいて、あなたがたは象徴の価値があります」と述べ、彼らに感謝と賞賛の意を伝えました。また、「この感謝の気持ちを具体的に表すことを、フランス国家は長い間なかなかしなかった」という反省の声も。 「移民の支援と情報のグループ(le Groupe d'information et de soutien des immigres、略してGisti)」のボランティア、ベルナール・オブレは「勿論、映画監督がこの主題に興味をもつのはいいことです。しかし、国家と世論が目覚めるのに、この映画(「Indigenes」)を待たなければならなかったことが不思議です」という感想をもらしています。 なにはともあれ、世間の人々が、忘れられていた(隠されていた?)大事なことを知るチャンスとして、この映画は大きな役割を果たしそうです。 参照: Yahoo Franceより 「La France va augmenter les pensions des ex-soldats des colonies」(Reuters) 「Le gouvernement decide d'aligner les pensions des anciens combattants des ex-colonies sur celles des Francais」(AP) 「Veterans coloniaux et veterans francais desormais egaux」(Reuters) |
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昨日の夕飯はスズキの塩焼き。
うちはガスコンロなので、ときどき網を使って魚を焼きます。 日本のガス台みたいに魚グリルがついていると便利なんだけどなあ〜とぼやきつつ(同居人は、日本からガス台を持ってくることを真剣に考えたらしい)、昨日も窓を全開にして魚を焼きました。 でも、焼いている最中よりも、焼いた後のにおいに困ってしまいます。あのにおい、なんだか胃にくるんですよ。胃がぎゅ〜っと締め付けられたような、またはひっくり返るような感じで、気持ちが悪くなってしまう。 前回、「なんとならんか」と、インターネットで消臭法を検索。 「フライパンでお茶の葉を炒る」というのは、よく聞く方法。そうだったそうだった、聞いたことあるよ、と、早速実行。なんとなく消えたかな?という感じ。でももうちょっと強力な方法はないものか…と、今度は「ハーブとレモンの皮とグローブを煮る」方法を実行。ハーブはミントでもよいらしいけれど、うちはベランダでローズマリーを育てているので、そこから拝借。ちょっとローズマリーの香りがきつかったですが、まあスッキリしました。 他に、「グリルの受け皿の残り水に重曹を加える(焦げつきもキレイに落ちる)」という方法もありましたが、これは焼いた直後にやらなければあまり効果がないとのこと。 さて、今日も魚の焼いた後のにおいがしつこく残っている。 今回は、廊下にもかなりにおいが漂っていたので、お香をたきました。 また、網を洗いかけで置いてあったため、流しにもかなり強いにおいが。スポンジにもそのにおいが移ってしまっている。そこで、重曹(bicarbonate de soude)をスポンジにたっぷりふりかけてみました。おぉ!においがとれた。網と受け皿にも、惜しげなくふりかけて洗ったら、においがだいぶ消えました。 で、今回もちょっとネット検索してみたところ、「パピエ・ダルメニー」なるものが出てきました。ん?Papier d'Armenie? フランス語で検索しなおしたら、HPが出てきました。 あああ〜!コレ、ドラッグストア(パラファーマシー)のレジ横によく置いてあるやつ!前から「なんだろう、これは?」と気になっていたもの。レジに置いてあるから、手にとってじっくり見る機会もなく、時々日本製のあぶらとり紙と並んで置いてあるので、同じようなものかと思っていました。実は、これは「紙のお香」。 パピエ・ダルメニーのそもそもの始まりは、19世紀の終わり頃、オーギュスト・ポンゾがアルメニアを訪れたことにあります。彼は、そこの住人達がベンゾイン樹脂を燃やして部屋の香りづけや殺菌を行っていることに気づき、フランスでもこの方法を取り入れることを考えました。彼は協力者である薬剤師、アンリ・リヴィエールと共に、ベンゾイン樹脂を染み込ませた紙、パピエ・ダルメニーを開発。それは、炎を出さずに静かに燃えるお香となりました。そして、この紙のお香は、1888年の衛生博覧会(l'Exposition d'hygiene)、続いて1889年の万国博覧会 (l'Exposition universelle)で成功を博したということです。 自然のものである、場所をとらない、殺菌効果がある、消臭効果があり心地良い香りを残す、という、ポンゾ氏が発見したアルメニアの方法の利点を維持したパピエ・ダルメニー。70%以上のフランス人が知っているらしいです。 日本の通販サイトで、消費者の感想が載っていたのを読んだら、なかなかよさそう。フランス人たちに100年以上も愛用されているのだから、悪いものではないのでしょう。 私はまだ試していないのですが、パラファーマシーに寄ったら早速買ってみるつもり。他にビオのお店にも置いてあるようです。 |
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以前にもル・モンド記事を紹介しましたが、フランスでも将来的に植物性自動車燃料を利用する計画があります。
