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フランスの小中学校は、そろそろ夏休み。今週一杯で今年度は終了です。
以前からちょこっと触れていますが、サルコジ内相は、今年度(2005年9月から2006年7月まで)フランス国内の学校に通学している未成年者がいる家族は、非合法滞在でも退去させないことを特約していました。 しかし、その期限が明日で切れます。 現在、夏休みの間に子供とその家族が強制的に帰国させられることを危惧した教師や生徒の親たち、更に政治関係者などが、ヴァカンス突入前に抗議運動を展開しています。 サルコジ内相は、6月半ば、2005年9月に学校へ登録している子供とその家族に正規滞在許可証を発給するよう考慮する、と通達。この情報を得た多くの非合法滞在移民が、自らの滞在が公的に正式化されることを期待しつつ、移民局に連日長蛇の列を作っているそうです。 サルコジ内相は、この措置は全ての人に当てはまるわけではないこと、大量発給はないことを強調しています。 これに対し、左派の政治家や労働組合の代表などが人権連盟の署名運動に参加し、発給基準が非論理的であり不平等であると抗議の声をあげています。 一方、自国へ帰ることを自発的に希望した人には4000ユーロ、その配偶者に3000ユーロ、更に子供3人まで、一人につき2000ユーロが支給されることも、内相により発表されています。 長い夏休みを前に、RESF(le Reseau education sans frontiere:国境なき教育網)は、逮捕されたり退去させられそうになった場合に連絡を取れるよう、直通電話を設置。これで強制退去が秘密裡に行われることはないだろう、とRESFのモワヤン氏。代父母縁組の宣誓も急速に増加しています(代父母縁組についてはこちらが詳しいです)。 こうした非合法滞在家族とその子供たちの問題は、少し前から取り上げられており、先週には、トゥールーズの学校で「人間の鎖」行動が行われていました。これは、強制退去させられそうになった、ある生徒の母親を守るためで、約200人が集まったとのこと。その後も、トゥールーズではデモが行われています。 ちょうどこのニュースがあった日、私が通っていた太極拳のレッスンが最終日だったのですが、レッスン仲間のフランス人女性が「あなたは大丈夫?」と心配そうに話し掛けてきました。実際どうなるかなんて確信ないし、「うーん、多分大丈夫ですよー」なんて答えていたら、「もしサルコジと問題があったら私に言いなさい、協力するから」と、電話番号をくれました。身近にそんなことを言ってくれる人がいて有難い。そして彼女は、「サルコジは大統領になれませんよ」と怒っている様子で私に訴えてきました。 ところで、サルコジ内相は仲介交渉人として、弁護士のアルノー・クラルスフェルドを任命。彼はどうやらサルコジ内相のお気に入り。人の話を聞かず、ヒステリックで、やたら挑発的な彼が、私はどうも好きになれません。っていうか、仲介役って具体的にどういうことをするのかよくわからないんですけど。ただ「基準」によって滞在許可証発給家族を「選別」するだけなのかな? なんとなく、今回の通達(滞在の正規化を考慮するという通達)って「釣り」じゃないだろうね?と疑いたくなってしまう今日この頃…。 参照: Yahoo Franceより 「Sans-papiers: la mobilisation s'intensifie」(AFP) 「Sans-papiers: J-2 avant la fin du sursis, RESF lance une veille pour l'ete」(AFP) Nouvel Observateurより 「Toulouse: une chaine humaine autour d'une ecole pour dire non a l'expulsion d'une mere d'eleve」 |
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夕方、うたた寝をしていたら、隣りの部屋で同居人がTVをつけたらしく、聞き覚えのある声が。しばらくベッドでぐずぐずするも、音量が大きくていやでも起こされてしまった。演説調で喋っているその声に、誰だっけ、これ〜?と思い出せないまま起きてTVの前へ行くと…リオネル・ジョスパン!TF1の20時のニュースに出演していました。
私が見た部分は、殆んど最後のところ。ジョスパン氏は、大統領選に立候補する意志があるのか?とPPDAに問われて、「2002年に政治界から身を引いて以来、それを自問したことはない」と前置きしながらも、「もし自分が、社会党支持者、左派、国をまとめるのに最も適していると社会党員に認められたならば、それについて自問するだろう」と述べました。ひえ〜、こりゃやっぱり復帰かいな〜、とびっくり。 実は昨日のル・モンドに、ジョスパン氏が寄稿しています↓ ちょっと長い。(まだ全部読んでません。) また同じく昨日のル・モンドで、ジョスパン氏復帰の可能性が強いことを示唆した記事↓ ジョスパン氏がTF1に出演する直前、France3にてサルコジ内相が彼について「もう何ヶ月も言葉を濁している。やりたいんだったらそう言うべきだ」と述べたとか。 また、セゴレンヌ・ロワイヤルは、彼の復帰については語らず、「私が思うのは、元首相はいつも賢さを呈していること、彼の発言はあるべきものとして考慮されうることです」と、France3で話したのこと。そして「どちらにせよ来る時が来たら、ページをめくるために、また、フランスの歴史の新しいページを刻むために、2007年には、我々は全ての人を必要とするでしょう」とも述べています。 