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CPE et un Concert contre ''l'immigration jetable'' ~CPE、そして「使い捨て移民」反対コンサート~

 2006-04-03
金曜日、その夜にシラク大統領がCPE法案を公布するTV発表云々、という午後、通りかかったコンコルド広場では若者がリヴォリ通りに隊列組んで、車を通行止めにしていました。体を張ったデモ。警察は到着していたけど、衝突はありませんでした。若者達のすぐ後ろで普通に車が立ち往生していたので、多分予告なしのblocage(交通遮断)だったと思うのですが。しかし、私は用事があったので先を急ぎ、そのあと無線連絡でGOサインが出たらしい機動隊CRSがゆっくり走っていくのとすれ違いました。背後でどうなったのか見物する余裕はなかったのだけど、平和的に解散したのではないかと希望的観測。

そしてシラク大統領の公布発表。重要な二つの変更(試用期間を2年から1年にすること、被雇用者が解雇理由を知る権利を付け加えること)を内閣に依頼すると言っていたけど、まあ妥協案という感じですな。この点を変えたらCPEは骨抜きになると言われていました。でも、反対派は「改案」ではなくて「廃案」を要求しているので、抗議運動はまだしばらく続きそうです。
左派政党は連名で反対するちらしを配布する予定らしいけど、相変わらず社会党がイニシアティブを取りたがっているみたいで、その辺でまとまりが悪くなりそうな気が。しかし、今日の時点で、明日火曜日のストは前回より参加が少ないらしい気配。試験のことが気になったり勉強したい学生が、そろそろ嫌気さして反閉鎖運動を始めたようだし、尻すぼみになっていくのでは…という気がしないでもない。そうなると、奮起した社会党なんか、上げた気勢のやり場に困っちゃうんじゃないか、と思ったり。

ま、CPE関連は、普通に日本のメディアでも報道されているし、一応一大事ではありますが、なんだか漠然とした雰囲気のなかで掴みかねるというか、個人的に強く訴えられる、また訴えたくなる現象というほどではなくて。エゴイスト的にちらしの裏に書くメモにふさわしい話題といえば、どっちかというと移民法改正の問題であります。
昨日の日曜日、レピュブリック広場で「使い捨て移民」法案に反対するコンサートが開かれました。そう、これ、事前に新聞で見て知っていたのに、すっかり忘れていた!レピュブリック広場からそう遠くないサン・マルタン運河沿いを散歩しておったよ。お散歩は気持ち良くお喋りは楽しかったから、まあ惜しくないけど。
コンサートの主催は人権関係の団体やアーティストたち。出演したのは、Louise Attaque、Mano Solo、les Tetes Raidesなど。
このコンサートの合間、Ligue des droits de l'homme(人権同盟)のカトリーヌ・トュール副議長は、サルコジ内相が提出した移民法は「有用主義」であり、「外国人を経済上の利益と考えることは承認されないだろう」と批判。また、Gisti (Groupe d'information et de soutien des immigres、移民支援と情報グループ)のナタリー・フェレ女史は、「この移民法案は、常に不安定さを増大させる現内閣の論理に完璧にはまっている」と、CPEと無関係ではないことを示唆。彼女によれば「この法案で、内閣は新しい被雇用カテゴリーを作った。使い捨ての外国人労働者だ」、「一度こうした労働者が経済的利益を提示しなくなったら、雇用者は彼のフランス滞在の権利に終止符を打って国に送り返すことができる」とのこと。
CPE関連で社会が騒がしいかげで、サルコジ移民法改案は着々と提出されているわけだ。はあ。ため息でるなあ。
日本人会新聞3・4月号によると、外国人選別化がすでに始まっているらしい、とのこと。学生の滞在許可証更新の条件が厳しくなってきており、国外退去勧告を受けるケースも増えているらしい。この先、もしかしてある一定の年数を経たらフランスで勉強を続けることも許可されなくなるのだろうか…。先行き不安。

参照:
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