今日のニュースによると、経済相ティエリー・ブルトンが2007年に植物を原料に使った自動車燃料、バイオエタノールを扱う「pompe verte(緑の給油ポンプ)」を500台設置すると発表したそうです。 この燃料は、ビートや穀物の糖分または澱粉を発酵させて得られるエタノールを85%含み、残り15%はガソリンという混合燃料になる見込みで、従来のガソリンスタンドで給油可能の予定。 また、バイオエタノールは「flexfuel」と呼ばれる車で使用可能。この車はガソリンまたはバイオエタノールのどちらも使えるエンジンを搭載しています。ちょうど今週末から開催されるパリのモーターショーに、このタイプの車が出展されます。そして、今後、バイオエタノール使用可能な車の車体証(carte grise)に払う料金が値下げになるかもしれません。 しかし、日本ではもうお目にかかれないような古い車もフツーに走っているフランス。走る限り乗るという主義の人が多いような気がするし、新車は高いのでは…?と少々疑問ですが、Ifopという調査機関によると、フランス人の89%が「植物性燃料で走る車を買うつもりがある」と答え、更に、68%は従来のガソリンより高くても汚染の少ない燃料を選ぶ意志があるそうです。(ケチな人が多いと言われるフランスで、二つ目の答えはちょっと意外。現実になったら本当にそうするのかなあ…。) ちなみに、バイオエタノールE85の気になるお値段ですが、ティエリー・ブルトンによると「ガソリンと軽油の中間」になる予定。経済相は国営放送フランス2において「1リットル当り80サンチームになるだろう」と述べたとのこと。 しかし、フランス国内で需要に追いつくだけの農産物を生産できるかは不確かなところだそう。 これに関連した記事をル・モンドで発見。アメリカのマサチューセッツでは、とうもろこしの遺伝子組み替え品種で対応する方向で研究を進めているらしいです。 指揮をとっているのは弱冠33歳のミヒャエル・ラブというアメリカ人科学者。マサチューセッツ工科大学から「2006年の若い改革者」と認定された研究者の一人なのだとか。 現在は、エタノール精製にとうもろこしの実だけが利用されていますが、開発された品種では葉や茎も使えるようになり、1ヘクタールあたりの収穫量が50%アップする見込み。この新しいとうもろこしは、70〜90℃の温度で活発になる酵素を含み、その働きにより、収穫後の葉や茎が高温におかれると糖分を作り出すというもの。 今のところ温室で実験中ですが、1年半先には畑での実験に移ることを考えているとのこと。実験に成功すれば連邦機関が検査することになりますが、約3年かかるそうです。その間、隣りの作物に影響を及ぼさないかどうかなどの確認が行われます。すなわち、商品化は少なくともこれから5年先になりそうです。 参照: Yahoo Franceより 「Cinq cents "pompes vertes" en 2007 dans les stations-service」(Reuters) 「Cinq cents " pompes vertes " beneficieront d'une fiscalite allegee」(La Tribune) Le Mondeより |
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昨日はサン・ジェルマン・デ・プレへお出かけ。
サン・ミッシェルの本屋に行きたいという同居人と別れ、二駅先まで行き、安売りで有名なRue du Fourのドラッグ・ストアで買い物。一昨日、いつも使っている化粧品が空になってしまって緊急で買ったのだが、ここではそれより1ユーロ以上安い。むむむ。 とりあえずコンタクト・レンズの洗浄液だけ買うつもりが、レジに並んでいたら目に入ったタイガー・バームもつい購入。最近、肩やら腰やらが痛いとぶつぶつ言っている同居人のために(…といいつつ、自分が使っている)。タイガー・バームは7.90ユーロ(日本円で約1200円?)だったけど…高くない!?これって中国だったら1ユーロくらいなんだろうなあ。 で、この薬局は、安くて有名なもんで、いつ行っても混んでいて、そのストレスからか店員は全体的に感じが悪い。昨日も、レジの順番を待つ列があるのに気づかなかったために、結果横入りっぽくなってしまった若い女性と店員が言い合いをしていた。「列に並んで!」と店員。「あら、知らなかったわ、だってレジの前に一人しかいなくて」「列はあっちなの!」「感じ悪いわ〜」(←店員に聞こえないと思って言ったらしい)「あなたがちゃんと列に並ばないから」「そうじゃなくて、表現の仕方がよ」……まあ、この場合、どっちもどっちというか。「ここはいつも人がいっぱいで必ず列を作ってるのよ」と、前の方に並んでいた客の一人がなだめて(?)いたけれど。 それはさておき、その後、同居人と合流するため、徒歩でサン・ミッシェルへ。途中、オデオン付近のワイン屋の前を通過。このワイン屋は、一ヶ月ほど前、ドメーヌ・デュ・ブリソーというところのワインをショー・ウィンドーに飾っていたお店。その頃はナチュラル・ワインもそのドメーヌのことも知らなかったので素通りしてしまったが、後からすっごくそのドメーヌのワイン、しかもショー・ウィンドーに飾ってあったキュヴェが飲んでみたくなって気になっていた。8月の終わりに再び行ってみたら何故か閉まっていて、9月の初めに前を通ったときは工事中でまたもや閉まっていた。今回は、ちゃんと開いていたけど、なんとなく昔と雰囲気が違うような…。改装工事をしていたから当たり前なのかもしれないけど。 実は、このワイン屋の斜め向かいに一ヶ月だけ部屋を借りていたことがある。フランスに来たばかりの頃だから、10年前。日本から遊びに来た友人がお土産にワインを買ったときと、夕食のために白ワインを買ったとき、計2度ほどこのワイン屋にお世話になったことがあった。当時のフィガロ・ジャポンのパリ特集を玉村豊男さんが手がけていて、このワイン屋も紹介されていた。そこに書かれていた通り誠実で真面目そうな30歳くらいの若い男性がオーナーで、「ワインは旅をさせたら1ヶ月くらい寝かせた方がいいです」などと助言してくれて、感じが良かった。その頃は、店内に所狭しとワインの瓶が並んでいた記憶がある。今は、すっきり整然としていて、中央奥にはカウンターがあり、そこでワインが飲めるようになっているらしい。 中に入って並んでいるワインを一通りみると、どうやらドメーヌ・デュ・ブリソーのものはない様子。他の自然派ワインも目についたけど、やや高めの値段設定な気がする。が、これは!!というワインが。それは、酒番長主催のエッフェル塔ピクニックのときに持っていった「On s'en bat les couilles」というラベルのワイン!おぉ〜再会できるとは!!ラベルを見たけど、ドメーヌ名が全然わからなかったんだよねー。おかげさまで、パスカル・シュモニュッティという人のワインということがわかってスッキリ。彼は他に煙草のパッケージを真似た「Boire tue(飲む行為はあなたを殺す)」というワインも造っている。買っちゃおうかな〜と思ったけれど、その日はその後も買い物をする予定だったので、ワインを持って歩くのはちょっとな〜…ということでやめておいた。 さて、オーナーらしき若い男性にきいたら、私の目当てのワインは在庫がなかった。