サルコジ×セゴレンヌという構図はメディアが仕立てた感がある。ということは、現時点でジョスパン氏に対する期待が低いとしても、メディアに再び登場すればまだ人気再燃の可能性もあり。 特にセゴレンヌ・ロワイヤルの最近の発言にはひいている左派もいるし。大人(40代以上かな)の信頼度はジョスパンの方が高そう。 2007年の大統領選、結局シラク×ジョスパンになったりして?? 参照: Yahoo Franceより 「Lionel Jospin ouvre la question de sa candidature a la presidentielle」(AP) 「Sarkozy demande à Jospin d'annoncer sa candidature a la présidentielle」(AP) 「Segolene Royal rend hommage a la "sagesse" de Lionel Jospin」(Reuters) |
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オデオン近くにある「麻布」という日本食レストランで友達とランチ。
内装も食器類もカンペキな和の雰囲気でステキなお店です。 蛇足ですが、友人はお好み焼き定食(14.50ユーロ)を、私は麻布定食の中からポン酢ソース添え川スズキのグリル(18.50ユーロ)を、それぞれ注文。スズキと付け合わせの野菜は鉄板焼きで香ばしい。デザートの抹茶アイスもクリーミーで美味しい! デートで女の子を連れて行ったら喜ばれるかも(と何故か男視点)。 ランチの合間のお喋りで、先々日、シラク大統領がTV演説を行ったことが話題に。私は見てなかったのですが、友人によると「大統領選に出馬するかどうかは、2007年の最初の3ヶ月に発表する」と述べたという。えー、選挙って4月だし…それから出馬しますなんて言っても遅いんじゃないの?それに、シラク大統領とド・ヴィルパン首相コンビの、最近の支持率低迷ぶりといったらひどいものなんだけど…。 しかし、その同じ演説でドミニック・ド・ヴィルパン首相に対する信頼は揺るぎないものであることを改めて表明。 当のド・ヴィルパン首相は、大統領選に出馬する意志を否定。最後まで任務を遂行するよう努力する、とのことです。 シラク大統領、こりゃ、やっぱり出馬する気かも? で、もう一人、「こりゃ、やっぱり…?」の人が。それはリオネル・ジョスパン。 どうなるのかな〜〜〜。 |
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わーーーーーー!!
フランスが勝った!びっくりだ!! それも、3点目、ロスタイムでのジダンのゴール! (オフサイドっぽかったけどな…。) これでジダンも引き際に華を飾れたということで、全くの他人ごとながら嬉しい。 3点目と試合終了時には、向かいの建物から、集団でみていたらしい人たちの歓声。 遠くからは花火の音(?)も聞こえてきました。 それにしてもアンリ君はオフサイドばっかで不調だったなー。なんか動きがかたかったし。マルーダも。 今日のイタリア人主審はなかなかナイス判定だったと思う。フランス人実況解説者がそう言ってたし、ほんとにそうだったんだと思う。スペインの嘘っこ転倒もきっちり見てたし。 夕方のガーナ×ブラジルは、前半ちょこっとだけしか見てないけど、結構審判がブラジルびいきだった感じがしてイライラしたけど(私はガーナを応援してました)。 途中、スペインの監督が何やら人種差別的発言を吐いたらしく、主審がなだめに(それとも警告??)に入っていた。監督にレッド・カードをだせ! とにかく、次はブラジルと。 ブラジル…。 うーむ……。 |
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昨日のポルトガル×オランダの試合、荒れてましたね〜。笑っちゃいました。フィーゴの頭突きイエローとか(しかも主審の背後で)。乱闘になりそうな場面もあり、ちょっとドキドキしちゃったんですけどねー。
主審はフランス×スイスのとき、フランスのチャンスにスイス側のハンドをとらなかったイワノフ。あのとき、最後まで見てないけど、最初全然ファールとらなくて、後半はイエロー続出になったというし。審判が悪いんでないの? そして今日のイタリア×オーストラリア。最後のアレ、ちょっとビミョーじゃないですか?フランスの解説者は「寛大」って言ってましたよぅ。オーストラリア、可哀想でしたな。 夜はスイス×ウクライナ。スイスのキーパー、でっけぇ!(身長190cmだそうです。)守備範囲広そう!って思ったけど、PK止められず。まあしょーがないよねえ。ウクライナのキーパーはなかなかすごかった。 いよいよ明日の夜はフランス×スペイン。ドキドキ〜。 |
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土曜日、パリでゲイ・プライドというデモがあり、日本から遊びに来ているギュウちゃんとランチを兼ねつつサン・ミッシェルへ見学に出かけました。
