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サルコジ法反対デモ

 2006-05-15
この前の土曜日(5月13日)、パリ、マルセイユ、トゥールーズなどで、サルコジ移民法改案に反対するデモが行われました。
060513225616.02dl9twv0_olivier-besancenot--porte-parole-de-la-ligue-commub.jpgパリのデモでは、PCFのマリー-ジョルジュ・ビュッフェやLCRのオリヴィエ・ブザンスノ、LOのアルレット・ラグィエ、緑の党のドミニック・ヴォワネやアリマ・ブームティエンヌ-ティエリー、PSのジャン-リュック・メランションらが先頭に立ち、レピュブリック広場から15時30分頃出発。終着点はサン・トーギュスタン広場。

デモは和やかな雰囲気で展開した様子。「すべての人に身分証明書を、誰にも国境はなし(Des papiers pour tous, des frontieres pour personne)」、「フランス人と移民、社会的権利を護るために肩を並べよう(Français et immigrws cote-a cote pour defendre les droits sociaux)」といったスローガンとともに、アフリカ太鼓や音楽、ダンスなどが繰り広げられたようです。

このデモは、「使い捨て移民」に反対する団体、Uni(e)s contre une immigration jetableの呼びかけによるもの。この団体は昨年12月に生まれ、現在、NGOや政党など約500の組合が結集しているとのこと。そして「有用な移民の背後に、人間に対する時代遅れの考え方が潜んでいる。その考え方によれば、ある人々は、生まれながらにして、他の人々の道具であるというのだ」と、「有用主義的観点」にたつサルコジ法を批判しています。

サルコジ法制定によって正規滞在の許可がおりなくなる可能性のある移民家族の中には、フランスで生まれ育ち、義務教育の途上の子供がいる場合もあり、学校の先生や生徒の親たちもデモに参加。
「フランス人、外国人、同じ権利を全ての人に」というスローガンを掲げる学生組合UNEFに混じってデモに参加したシルヴェストル・ロームさんは、「外国人学生が、試験に失敗したからといって滞在許可を取り消されるかもしれない」ということは受け入れ難いと感じ、「何故彼らにはみんなと同じチャンスが与えられないのか?」と疑問に思う、とのこと。

h_9_ill_771695_immigration-manif.jpg先週金曜日(5月12日)、ウィーンで開催された欧州・南米首脳会議で、シラク大統領はサルコジ移民法を擁護、人道的な措置をはかることを約束しましたが、デモにはそれに対する信頼の影もなかったようです。

デモがオペラ付近に差し掛かると、約40人の参加者はエッフェル塔に向かい、16時頃、個々人が入場して1階(日本式2階)から5000枚のビラを撒いたとのこと。また、「移民の子供、サルコジにとって、解決策は一斉検挙と国外追放。やるがままに放っておけない。(Pour Sarkozy, fils d'immigres, la solution: rafles et deportations. Ne laissons pas faire)」という垂れ幕を広げたようです。21時には警察によって解散。

元老院での審議まであと3週間。CPEと同様、諦めずに内閣に圧力をかけていかなければいけないという声もあり、サルコジ法に対する抗議運動はまだまだ続きそうです。

参照:
Yahoo Franceより

「Grande manifestation contre "l'immigration jetable"」(Reuters)
「Des milliers de manifestants contre la loi Sarkozy sur l'immigration 」(AFP)
↑AFPによるビデオのリンクあり。LO代表アルレット・ラグィエ、MRAP事務局長ムールード・アウニットのインタビューと、デモの様子が見られます。

Le Mondeより

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