「以前、ショー・ウィンドーに並んでいるのを見た」と言うと、なんと彼はそのワイン屋を譲ってもらったばかりだから…という。前のオーナーが在庫を一掃していったので、セールをやっていたんじゃないか、とのこと。…え〜〜〜!!もしかしたらお買い得だったのかしら。くやしい。 で、現在のお店はまだワインの種類も在庫も少なく、これから徐々に買い付けて増やしていくそう。この人も自然派ワイン路線とお見受けしました。 「この店に来たことがあるの?」と聞かれ、「うーんと、10年くらい前に…」と言ったら、「ああ、それは前の前のオーナーのときだね」と。 10年前のオーナーも若かったし、前のオーナーもお店の外から見たかぎりではまだ若そう(40代くらい?)だったけど…何故お店を売ってしまったんだろう?例えば、ワイン造りに転換してどこかに畑を買ったとか、他に気に入ったところを見つけてそちらに移ったとか、好機で転売したのならいいのだけど。なにか不幸な原因(病気とか)でないことを祈る。 結局、何も買わずに挨拶をして出ようとしたら、「お店のカード、いる?」と手渡してくれました。今後、インターネットサイトも作る予定だとか。 今度はデギュスタシオンに行ってみたいな。 Les Vents d'Anges - Cremerie 9 Rue des Quatres Vents 75006 Paris TEL:01 43 54 99 30 (営業時間:10時〜22時 日・月休) |
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今朝、ル・モンドのサイトを見ていて、チョムスキーの名前が気になって読んだ記事↓
9月20日、ヴェネズエラの大統領ウゴ・チャベスが国連でノーム・チョムスキーの本を掲げ、「アメリカ人はスーパーマンなんか見てないで、この本を読むべきだ」と言ったそうで、その後、2003年に出版されたこの本が、突如としてアメリカのAmazonで売上げ1位、大手書店チェーン店Barnes & Noblesで最も売れた本の3位になったそうです。原題は「Hegemony and Survival : America's Quest for Global Dominance」。日本語にも翻訳されているんですね。(「覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来」)ちなみにフランス語タイトルは「Dominer le monde ou sauver la planete : L'Amerique en quete d'hegemonie mondiale」。アメリカ政治を批判する書。 チャベス大統領はその後の会見で「ノーム・チョムスキーが亡くなる前に会えなかったことが残念」と述べたとのことですが、チョムスキーさんは生きてます…。それ以来チョムスキーのことを心配して彼のもとに送られた電子メールは1万通にのぼっているとか。しかし、それにちゃんと返信しているという元気な77歳。 おかげで、ノーム・チョムスキーは、マーク・トゥエインと同じく、生前に死亡説が流されたという珍しい有名人リストに仲間入り。 いやあ、実は私も、別の人と混同し、この記事の最初の方を読みながら「あれ〜、チョムスキーってまだ生きてたっけ?」なんてぼんやり考えてしまったので、チャベス大統領のことを笑えないわ…。 それにしても、全米でそんなに売れちゃうなんて、すごい宣伝効果だな〜。っていうか、こういうジャンルの本がこういう経緯で1位になるって、日本ではあり得るのだろうか。 |
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ローマ法王、ベネディクト16世が故国ドイツにて行った説法で、不適切と思われる発言(というか引用?)があり、問題になっていました。その後、ベネディクト16世は、バチカンでお詫びの言葉を発表したようですが、イスラム教的国家の怒りは収まらないようです。
ぜんぶ間接話法というか、聞いた話という形態で書いてますが、実際、私は法王がどんな言葉を使ったのか、原文にあたっていないので、なんとも言いかねる、という感想だからです。(その点、小林恭子さんのブログではきちんと検証されていてすごいなあと思いました。) それでも、私がすぐに思ったのは、法王という立場で発言するにはちょっと慎重さに欠けるのでは、ということ。いくつかのブログを見ると、他の多くの人も同じような感想をもっていると見受けられるのですが、西欧とイスラムの溝が深刻化しつつある(と危惧されている)昨今、長らく西欧を統治してきた権威・権力であった宗教という意義をまとうキリスト教の最高位の人の言動としてどうなのか?と疑問に思います。 しかし、同時に、ムハマンドの諷刺画のときの暴動が思い起こされ、今回の民衆側における反抗も、自発的なものなのかどうか?(また政府とか権力機関の操作もあるんじゃないの?)と疑ってしまいます。 問題の発端が法王の発言にあるとしても、その内容を検分することもせずにすぐさまヒステリックともいえる反射的反抗デモで意志表示する人たちを見て、対立を越えようという気がないのかと思い、怒りのような悲しみのような暗い気持ちがこみ上げてきてしまいます。 アラーの名のもとにテロ行為を繰り返すこと、すなわちイスラム教の聖戦としてテロを仕掛けることが、キリスト教徒やユダヤ人といった異教徒だけでなく他のイスラム教徒に対しても暴力的な行為であり、そういうテロ組織が宗教の名をかたることへの批判には賛同します。 これはフランス的観点というか、フランス社会における一般的観点なのかもしれませんが、それもフランスにおけるイスラム教研究者の中から、こういった問題があるたびに悲痛ともいえる訴えが新聞にとりあげられることも一因だと思います。(メディアに操作されている面があるとも言えますが。) 今回は、ル・モンド記者アンリ・タンクとの対談形式で、アラブ世界研究者マレク・シュベルの言葉が載っていました。 マレク・シュベルは、アルジェリアとフランスで文化人類学、宗教史、精神分析を学び、イスラム教の自由主義的な考え方を擁護している人。(詳しくはフランス語ウィキペディアのMalek Chebelのページを参照してください。) 原題にある「Lumieres」は18世紀哲学で使われた言葉で、日本語ではそのまま「リュミエール」と表記されたり「啓蒙」と訳されたりします。