デモは13時30分にモンパルナス広場を出発、そこからサン・ミッシェルを通り、スュリー橋を渡ってバスチーユ広場へ向かう、という道順。私たちは、日本人に有名なミラマという中華料理店でゆっくり昼食をとり(勿論えびワンタンを注文)、15時近くにサン・ジェルマン大通り沿道へ。 私たちの待つ辺りへデモが到着したのは15時30分頃。出発に時間がかかったのだろうし、ということは、かなりの参加者数なことが伺えます。 以前はパリに住んでいたギュウちゃんによると、ここ数年はゲイ・プライドの道順が同じらしいのですが、昔はナシオン広場終点というときもあったはず。私が初めてゲイ・プライドに遭遇した10年前は、オデオン広場前出発でした。そのとき、ゲイ・プライドのことを知らずにオデオン広場を通りかかり、カメラの前でポーズをとるキメキメのドラッグ・クイーンを見かけて、つい後をついて歩いていったのでした(ハメルンの笛吹きか…)。そのときは現在ほどの大きさではありませんでした。回を重ねるにつれ、参加者数が膨れ上がってきているようです。 主催者によると、今年は少なくとも80万人が参加したとのことで、去年より10万人多い(ホントかよ!)。警察からの参加人数の発表は無し。数えてなかったみたいです。 今年のゲイ・プライドは「2007年には平等を」というスローガンのもと、ホモセクシュアル、バイセクシュアル、ヘテロセクシュアルが集まりました。 ゲイ・プライド、すなわち「同性愛の誇り」を示すデモ。とはいえ、同性愛者に限られたものではなく、数年前から異性愛者の参加も重要視されています。ゲイ・プライドは、ホモ・バイ・ヘテロが一緒に平等の権利を主張するもの。 同性愛者の結婚の合法化は、ずいぶん前から政治的な話題としてのぼっているものの、ヨーロッパの他国(オランダ、ベルギー、スペイン)と違い、フランスでは法制化に到っていません。但し、フランスには1999年に可決されたPACS(「パックス」=民事連帯契約法)があり、これにより同性同士がカップルとして法的に認められることが可能になっています。しかし、PACSでは、相続権がない、養子縁組が不可能など、婚姻よりも権利が制限されています。 フランス人の間では、同性の結婚について「PACSで充分」「結婚を法的に認める必要はない」と考える人も多いようです。 それでも、世論は少しずつ同性愛に対して開かれてきており、ホモセクシュアルの結婚に反対だった右派も、この頃は態度を軟化、結婚の合法化に傾いてきています。 6月20日に発表された世論調査によると、61%が同性結婚に賛成、37%が反対しているとのこと。この数字では、国民の多数が認めている、と判断可能。因みに、同性カップルの養子縁組については、44%が賛成、55%が反対と、否定的意見が上回っています。(参照:Yahoo Franceより「Sondage: 61% des Francais favorables au mariage des couples homosexuels」) ところが、6月23日に公にされた別の調査では、51%が同性結婚に反対だという結果が出ています。(参照:Nouvel Observateurより「51% des Francais contre le mariage gay」) また、前者では、左派の政治家(特に社会党のジャック・ラング)が同性結婚の合法化に適役と期待されているのに対し、後者の調査では左派・緑の党の支持者の中で、同性愛結婚に賛成と答えたひとは半数を下回る49%。 なんだか世論も混乱している印象。どちらにしても、現在では意見が半々のようです。 ヨーロッパ全体の流れをみても、近い将来、フランスで同性結婚を合法化する案、または、婚姻関係と同じだけの権利が認められるようなPACSの改正案が提出されるのではないかと思われます。 というわけで、政治関係者も今回のゲイ・プライドに多く参加したようです。ニュースでみると、社会党書記長フランソワ・オランドやパリ市長ベルトラン・ドラノエ(市長は自身が同性愛者であるとカミング・アウトしている)、緑の党のドミニック・ヴォワネなどが参加していたみたいですが、私は全然見かけなかったなあ。ただ、共産党、社会党、緑の党、労働組合のCFDT(フランス民主労働同盟)など、政治団体の山車(トラックですが)が目立ちました。 そして今回は、右派UMPは関連団体GayLibが、またUDFもEntr'egauxとして参加したそうです。 出掛けに雨がぽつぽつと降ってきて心配した空模様は、段々と雲が切れて、デモの間は晴天。久々の夏の日差し。という中、デモは大盛況でした。 参加者は、10代の若い子が多かったようでしたが、ドラッグ・クイーンやHG系スタイルの派手なお兄さん・お姉さんもあり、山車はガンガンと音楽を流し、楽しげなお祭りムード。 ハッピーだー! でも、デモが大きすぎて長すぎて全部見てられなかったです。途中から二人でアイスクリームを食べに行ってしまいました。 写真を沢山撮ったのですが、PC不調により取り込めず…。残念。 ここでデモの様子がちょっと見られます↓ 「Succes pour la Gay Pride a Paris」(AFP via Yahoo France) |
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え〜〜、遅れに遅れてますが一応書き留めておきます。
金曜の夜、フランスはトーゴを2-0で破り、目出度く一次突破。ああ、すっきり。 これで、ジダンをフィールド上で見られる可能性がつながりました。はあ。 次は火曜日、スペインと。勝てるかなあ…。 |
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行ってきました、プライマル・スクリーム。