その他、一般的には「知」という意味で使われます。今回、訳すにあたって迷ったのですが、「知のイスラム」としておきました。フランス語ウィキペディアによると、この「un islam des Lumieres」は、「イスラム教はひとが考えているよりも人道的であり、もっと理解しやすく、我々のもっと近くにあり、心や感情に語りかけるものであり、恐怖を撒き散らすためにあるのではない」ということを知ってもらおうというマレク・シュベルの考えにより、イスラム原理主義に対して彼が提唱するイスラムを現わしたものです。 メディアを見ていると、キリスト教最高位とイスラム教国家の諍いといった様相でしたが、イスラム教の側の中からこういう声を聞くと前向きな気持ちになれます。そして、フランスは、何度でも、こういう立場の人たちの発言を取り上げるべきだと思います。例えそれがフランス社会に感化されたイスラムの考えであると揶揄されるとしても。こうした言葉を世界に発することは、今の情勢、またこれからの情勢にとって、意義があり、対立の解決への出発点を準備するものになるのではと思います。 |
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今日は、日系アメリカ人の友人(父と同じくらいの世代のおじ様)と一年ぶりの再会、中華街で一緒に昼食。今回は、定年退職された奥様、バンコクとロサンゼルス(だったかな?)に住む彼の二人の息子も遊びに来ていて、私の同居人も交え、総勢6人で13区へ。
一度この友人を連れて行ったら気に入ったらしく、そのレストランにはもう何度か一緒に行っている。蒸し鳥がスペシャリテ、他のものも安くてなかなか美味しい。いつも混んでいる。 ところで、友人は両親が日本人、家族は太平洋戦争直前にアメリカに移住し、彼自身はアメリカ生まれ。日本で英語教師をしたこともあり、日本語はペラペラ。私が最初に通ったフランス語学校で知り合ったので、フランス語もできるけど、話すのはあまり得意ではないみたい。 彼の奥様も日系アメリカ人。でも、日本語での会話理解力は6〜7割くらいらしい。フランス語を学び始めたところ。 息子たちは、二人ともフランスに留学していたことがあり、フランス語がペラペラ。しかし、日本語は全くわからない。 私と私の同居人は、日本語とフランス語はできるけど、英語の会話は無理。 というシチュエーション。何語で話したらいいのか、ちょっと戸惑ってしまった。 友人が構わず日本語で話している傍ら、息子たちとはフランス語で会話。 とはいえ、昼食しながらだし、会話は途切れがち。 そんななか、息子の一人に、CPEについてどう思うかと質問された。 私は、「まあ経済のために新しい措置が必要と思うけど、どちらかというと反対」と答えた。 息子さんのリアクションは…ちょっと驚いた様子。 それで経済が遅れてもいいのか?と、冗談ぽく返された。 「わからなけど、グローバリゼーションより他の道があるんじゃないかと思う」と言ったら、理解できないという苦笑を浮かべられてしまった。 そうだった、相手がアメリカ人でMBA取得者だということを忘れていた…。 その後、彼が母親になにやら説明していたけど、英語だったのであまりわからなかった。でも、「(CPEが通らなかったせいでフランスは)15年遅れた」と言っていたように思う。……(ノー・コメント)。 友人とはいつも日本語で話すし、彼は日本での生活経験もあるし、あまり違和感を感じないのだけど、このときばかりは、彼の息子さんとは「アメリカ」と「フランス」の立ち位置の違いを痛感。うーむ。 先日、日本から来た方をシアンス・ポーに案内する機会があったのだが、シアンス・ポーの人が「ここでは国籍を越えて政治を学ぶ」と言っていて、まあそれはなかなかいいことのように聞こえたけど、大講堂での講義タイトルについての話で、その内容が具体的にどんなことかを聞き、つい「フランスの政治学?」と尋ねてしまったら「いやいや、フランスとか国に関係なく、政治」と言われて、なんとなく納得いかなかったことを思い出してしまった。この人たちはよもや「政治一般(政治とは何かについての抽象的な思弁的政治学ではなく)」というものがあると無意識に信じているのではあるまいな?フランスのエリート学校、第一級の政治学の教育機関がそんなふうに無意識に信じているのではあるまいな?と疑問に思ってしまって、もしそうなら、「西欧の傲慢」と言われるような面がいつまでも残っているのかもしれない、とくさった気分になってしまった。まあ、国際的に門戸を開き、留学生もかなりの数にのぼり、議論を第一に尊重するパリ政治学院なのだからそんなことはない、と思いたい。 自分のいる位置を、意識して自覚しなければ、と時々思う。 (そして相手の位置も。) さて、彼らと別れてから、うちに帰って本を読んで昼寝。 夜はポークのフィレ・ミニョンとコット・プルミエを焼いて、マッシュルームを醤油とにんにくとバターと赤ワインで味付けしたソースをかけ、バスマティ米とじゃがいものローストを添えた夕食。ワインはボジョレー、自然派フィリップ・ジャンボンの「バルタイユ」。ラベルにはヴィンテージ表記がなかったけれど、コルクには2003という刻印。シードルのようなリンゴ酸のさわやかさ。冷やしていたこともあって、とにかく酸が際立っていて、渋みは感じず。口あたりは軽め。アルコール度は12.5%あったけど。ウマイ〜。 なんとなく飲み足りなくて、食後にカフェ・カルヴァ。どうもワインがリンゴ味に感じられて止まなかったので、食後酒にカルヴァドスが飲みたくなってしまった。エスプレッソの横に古いカルヴァドス。リンゴの後味。 数年前、ペールラシェーズ墓地を出てすぐ横のカフェで、同級生がカフェ・カルヴァを飲んでいたことを思い出す。5月のまだ寒い日、葬儀の後の物憂い雰囲気の中、「墓堀人の飲み物だ」と笑っていた。 なんとなく、カフェ・カルヴァはフランス土着の飲み物(それも地方の)というイメージがある。 そんなカフェ・カルヴァを初めて飲んだ。 フランスに暮らし始めて10年以上経ってしまった。 上述の日系アメリカ人の友人は、会うたびに「日本に帰る気はあるのかね?」と質問してきたが、最近は訊かなくなった。 |