実は、もともとオランピアでやる予定だったのが、2週間くらい前だったか、「まだチケットあるかな〜?」とネットで検索したら、同じ日にシガルでもやるという告知が出てきて「????」と、よく読んでみたらオランピアがキャンセルでシガルに変更。もしかして…あまりにチケットが売れなかったため!?(シガルは多分オランピアの半分くらいの大きさ。オランピアに入ったことないんでわかりませんが。) そんな感じだし、リベの記事を読んで、あんまり期待しないでおこう…という感触。 それには、昨年グラストンバレーのフェスティバルで、ボビーがラリって観客に罵声を浴びせたとか書いてある。しかも、その辺の記憶は「ブラック・ホール」だというし。 最近は、子供を学校に送って行ったり面倒をみて、毎日スタジオに通い、午後6時にうちに帰るという日常を送っているというが。 なんとなくこのインタビューから、やる気のなさそーなブリティッシュ・ミュージシャンって感じが漂ってる印象あり。それと、以前から、のらりくらりとしたイメージあるし。まー、新しいアルバムからささっとやって、1時間ちょっとで終わっちまうんじゃね?と予想。古い曲もやってくれるといいなーとちょっとだけ期待。 スタートは20時30分。 あんまりコンサートやらライブやら行かないんでわかんないんですけど、こっちってオープンの時間が書いてないのね。とりあえず、30分前にシガルに到着。すでに開いていたので、中に入って後方座席で休憩。ざっと見、50人くらいしか集まってない。まー、でも、ソニック・ユースのときも「空いてる〜」と思ってたら開演直前に満杯になったから、そうなるかな…と思いつつ、20時30分ちょっと前にフロアに前進。見回してみても、やっぱり180〜200人くらい? 謎にアジア人が多かったような…(それも多分日本人)。 一曲目は、予想に反してなんと!「Mouvin' on up」! キャーーーーー!!! 前半は、ほぼ「スクリーマデリカ」と「Give out but don't give up」と新譜から。多分。実を言うと、「ヴァニッシング・ポイント」(含む)以降「ライオット・シティ・ブルース」まで、なんせ私の中ではブラック・ホール。 スクリーマデリカの曲では、さすがに盛り上がらない感じ?やっぱみなさん若いからね…と、自分の年を感じつつ捨て身。 新譜の曲にも、あんまりノらない観客。なんだろーね。 後半、私のブラック・ホールな部分の曲で大盛り上がり。ちょいハウス系の曲だったけど。で、オーディエンスはそれ以降ノリノリ。 ボビーはちゃんとしてた(というか、わりとフツーの人っぽかった)し、演奏も手堅かった。リベのインタビューの中で、若いギタリスト(バリー・カーディガン、27歳、「若い頃のジョニー・マーに似てて、ジェフ・ベックみたいに弾く」ギタリスト)が入ったと書いてあったけど、なかなか職人風でイイ。 1時間半くらいやって、アンコール3曲。22時10分頃終了。 終わってから後ろを振り返ってみたら、結構一杯人が入ってました。300人らいはきてたのかな。 外に出たら、まだ明るかった…。余談。うちに帰ってTVをつけたら、日本対ブラジル、最後の最後、追加3分のところでした。4-1かよ!なんかもうどっちもやる気なさそ〜って感じがしたんですけど。サムライ・ブルー…。 |
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今日は夏至の日。一年で日が一番長い日ですね。
でも、残念ながら一日曇りがちで、日の長さを堪能できませんでした。 そしてfete de la musique、すなわち音楽祭。 昨年は太極拳のレッスンがあり、音楽を聞きに出かけるということはしなかったのですが、今年はぶらぶらと外出。 パレ・ロワイヤルの中の広場にてアルチュールHを見に。 地下鉄の中も、今日ばかりは夜の外出も許されているんだろうなーという若い子がいっぱい。 パレ・ロワイヤルの駅を出ると、かなりの人出。ビール片手のグループ、雰囲気を楽しむカップルなど。ああ、お祭りだなあ。 しかし、段々と雨模様になり、しかも22時予定がおして(それは想定内だったけど)、前のバンドが終わってからセッティングに30分以上も待たされ…。小雨とはいえ、かなりの降りになってきて、傘をさす。で、みんなが傘をさしたらステージが全然みえない。雨に濡れても見たいというファンや、それでも平気という若者グループや、傘を持っていない人などが、後ろからブーイング。でもまだ何にも始まってないし、ブーイングされてもなあ。 っていうか、早く始めろ〜!と、コンディションにむかついてきて退避。(まあ、どうしても見たいってわけでもなかったんですよね…。) 結局2曲だけ聞いてその場を離れました。 あとは、ぶらぶらとシャトレ方面へ。 途中、カフェの軒先でコピーバンドなどが演奏しているのに遭遇。 フォーロム・デ・アールの地下に入ろうとしたら、入り口が塞がっていて、その横ではパーカッションのグループ、そしてそれを囲んでリズムにのる大勢の人。演奏はまったく見えませんでしたが。 結局、ポンピドゥーセンターの方まで足をのばしました。その周辺では、生演奏ではないけれど、スピーカーで大音量で音楽をかけ、サルサを踊る人であふれている界隈なども。 この10年の間に、音楽祭を楽しんだのは数回のみ。で、結局、どこかに音楽を聞きに行く目的で出かけるのではなく、そこここに音楽があふれる雰囲気を楽しむのがいいみたいな気がするこの頃。 コンサートとかライブは、やっぱり好きな人のを、ちゃんとお金を払って見に行くのがいいんだな…。 というわけで、明日はプライマル・スクリーム@シーガル! |
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先週、6月16日(web版は6月15日)のル・モンドの記事のひとつ↓