とあるお店で見かけて、去年のが貼りっぱなしなのかと思ったポスター→日付を確認したら、今年の!! 昨年9月、それと知らずにたまたま出かけてみたGroupe Fのパフォーマンスがすごくて(その日記はこちら)、人が多くてちゃんと見られなかったこと、途中からしか見られなかったことに、とっても後悔しました。 しかし!今年は前もって情報入手。これは絶対行きます! 光、というか、火のパフォーマンスです。 9月22日(金)、23日(土)の二日間、ヴィレット公園にて夜9時から。入場無料です。 ヴィレット公園HPのページで、Groupe Fのこれまでのパフォーマンスの写真が見られます。ギャオ〜、派手だぁ〜〜! プロメテウス、ありがとう。 |
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最近、Yahoo Franceを開けると、最新ニュース見出しコーナーがサッカーの結果づくめです。
なんかいろいろと始まりましたね。 昨日はTVでリヨン対レアル・マドリッドの試合を見ました。えーと…何の試合?チャンピオンズ・リーグ? とりあえず、同居人が「金満チーム」と呼んで毛嫌いしているレアル・マドリッドを応援する気はなく。 それにしても、リヨン快調。改めてみると、リヨンはフランス代表チームの主要選手がいっぱいいるし。マルーダ、ゴヴォー、アビダル、クペ、ウィルトルド。リベリがマルセイユから移籍してくるとかこないとかの噂があって、結局マルセイユにとどまったけど、これにリベリが加わってたらすごいことになってたかも。 試合の流れとしては、リヨンの攻撃が目立ちました。バンバンシュートして、8本くらいゴール枠内だったんじゃないかな。結局入ったのは2点だけだったけど。マドリッドのキーパーも大変だなあ(スペイン代表のキーパーだっけ?)。 ディフェンスの弱いマドリッド、移籍してきたカンナバロが目立って頑張っていた感じ。でも、いきなり審判に見えないようにファールするし、顔も好みじゃないし(←サッカーには無関係)、なんかむかついた。 |
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rayさんからコメントを頂いて、そのお返事にリンクを貼ったのですが、先日見つけたフランス語のワインサイトで「飲みきれなかったワインをどう保存するか」について読み、面白かったのでご紹介します。
瓶に空気が多いと、それだけワインが触れる酸素が多いということで、例え栓をしても、そのまま置いておくと酸化してしまいます。 そこで、一つ目の解決法。栓付きで売っている空気抜き。 ←例えばこんなやつです。これが一番一般的な方法ではないでしょうか。 しかし、これでも完全に空気を抜くことは出来ません。特に瓶の半分以下の量しかない場合、うまく保存が出来ません。 かさを高くすればいいので、ガラス玉を入れるのも解決法の一つ。 二つ目にあげられているのが「Bag in Box」。これは自分がどうにかするというより、そういう形態のワインを買うということです。Bag in Boxとは、その名の通り箱の中に袋が入っているもので、その袋には注ぎ口がついていますが、外からの空気の侵入を防ぐ構造になっています。なので、一度開けたものでも、長持ちします。 でも、そんな形態のワインなんてなかなか売ってないですよね…。 三つ目は、中性ガスを注入する方法。 そうすると、ワインの上にガスの層ができ、空気に触れることを防いでくれます。 飲食業では、この方法が使われているようです。 このガスは、個人用にはスプレータイプのものが売られているらしいですが、なかなか手に入りにくいし、業務用は高くつく。ということで、あまり実用的手段ではないようです。 四つ目にあげられている方法が一番経済的。ズバリ、「詰め替え」です。 予め清潔にした空のハーフボトルを用意しておき、飲むワインを抜栓した後、すぐに半量を詰め替えます。そしてハーフボトルに栓をして保存する。 この方法だと、長く(といっても2、3日)保存できるようです。 ただし、最初から飲む量が決まってしまうので、その点で柔軟性に欠けます。 結局、一つ目の方法が一番簡単。でも、このページを書いている人は、色々と試してみたけれど四つ目の方法がワインの味が変わらなくて一番良い、と言っています。ハーフボトルに24〜48時間おくと、大体2時間のデカンタに等しいとのこと。それでも、4、5日おいてしまうと「瓶の病気」なるもの(ってなんだろ?カビとか?)が発生してしまうそうなので、早めに飲んだ方がよさそう。量が決まってしまうことについては、「消費アルコール量をコントロールできるから、必ずしも不都合ではない」とポジティブなお言葉。 追加点。 もし、ただ栓をするだけ、または一つ目の方法をとる場合は、冷蔵庫に入れて保存すると、酸化速度を遅らせることができる場合も。 そして、一度開けたワインは、15℃以上のところにはおかないこと。 更に裏ワザ!残り量がいっぱいではなく、ただ栓をするだけの場合は、そっと息を吹き込む。そうすると、二酸化炭素が入り酸素の量が減ります。ただし、お客さんの前でやらない方がいいでしょう(もう来て欲しくない客の場合以外は)…。 以前、私はよくやってしまっていたのですが、コルクを逆さにして栓をするのはよくないそうです。上の部分は必ずしも清潔ではないことが多いのが理由とのこと。 さて、ナチュラル・ワインは酸化防止剤が少ないので、一度開けたワインは長持ちしないのでは?と思っていたのですが、亜硫酸完全ゼロでなければ、逆に時間をおいた方が味の変化を楽しめる場合もあるそうです。ナチュラル・ワインのネット通販の解説を読んでいると、時々2日目の味のことも書いてあったりします。すごい! でも、うちの場合、すぐに空けてしまって2日目まで残らないんですけど…。 |
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昨日、自然派という広い意味で「ビオ」という言葉を使うならビオ・ワインと呼んでもいいのかもしれない、と書きましたが、Laviniaのサイトには、「bio」表示について「vin issu de l'agriculture biologique(有機栽培からできたワイン)」と説明されているのを見ると、やっぱりビオ・ワインとナチュラル・ワインは違う!と思ってしまいます。ブドウがビオ(有機栽培)だというだけではねえ。ワインって醸造も大切でしょう、やっぱり。