現在のフランス社会に顕著な二つの対立する立場について触れている記事。 右派と左派という政治的観点によるスタンスでそれぞれの立場をはかるのにはもうやや無理があるということで、「連帯のフランス」と「自由主義的なフランス」という二項を提示しています。 最初読んだ時なかなかおもしろいと思ったんですが…実際日本語に訳してみると…どうなんでしょう。 現在のフランス社会を分析していて、その視点がおもしろいというか、自分がぼんやりと感じていることに近いものがあるかな…という印象だったのですが。 訳してみると、いまいちクリアじゃないところがあるなーというのが私個人の感想。 以下、全訳をのせておきます↓ |
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トーゴがスイスに負けた…それも2-0で。
トーゴ、報奨金交渉でストとか脅してないでしっかりやれっ! でもフランスにも負けてくれ。最低2点差で。 |
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労働に(というか、朝、常人の行動サイクルに合わせた時間に起きると確実に睡眠不足で)くたばってたり、サッカーのワールド・カップに心を奪われていたりして、すっかり忘れてたんですけど、サルコジ内相が提出した移民法が元老院を通過したんでした。
元老院(senat)ではかなりの修正案が盛り込まれ、討議に時間をかけた模様。 当初の提案通り、不法で10年間滞在した外国人に正規の滞在許可証を配布する措置は取り消され、「ケース・バイ・ケース」になることが決定。 また、フランス人と結婚した外国人は、ビザを申請するために一度母国に帰らなければならないとした条項は変更されました。その外国人が、合法的にフランスに入国しており、配偶者とフランスで6ヶ月以上共同生活していることが証明できれば、ビザ申請のために帰国する必要はなくなりました。 加えて、フランスで治療を受ける未成年者の親には、「人道的滞在資格」なる最長6ヶ月の長期滞在許可証が認められることになりました。 更に、国外のフランス高校で学業を修めた外国人は、フランスに入国しやすくなるという措置が可決。 新しい条項としては、発展途上国出身の外国人労働者に特別の貯蓄口座開設を認めるというもの。これは「compte epargne co-developpement(共同発展貯蓄口座)」というもので、通常は引き出し不可能、貯蓄のみ。口座主が発展途上国へ貢献することを証明できる場合(自国へ送金する場合など)に限って出金可能。この口座に貯蓄された分は、所得税控除(25%まで)の対象になります。 今回の移民法改正で最も注目を浴びた「competences et talents(資格と能力)」ビザについては、経済的発展途上国出身者の場合、ヴィザ発給にあたって出身国とパートナーシップを組むことが条件になりました。 これは、この移民法案に「発展途上国から頭脳の流出を招き、格差を助長させる」という批判が強かったために盛り込まれた修正のように思います。 元老院でこの法案が討議される直前、サルコジ内相は、子供がフランスの学校で教育を受けている不法滞在移民家族に正規滞在許可証を発給すると発表。 これについて、シャルル・パスクワに倣った「目隠し」的政策という批判がル・モンドに載っていました。 参照: Yahoo Franceより 「Les senateurs adoptent le projet de loi Sarkozy sur l'immigration 」 (AFP) |
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下の記事と同じくル・モンドの社会面に出ていた記事↓
カルシェール≠カシェールのことろで、一人で大笑い。(←ネタバレ) 無邪気さというものが深く人を傷つけることがあるように、世間一般に横行する差別や偏見に蓋をして、ただそれが「いけないこと」と教えるより、無意識に刷り込まれた表象と意味の結合を意識化させること、そうやって問題提起することは、問題の解決のひとつの手法であると思います。それは精神分析的手法でもあるわけだけど。 しかし、この記事の中で気になるのは、移民家族出身の子供のアイデンティティが「フランス人」から乖離していること。「フランス人」とは何か、「フランス人」であることに何のコンプレックスもない人たちも含め、問い直すべき問題なのでしょう。 |
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今週月曜日(12日)に始まったバカロレア試験。初日は哲学でした。出題はこちらのブログに(引用されてるドゥルーズ、かっこよすぎて涙がでます)。
さて、フランスは、他の様々な名詞(「文学」とか「美術」とか)と並んで「哲学の国」とも形容されるわけですが、実際、高校で哲学が必修科目なのはヨーロッパの中でもフランスだけらしい。理数系のバカロレア試験(といっても「一般バカロレア」ですが)にも哲学の試験があるというのは、日本社会的視点から考えるとちょっと意外に感じられるかもしれません。哲学の授業を選択制にして、情報処理など現代的なものを盛り込むのはどうか、という話はずいぶん前から出ています。 というわけで、「哲学試験は何の役に立つか?」というお題。 っていうか、「高校で哲学が必修なことの是非」という感じですね。 |
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めっちゃめちゃ暑いです。日中、30℃超えてます。