というわけで、ビオ・ワインとナチュラル・ワインの違いにこだわっちゃいましたが、酸化防止剤がほとんど入っていないということがナチュラル・ワインを特色づけており、更に他のワインの味との決定的な差をつけているように思います。 亜硫酸についてインターネットで検索しているうち、なんとなくわかったのは、亜硫酸は酸化防止剤の役割を果たすと共に、ワインの味に安定性を与えているということ。 醸造の際に亜硫酸を加えると、殺菌作用が働くので、造り手が望まない発酵や味の変化を回避することができます。すなわち、亜硫酸を使用すれば、毎年同じワイン醸造所としての味のワインを(勿論、天候などによるブドウの出来に左右される面はありますが)出荷できる。 しかし、同時に、亜硫酸はブドウに付着している本来の自然の酵母やうまみも殺してしまうということ。 ところで、ナチュラル・ワインのことを調べていると、「テロワール」という概念が重要であるらしいことがわかるのですが、「テロワール」とは一般フランス語で「地方の特色」のこと。ワインにおけるテロワールとは、ブドウが栽培される土地の特色、ブドウが根を張る土、ブドウが呼吸する気候などのこと。大地に染み込んだ水を吸い上げるブドウには、その土の特性が反映されます。ナチュラル・ワインの造り手たちは、そのブドウの「テロワール」の味を生かそうと努力しているらしい。 亜硫酸を使わないナチュラル・ワインは、自然の酵母によって「テロワール」を体現したワインになるというわけです。 (と、断言調で書いてますが…何分素人の聞きかじりなので、間違ってたり早合点もあるかもしれません。大筋では合っていると思うのですが。) 先日飲んで、すっごく美味しかったDomaine Richaudのワイン(Terre d'Aigues 2005)の裏ラベルには、ブドウやテロワールの特徴と共に、ドメーヌについての説明がありました。そこには、「ヴィンテージのアイデンティティを消し去る、もしくはスタンダードなワインを作ることに貢献する薬品や技術の使用を再検討し、自然なワイン醸造法に近づいた」ドメーヌ(カーヴと書いてありますが)であると表明されています。 最初に読んだ時はあまりピンとこなかったのですが、亜硫酸とナチュラル・ワインの関係について調べるうち、この言葉の意味が理解できました。 しかし……ということは、同じ造り手、同じ樽でも、年によって味がだいぶ違ってたりするってこと? そんな〜!そしたら飲んでみたいワインがめっちゃ多くなっちゃう! ワインの世界は奥が深いのですね…。ワインのことをもっと知りたいと思いつつ、それ以前に経済的に破綻を来たしそう。 おまけ↓ 昨日飲んだワインのラベルです。きれいな青で、気に入りました。 ワインは、Guy BretonのBeaujoulais 2005 Cuvee Mierylou(?キュヴェの名前が読み取れない…)です。 渋みがなくさわやか、ボジョレー的な軽さ、きめ細かい甘さで優しい味わいでした。 あっという間に一本空けてしまった。 |
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今月、すでにワイン買い過ぎ。
相変わらずナチュラル・ワイン探索の日々が続いております。 ところで、私はナチュラル・ワインと言っていますが、ビオ・ワインと呼んでもいいのかもしれません。 私は最初にビオ・ワインとナチュラル・ワインは厳密には違うものなのではないか、という直感があったので、ビオ・ワインという名前に違和感があります。そもそも、フランスでビオと言えばビオロジック、有機栽培のことなので、ビオ・ワインとは化学肥料を使わずに栽培・育成したブドウを使ったワインのこと、という考えがあったのです。そうすると、醸造過程のことがビオ・ワインという呼び名に入ってこないような気がしてひっかかっていました。しかし、一般的にビオ=自然派というイメージがあることを考えれば、醸造も自然の摂理に従って行っているワインとして、ビオ・ワインと言ってもいいのかもしれません。 さて、Ma caveというワイン屋さんで、店員さんが私たちの希望に合わせてDomaine St. Nicolasのワインをオススメしてくれたときのこと。店員さんは「これは本当に本当のbio(ビオ、英語でいうところのバイオ)ですよ、demeter(デメテール)のワインです」と、瓶の裏ラベルを見せてくれました。たしかに、demeterというシンボルマークが入っている。 Demeter?…ってなんだろう…とぼんやり思いつつ、そのときは店員さんの説明に圧倒されて頷くばかり。 後で検索してみたら、demeterはビオディナミ農法の認定機関だということがわかりました。フランスだけではなく、アメリカやスペインなど、他国にもあるようです(が、日本にはない)。 この「ビオディナミック」は「ビオロジック」と区別されています。 ビオディナミック、すなわちビオディナミの考え方は、オーストリアの哲学者でゲーテの自然科学研究者、ルドルフ・シュタイナーの思想が土台となっています。ビオディナミの農法では、自然の中での生物や植物同士の関係、太陽や月と地球の位置による影響などが考慮に入れられているそうです。化学肥料を使わないというビオロジーに加えて、牛の角に牛糞を入れて土に埋めて寝かせたものを肥料にしたり、種蒔きや収穫時期を決めるために月のサイクルを参照したりするのがビオディナミ。また、ビオディナミでは、ワインの醸造においても月の様相が重視されているようです。なんだかちょっと神秘主義っぽい。拒絶反応を示す人もいそうだな…。 でもそういえば、こちらで園芸サイトを見ると、月のカレンダーのページがあって「新月:園芸をしないように」などと書いてあります。そして、何より、東京でワイン・バーをやっている友人(繊細なブルゴーニュ・ワインが大好きな人)が、毎日ワインを飲んでいると、例え同じクーラーから出した同じワインでも「月の満ち欠けによって味が違う」と言っていたのを思い出しました。 まあ、私としては、ビオディナミ実践までいかなくてもいいけど…美味しいナチュラル・ワイン(酸化防止剤を抑えてある)ならば。でも、有名なナチュラル・ワインの造り手のほとんどがビオディナミ実践者のようです。やっぱり美味しさに関係するのかな。 ちなみに、ビオロジック農法の認定機関としてはEcocertがあります。こちらもインターナショナルな機関です。 |
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今週は、連夜ワインの晩酌。飲みすぎ?