日差しも強い。 顔にも肩や腕にもしっかり日焼け止めを塗って出かけました。しかし、塗り忘れたところが一箇所…。それは足の指。サンダルを履いて出かけたんだけど、そこまで気がまわりませんでした。 去年もおんなじ失敗したんだよなあ〜そういば…。 明日はちゃんとつま先まで日焼け止めを塗って出かけよ。 で、思い出したんですけど。 以前、ヴァカンスに出かける直前のフランス人の同僚が、「私、ちゃんと日焼け止めは塗るんだけど、いつも耳に塗り忘れて耳だけ赤くなっちゃうのよねー」と言っていて、「それって耳無し芳一じゃん!!」って思って大ウケ。でも、言ってもわからないだろうし、言う相手がいなくて残念でした。 それ以来、私はちゃんと耳にも日焼け止めを塗ってます。 |
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ル・モンドで見つけた記事。
以下、記事の流れに沿って、記事の内容をおおまかな訳で紹介。 6月7日、ティエリー・ブルトン経済・財務・産業相とドミニック・ビュスロー農業相により「フレックス・フュール2010」という名の特定任務グループが発足されました。そのリーダーは元F1レーサーのアラン・プロスト。農業、石油産業、自動車産業に携わる人たちと消費者代表を集め、フランスでのバイオエタノール発展計画を準備することが目的(バイオエタノールについての日本語ウィキペディア項目はこちら)。 グループ発足に先立つ事5月15日、ドミニック・ド・ヴィルパン首相は、2010年までに自動車の燃料として植物性のものをフランスで広く使用できるようになることを目指したい、と発表。これは石油価格高騰対策として生じた計画のようです。 以前にもちょっと触れたことがありますが、エタノール生産量世界第一位のブラジルでは、販売されている自動車のうちの4分の3はガソリンとエタノール、どちらも使用可能。 また、エタノール生産量第2位のアメリカ合衆国では、ブッシュ大統領が1月末に、これ以上中東からの石油の「中毒」にならないよう、エタノールの使用を増やす旨を宣言。フランス政府はこれに足並みを揃えたかたちです。 ところで、植物性燃料とは何か?それは、エンジンにおいて燃焼可能な燃料で、砂糖または植物性油から転換されたもの。二つの原料により二つのタイプがあり、一つは砂糖または澱粉(砂糖きびやビート、小麦など)を原料に作られたアルコール(エタノール)で、ガソリン・エンジンに使用できます。もう一つは、油(菜種、ひまわり、椰子)で、ディーゼル・エンジン向け。これはバイオディーゼルと呼ばれます。 こうした「植物性」の燃料は、実は新しいものではなく、1920年から1960年にかけては、ガソリンを補足するものとしてエタノールが普及していたとか。その時代、国産の農産物が使用されたため、植物性燃料は農業での雇用促進に貢献。また、石油燃料よりも温暖化ガスや粒子物質の排出量が少ないことも利点。バイオディーゼルでは60%、エタノールでは70%も、排出される二酸化炭素がガソリンより少ないそうです。 しかし、政府の目標は実現可能なのか?2003年、EUは植物性燃料消費率の指標をたてており、それによれば、2005年には使用燃料全体の2%、2010年には5.75%、2015年には7%を目指しています。ヴィルパン内閣はそれよりも早く進めて、2008年には5.75%、2010年には7%を目標にするとのこと。 植物性燃料のための農産物生産について、農地面積的には問題なし。 ただし、植物を燃料に変えるための工場が、いまだ建設途中か計画中という段階。 石油業者は、エタノールよりはバイオディーゼルの方を推しており、ガソリンまたは軽油における植物性燃料含有率(現在、5%から、最大でE85の85%)を上げることには渋っているようです。 ところで、植物性燃料で利益がでるのか?補助金が全くおりなくなったブラジル以外では、採算が合わない見通し。植物性燃料の全体または一部を免税したり、適合する自動車を買う人の税金を控除したり、植物性燃料精製工場に資金援助したりと、政府の負う経済的義務が大きいようです。例えば、フランスでは2005年の免税額が2億ユーロに及んでいます。また、消費者にとってもあまり楽観視できず、例えばスウェーデンでは、エタノール含有ガソリンE85が一般のガソリンより約40%安いのに対し、前者だと後者の30から40%多く使用することになるそうで、結局は「トントン」。 これは、消費者が経済的な面でガソリンと植物性燃料を比較するとなると、原油価格の変動によって植物性燃料が有利になったり不利になったりするということ。農業に携わる人々も、株式市場の変動に左右されるようになるということです。 では、環境面で本当に効果的なのか?排気ガスが少なく、地球温暖化には効果的といえます。しかし生産過程で石油によるエネルギーを使用するので、どのように生産されたかによる、とのこと。 また、原料となる種子やビートの成育促進のために使われる肥料が、炭酸ガスより3倍も有害な窒素酸化物を発散するおそれがあります。 植物性燃料として最も環境保護に適しているのは、蒸留の際に茎が燃焼可能な砂糖きびと、ブッシュ政権によりその発展が推奨された木質繊維物(木、わら、草など)だそうです。 |
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京都在住の友人、ギュウちゃんがパリに遊びに来ました。
事前に頼んでおいたお土産は、緑寿庵の金平糖。 ここの金平糖は、以前、京都に住む別の友人がお土産にくれたことがあって、その美味しさに驚嘆。単なる砂糖菓子、と金平糖を侮ってはいけない!緑寿庵の金平糖は、駄菓子ではない洗練されたお菓子です。そのときいただいたのは8月限定のココナツ味でした。私、ココナツが大好きなので、輪をかけて感動。 その後も、メロン、蜜柑、紅茶、濃茶をいただきました。 作り上げるのに手がかかる金平糖は、「『小さいものから育てる』という所から皇室の結婚のお引き菓子や出産祝いなどとされる」とのこと。先日の紀宮さまの結婚式の引き出物もここの金平糖だったようです。 そんな由緒あるお菓子に、同居人もすっかり気に入り、家族ぐるみで緑寿庵の金平糖のファンになったらしい。 今回お願いしたのは、5月限定のトマト味と天然水サイダー味。他にも食べてみたい味が沢山あるのですが、お一人様限定3個までしか買えないそう。 もらったその場で早速開封。サイダーは、昔懐かしいラムネの味。トマトは…妙に甘い?と思ったら、作り手さんが「最近のトマトは何故酸っぱいのか?」という疑問から昔の甘いトマトの味を追求したとのこと。これは凍らせて食べるのがオススメということで、冷凍庫に入れ約半日。大丈夫かな?どんな風になっちゃうのかな?と思ったら、砂糖だから凍らないのよね。すっかり冷えたトマト金平糖、頬張ってみると、これまたしっかりトマトの味!昨年、自分で栽培しためちゃ甘プチトマトを思い出しました。 ちなみに、京都在住2年ちょっとのギュウちゃんは緑寿庵を知らなかったそうで、「すごい、しぶいところを知ってますね〜!」と吃驚していました。ふふふ。 種類が沢山あって、全部制覇するのは難しそう。特に究極の金平糖は、予約しないと入手困難らしいし。食べてみた〜い。(あんなに豪華な入れ物に入れなくていいから小袋でお手頃価格にしてくれればいいのになあ。)季節限定も気になる〜! とりあえず、次は紫蘇・梅・桃・蕎麦ノ実黒糖あたりを食べてみたいなあ(←何気にちゃっかりと業務連絡)。 |
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今週初め、パリ郊外モンフェルメイユで若者達と警察の衝突がありましたが、その後は沈静化している模様。週明けはlundi de pentecote(ペンタコスト:キリスト教で復活祭後の7度目の日曜日の次の日、聖霊降臨祭翌日の月曜日。ユダヤ教では五旬祭、過越の祭から数えて50日目)の祝日で、長い週末となるため、機動隊が配置され、治安警備が続いているようです。
水曜日の「ル・フィガロ」によると、この衝突は、バスの運転手への暴力事件の容疑者(他の強盗事件の容疑者でもあった)逮捕の際、その容疑者の母親が激しく抵抗したため、警察が母親に催涙ガスをかけたこと(母親は侮辱罪で数時間勾留された)、また逮捕された容疑者は公衆の面前で警察にズボンを脱がされたことが、付近の若い住民たちに「ひどい侮辱」と受けとられ、火がついたらしい。 また、木曜日の「メトロ」では、ボスケ-モンフェルメイユ住民連合会の会長を務めるアビブ・アダ(26歳)が「警察官達が集合住宅地に手錠をかけられた青年と共にやってきた。そして彼の母親と他の皆の前で恥をかかせるために、青年のズボンを下げた。彼の母親はその扱いに激昂し、警察官らが彼女にガスを浴びせて手錠をかけた。彼女は留置所で一晩過ごした。それが本当に起こったことです」と述べています。 ル・フィガロ紙の同じ記事では、ボスケ地区に住む若者達が警察の扱いに憤りを感じていること、また、市長に対する不満があることなどが載っていました。警備員をしているある青年は「自分の母親に触れたりしたら、その警官を殺すだろう。そういうとき、頭では考えられない」と言ったそうです。 ボスケ地区は、モンフェルメイユ全体の3分の1の人口が集まっているところ。そのうち50%は外国人。ボスケは「市長が視野に入れたがらない黒人、アラブ人、パキスタン人、トルコ人らのバンツースタン(アパルトヘイト時代の黒人自治地区)」であり、瀟洒な一軒家が立ち並ぶ向かい側の地区と対照をなしている、と若者達は感じているという。 メトロ紙にも、ボスケ地区に隣接して、ブルジョワ的地方都市といった趣きの街ができていることが書かれています。前述のアビブ・アダは「ボスケはボルロー(現内閣の雇用・社会結束・住宅相)計画の恩恵を受けることになっています。高級アパート建設のために建物が取り壊される予定です。そこに住むには月2000から3000ユーロの収入が必要でしょう。現在の住民は他のところへ移ることになる。市長の目的は、ル・ランシー(パリ郊外都市)のような一戸建ての並ぶ街をつくるためにボスケを排除することなのです」とのこと。続いて、「モンフェルンメイユには、市の中心とボスケ地区という二つの街があります。そして、資金は街の中心にしか流れない。そこで居心地の悪さと、排除されているという気持ちが生じるのです。それは警官たちの存在で助長されています」と述べています。また、「現在の市長、イグザヴィエ・ルモワンは住民によって選出されたのではなく、前の市長が辞めたときに市議会に指名されたのです」と説明しており、ボスケ住民が市長の市街改造政策に不満を抱いていることが伺えます。 ル・フィガロ紙によると、モンフェルメイユでの衝突の翌日、反対政党左派から、また警察の労働組合から、市長に対する批判の声があがりました。しかし市長は「現在私たちがいる状況から脱出するためには支払わなければならない代償。今年の初め以来、軽犯罪が450%にものぼっているというのに何もしないでいるべきだったというか?」と反駁しています。 このルモワン市長は45歳、UMPの議員。パリの西郊外ブローニュ-ビランクールで、商業を営む父と専業主婦の母、5人の兄弟に囲まれて育った。学業で挫折を味わったこともあり、「役立たずだと感じている若者たちの気持ちは理解できる」という。しかし、「それでもああいう行為すべてを許容できない。」彼はバカロレア試験前に高校を中退し、海軍に入隊。8年間、世界中を航海した。除隊後、学業を再開。27歳で再びパリ郊外へ。といっても今度はパリの東。当時のモンフェルメイユの市長ピエール・ベルナールと出会い、すぐに雇用された。