平日のお休み、お天気の良い日に同居人を誘って散歩へ。少し遠出して、ぶらぶらとワイナリー探索をしてきました。 まわったのは、19区のビュット・ショーモン公園周辺地区。 3件(実際中に入ったのは、そのうち2件)みたのですが、最後の一件のワイナリーは、すっごく親切でした。 メトロのジョルダン駅とピレネー駅の間の商店街にある一件。ショーウィンドーには、センスのあるディスプレイと、ユーモア+それぞれのワインに対する知識を感じさせるコメント。 店内は狭いですが、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。常連さんが多いみたい。キョロキョロと商品を眺めていたら、店員さんが「お探しのお手伝いをしましょうか?それともゆっくりご覧になりたいですか?」と声をかけてくれました。「bio(有機栽培・精製)のワインに興味があって…」と言うと、「うーん、じゃあこっちから説明しましょう」と、順番にいくつか紹介してくれました。ブドウの品種の配合なども教えてくれたのですが…ちんぶんかんぶん。ははは…。とりあえず頷く。 結局、3本選び、レジでは別の店員さんが包んでくれたのですが、「こっちはかなり前から抜栓した方がいいです、2、3時間…もしかしたら4時間くらい」「3本とも、一度冷やしてください、30分か1時間、冷蔵庫に入れて」などアドバイスをしてくれました。お店を出るとき、他のお客さんの応対をしていた最初の店員さんに「ありがとう」と声をかけると、「あっ、どれにしました?冷蔵庫でちょっと冷やしてくださいね」と親切に説明してくれました。 店員さんは二人ともワインがとっても好きなんだろうな〜という感じ。あんなcaviste(ワイン屋)が近所にあればいいのに!また行きたくなるお店です。 Ma cave 105 rue de Belleville 75019 Paris Metro:Pyrenees/Jourdain |
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夏が戻ってきた感じ。今日、明日は最高気温30℃らしいです。久々に日焼け止めクリームを塗りました。9月になったとはいえ、快晴になると日差しが強いです。
昨日から新学期が始まりました。8月17日に不法占拠により住居から強制退去させられたカシャン(ヴァル・ド・マーヌ県)の子供たちも、元気に登校したようです。 カシャンの問題は、以前は寮として使われていたが取り壊す予定となった大学の建物に、多くの家族が住みついてしまったこと。市と住民の話し合いは進展せず、ついに警察が住民を建物から退去させることになりました。以来、住民たちは近所の体育館に仮住まい。カシャンの不法住民のほとんどがアフリカ系の外国人で、当初はその多くが非合法滞在者だとも言われていましたが、合法的手続きを踏んで滞在している家族もいます。発表された調査結果によると、54%(対象は成人のみ)が非合法滞在者だったそうです。彼らは、問題のカシャンの建物に数年来住んでおり、市が提案したホテル仮住まいは拒否(その条件の詳しいことがわかりませんが)。 今日発売のル・フィガロによると、世論調査で、フランス人の52%がカシャン不法住民の強制退去に賛成。同紙は「la methode Sarkozy approuvee(サルコジのやり方が同意を得た)」という見出しを掲げています。 移民問題に敏感なサッカー選手、リリアン・テュラムは、パトリック・ヴィエラと共に、明日(6日)スタッド・ド・フランスで行われるユーロカップ予選の試合、フランス対イタリア戦の約50席を確保、カシャンから退去させられた人たちにプレゼントするとのこと。 そうだ、明日は対イタリア戦なのだ! う〜〜〜〜ん、見たいような見たくないような…。 こんな大きな(ある意味)サッカーの試合があるのか、と思うと、やっぱり波風のない凪のような日々だったヴァカンスが終わって、新しい年度が始まったんだな〜…と実感。ヴァカンスに出かけなかった自分としては、別に変わり映えしない日々で、周囲の変化に追い立てられる雰囲気ですが。 それから、年度の変わり目にはこんなこともあり?とビックリしたのが、約25万人が雇用手当て(prime pour l'emploi)を一部返却しなければならないというニュース。所得税は年度ではなく年で区切るので、年度の変わり目というのは関係ないかもしれないけど。 雇用手当ては雇用促進も視野に入れたものであり、失業者にはこの受給資格がないため、2004年から引き続き受給していたが2005年の途中で失業した人は返還するように、とのこと。また、所得が低い人たちへの手当てなので、2005年の所得が上がったため受給資格からはずれた人も返還対象となっています。 ド・ヴィルパン首相は、購買力向上のため、この雇用手当てを来年初めに増額する案を発表したばかり。そのすぐ後で、25万人が「もらいすぎだから返しなさい」と言われるとは、なんだかちぐはぐな印象。 っていうか、後で「返せ」って言われても困るでしょうに。それに、なんで今になって??2005年の所得税の計算がやっと終わったからかな?それにしても、2004年分の雇用手当てを月次割り当てにした時点で、1年分の支払い計画(1年分を支払ったら振込みをストップするとか)ができてなかったのかなあ〜。うーん、こういうことろがフランスの行政の謎だ。いまだに。(詰めの甘いそんなところがフランスらしいっちゃあそうなんだけど。) あと、新年度が始まって気になるのが、社会党の夏季集会に積極的に顔を出して以来、最近はメディアにもよく取り上げられているジョスパン元首相。