ベルナール市長は右派連合出で権力的な言動をする人だったという。2000年、ピエール・ベルナールはイグザヴィエ・ルモワンに市長の座を譲る。反対派は、ルモワンが自分の名で選挙にでて当選した市長ではないことに批判的である。そして、多少スタイルの違いがあるとはいえベルナール前市長から受け継いだ政策方針は、「FNの理論に近いものがある」という印象を与えている。「文化を近づけるためのあらゆる努力」をしていると自負する市長はその見解に傷ついているようだ。2001年、市長は自らボスケ地区のはずれに家族と共に引っ越してきた。 ちなみに、市長は兵役がなくなったことを残念がっているという。その辺り、ちょっとセゴレンヌ・ロワイヤルとかぶる? PSの大統領選有力候補者と目されているセゴレンヌ・ロワイヤルは、木曜日、期せずしてモンフェルメイユに隣接するクリシー・スー・ボワで講演会を行いました。これは1ヶ月以上前から決まっており、今回の騒動の件があったから出向いたわけではないらしい。この講演で、ロワイヤル女史は若者の軽犯罪者に兵役を課すこと、問題児の親への家族給付金を制限することなどを提案。これがサルコジ内相の方針に近いのではないかということで、PS内で物議を醸しています。 私は個人的に、セゴレンヌ・ロワイヤルはまあいいんじゃないかと思っていたのですが、兵役発言はちょっとまずいかなあ…。あと、ル・フィガロ紙でも指摘されていたけれど、昨年秋の暴動の後、PS書記長のフランソワ・オランドは、暴動に参加した子供の親に家族給付金を支払うのを中断するというUMPの提案に断固として反対したので、その辺は矛盾します。 ただ、ロワイヤル女史は提案の中で、人道支援に参加させるということにも触れており、それは悪くないのでは、と思います。また、学内の問題児を別個の教育システムに入れるという提案については、実は大分前にジャック・ラングが手をつけていた政策でもあるということで、それほどPSの党方針から遠ざかった提案とも言えないという印象です。(このソースについては…ちょっと忘れました。多分金曜日のル・フィガロ。手元にありません。) とはいえ、やはり全体として必ずしもPSの党方針とそぐわない提案に、PS党内から、また反対政党からの皮肉に満ちたコメントなどがメディアを賑わせています。 まだ大統領選候補が決定していないPSにあっては、人気急上昇のセゴレンヌ・ロワイヤルとその座を競う他の人たち、ドミニク・ストロス−カーン、ローラン・ファビウス、ジャック・ラングらが、虎視眈々とロワイヤル女史を蹴落とすチャンスを狙っているであろう時機。また、クリアストリームで世間の目には弱体化して映っている反対政党UMPも、ニコラ・サルコジと人気を二分するセゴレンヌ・ロワイヤルからなんとか差をつけたいところ。ということで、彼女も余計に注目を浴びますね。 モンフェルメイユの衝突の話に戻ります。 火曜日から水曜日にかけての深夜にも、警察との小競り合いがあり、その際にパトカーへ石を投げたとして、ムティン・アルトゥンが勾留されました。彼は昨年秋の暴動の発端となった感電事件の生存者。本人は否認し、翌水曜日の朝、釈放されました。その日、彼は判事と共に変電所で現場検証が行われる予定だったとのこと。これは結局延期されました。 そして今日、パリ郊外のサン・ドニでは、昨年10月27日に変電所で感電死したジェッドとブウナへ捧げるオマージュとしてサッカーの大会が開かれました。亡くなった彼らもサッカーが好きで、変電所に逃げ込んだときも、ちょうどサッカーをした帰りでした。週末、目立った動きはないとはいえ、緊張した雰囲気は持続しているかもしれません。昨年の暴動が鎮まってから今まで、世間はモンフェルメイユの暴動はもう終わったと思っていただろうけれど、その間も事態は向上していなかった。 モンフェルメイユのテンションが和らぐ日はいつくるのか…。 参照: Metroより 「La rage a l'oree des Bosquets」 Yahoo Franceより 「Policiers blesses, voitures brulees et interpellations en Seine-Saint-Denis」 (AFP) 「Un tournoi de foot en memoire de Zyed et Bouna, morts electrocutes」(AFP) 「ル・フィガロ」の参照記事については、掲載後数日経った現在、WEB版では見つけられず。申し訳ありません。 |
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買っちゃった。
Sonic Youthの新譜。こんなん出るの、知らなかったの。たまたまPraimal screamの発売日をチェックしようとしたら出てきたの。で、Praimal Screamは6月5日(3日後だ!)発売なんだけど、Amazon.frで合わせて予約購入。 Sonic YouthのCDは、サイト上で6月5日って書いてあったから、Praimal Screamと同じ日の発売だな、と思って注文。しかし、注文確認の段階で「別々の配送をお選びください」って但し書きが出て、ヘンだと思ってよくみたら6月9日になってた…。一貫性がないなあ。 |
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もう6月に入ったというのに寒い!
ここ2、3日、セーターを引っ張り出してきて寒さをしのいでいたくらい。 そしてうちの建物の中央暖房は再び点火しました…。 |
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