大統領選候補を決めるための党内選挙に出るかどうか、締め切りぎりぎりの10月3日に発表すると言っているようですが、この雰囲気だとやっぱり出るのでは。ブログも始めたらしいし(未見)。ロワイヤル女史には、党内での風当たりが強くなってきているようです。周囲の状況も、ジョスパン氏の存在感が強くなってきたことに合わせて変化してきたのかも?っていうか、ジョスパン氏を前面に出すために周囲が動いているからなのかな? ちなみに、ジョスパン氏は、世論調査でセゴレンヌ・ロワイヤル支持が強いことについて、「世論調査はあてにならない」と述べたようです。過去に、ロカール氏、バラデュール氏、またジョスパン氏自身、事前調査結果が現実の選挙結果に反映しなかった例は少なくない。昨年度からのサルコジ−ロワイヤル激戦予想が繰り返されていますが、大統領選候補がまだ決まってもいないのに、それにのせられて本気でサルコジ、又はロワイヤルがいいなんて言っている人は、はっきり言って、これからもメディアの影響をどんどん受けてどんどん意見を変えるに違いない。 参照: Nouvel Obsより 「Cachan: 216 adultes évacués du squat sont en situation irrégulière, selon la préfecture」 「Squat de Cachan :les Français agréent」 「Lilian Thuram et Patrick Vieira invitent des ex-squatteurs de Cachan au match France-Italie」 (その他、読んだニュースのリンク先を全部は保管していないので、貼れません。探すのが面倒だし。ごめんなさい。悪しからず。) |
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先日書いたワイン熱ですが、やっぱり体調的にも経済的にも、平日に毎日飲むわけにいかないので、「微熱(小康状態?)」な今日この頃です。
特に、月初めの現在、給料小切手を口座に送って現金化されるまでの間、じっと辛抱しているところ。(ここが日本の「給料振り込み」にはない醍醐味。) この「ワイン・マイ・ブーム」(死語?)の発端は、もちろんティエリー・ピュズラのワインが衝撃的であったこともあるのだけど、最近、ちょっとしたことに疑問をもち、それについて検索しているうちに色々なことがわかってきたところにあり。 まあ、この話、聞いても別に役に立たなそう。ヒマな人か興味のある人だけ読んでちょうだい。 |
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昨日書き忘れたのと、今日知ってちょっとビックリしたことを付けたし。
まず、昨日の書き忘れ。中道右派UDFの夏季集会に、ミッシェル・ロカールが招かれ、スター扱いだったそうです。ミッシェル・ロカールは左派の社会党所属で、ミッテラン大統領のもとで首相も務めた人物。 UDFもわからないのが、この夏季集会の教育についての討論会に、現教育相で自党所属のジル・ド・ロビアンを呼ばずに、ミッシェル・ロカールに参加してもらったということ。 党首フランソワ・ベイルーは、右と左の分裂を超えた立場を提案したいらしいですが…。 続いて、昨日の書き忘れ+今日のニュース。 UMPの夏季集会が始まる前、フランスのロック界の大スター、ジョニー・アリデイがニコラ・サルコジ支持を表明しました。ジョニーは、先月のジャン・レノの結婚式の際、サルコジ氏と共に立会人をやったので、まあそういうポジションかなと想像はついていたのですが…。っていうかさ、ジョニー、フランス国籍を捨てる覚悟でベルギー国籍を申請してなかったっけ? このままニコラ・サルコジが大統領選に出て、ジョニーがそのキャンペーン・ソングを作っちゃったりしたらどうしよう。 そして、今日知ったのですが、ジョニーに続いてドク・ジネコもサルコジ支持、UMPの夏季集会に現れたとのこと。彼はUMPに加盟したらしいです。 ドク・ジネコは、またハシシ吸ってんの?というくらい、TVに出るたび独特のズレた感覚をさらけ出しているラッパー。以前、TF1の「NICE PEOPLE」というリアリティー・ショー(「ビッグ・ブラザー」系)にゲストとして一週間共同生活に参加したとき、ずーーーーーーっと寝てました…。そのくせ、即興でラップを披露すると、ちゃんと韻を踏んでいたりして、なかなかのアーティスト。でも、何を考えているのかよくわからない人(少なくとも私にはわからん)。ドク・ジネコ曰く、「いつも援助で生活するという考えにストップをかけるような、また、社会的援助なしでは人々が100%生活が出来ない地域や場所を再活性化させるような、右派の社会的観念を探そうと、彼〔ニコラ・サルコジ〕と一緒に決めました。」 更に、「興味深い票は、投票箱を前にして決断していない人たちの票、反女性、反同性愛、人種差別といった、すべての極端な思想の人たちの票です。そして、間違いをおかさないために、そういった票が必要なのです」と話したそうです。でもそれって…極右の票を回収しようという意志に聞こえるんですけど……。 参照: Yahoo Franceより 「Michel Rocard en vedette à l'université d'ete de l'UDF 」(Reuters) 「Le rappeur Doc Gyneco rejoint l'UMP et soutient Nicolas Sarkozy 」(Reuters) |
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