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一昨日、フランスに戻ってまいりました。
ヴァカンスっつーか、フランス生活をベースに考えるとまあヴァカンスなんですが、ちょっとした事情ありの帰省でした。主に家事手伝いをするつもりで日本の実家に帰ったので、これってヴァカンスなのかなー…と自分としてはちょい疑問に思いつつも、うっかり家事なんて忘れちゃって、結局、いっぱい寝ていっぱい食べていっぱい買い物して…という毎日でした。やっぱヴァカンスじゃん。 そういうわけで、日本在住リアル友人の皆様にはご連絡さしあげずに帰郷の上こっちに戻ってきてしまい、お会いできずに残念であるとともに申し訳ありませんでした。事後連絡。この次は事情なしのヴァカンスで帰郷できればよいのですが。 で、フランスから離れている間にこっちでは色々とあったようで。まいったな。 |
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日ものびて本格的に春の訪れを感じつつある今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか(と書くのは、最近はきっこブログモデルと化しているようですが、別に真似っこしたいわけじゃないのよ。読んでないもん。)
さて、今日から3週間、季節はずれのヴァカンスに出かけます。 というわけで更新は小休止。 ほなねー。 |
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イラン・アリミさん殺害事件関連で、彼が監禁されていた建物周辺の住民の声を拾った記事を読みました。
現象の分析とかではなく、ただ数人の住民の声をそのまま書き写しただけの短い記事。 超簡単に要点をまとめると、現在のフランス社会には人種や宗教に対する偏見がはびこっているということ、その偏見を伴なった分類化が行われていることを、住民の声を通してクローズ・アップしようとした記事と言えると思います。 しかし、この中で気になった部分。
まず、「ムスリムが爆弾の仕掛け人というとき、大したことない」とは思わない。そんなアマルガムを聞いたら、少なくとも私はショックだ。そして、ムスリムでなくてもそれを聞いて憤慨する人は、フランス社会には沢山いるはずなのだ。 「ユダヤ人は犠牲者ぶっていて、彼らの被害者としての権利を主張することができるし、社会はそれにすぐ耳を傾けるけど、他の出自の者はそうはいかない」と記事中の彼らは言っているようだ。たしかにそういう現象があるかもしれない。だけど、だからといって、じゃあ他のカテゴリーに入る者たち、たとえば「ムスリム」とか「アラブ人」とか「黒人」とか「移民」と形容され分類される人たちが、犠牲者であることを同じように主張すればいいのかというとそういうわけではない。もし、社会的な差別や偏見の犠牲になっていると感じるのなら、それを変えるためにはどうしたらいいかを考えるべきだろうと思う。個人的な意見であるが、いじけててネガティブで後ろ向き、恨みつらみのルサンチマン的態度は好きじゃない。(例えば、ジョイ・スターやジャメルやチュラムが、投票することが社会へのひとつの意思表示であるから有権者登録をしよう、と呼びかけたことは、ポジティブな姿勢だと思う。)あるカテゴリーに入れられた者が別のカテゴリーと張り合っても、この場合、無意味だと思う。それぞれの間の軋轢は何も生まない。 フランス社会に差別がないとは言わない。たしかに存在する。でも、それを変えていく可能性を多く許すのがフランスなのではないかと思う。その可能性がなくなったら、多分、私にとってフランスは何の魅力もない国になる。 私はフランス人ではないけれど、好んでフランス社会の中に生活する者として、記事の中の彼らを支持(応援)したい。彼らに頑張れと言いたい。そしてそれは自分自身に頑張れと言うことでもある。 それにしても、彼らの発言それ自体がクリシェに聞こえる。メディアのそこここで見聞きしたものそのものの繰り返しに聞こえる。彼ら自身も偏見にとらわれていないだろうか。そして特にこの記事が「もし僕のために人が動いてくれるなら、僕が黒人だからじゃなくてフランス人だからという理由で動いて欲しい」という主旨の発言で終わる時、すでに何度も聞いたリフレイン、常套句を、記事の締め括りにふさわしいからそこに採用したかのように響く。言ってしまえば、記事そのものが「型通り」に感じられる。 イラン・アリミさん殺害事件にまつわる現象で、またフランス社会が抱えている問題が浮き彫りになったように感じている。フランス社会が今までのモデルの通りの共和国主義的社会を継続していけるかどうかが問われていると言われる一方で、共和国主義的理念が追求され続ける。このひびは、これからまだ長くのびていくような気がする。 |
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だらだらとM6でアメリカのドラマとか見てたらもう夜中だし。
で、読んでないけどちゃんと読みたいル・モンドの記事二つ、「他の方々にも参考になればよいけどとりあえずまずは自分のため」のメモ。 イラン・アリミさん殺害に関する現象について ムハマンド諷刺画関連について、アンドレ・グリュックスマンの寄稿 というわけで、おやすみなさい。 |
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先月のとある金曜夜、友人とパリの中国人(だと思う)経営「なんちゃってスシ屋」(というのが彼女との通称)に行ってきました。
私は何度かこういう系列のお店に行ったことがあるのですが、友人は気になってはいたものの未体験とのこと。 どこのお店もほぼ同じだと思うけれど、やっぱりおいしいとかまずいとかあるのかな、そんなら同じ系統のお店が集まっているところの方がハズレが少ないかな?と思い、「なんちゃってスシ屋」ブレイク発祥の地(多分)、オデオンとリュクサンブールをつなぐムッシュウ・ル・プランス通り(Rue le Monsieur le prince)へ。 たいてい、この手のお店はスシとヤキトリが一緒になっています。 で、たいてい、この手のお店の名前は「ヤキジャポ」「トキョラマ」「ジャポトリ」などのヴァリエーション。ムッシュウ・ル・プランス通り以外の場所で、ブームにのってわりと最近できたお店だとこの限りではありませんが。 別の友人(mielさん)の日記(ここの8月13日)を読むと、どうやらお子さんが焼き鳥好きで、この手の焼き鳥&すし屋にはたまに行くとか。うん、たしかにお子様が好きそうな味付け。ちなみに、私は彼女に同感で、日本人じゃない人たちの経営だからって「ニセものだ、けしからん」とは思わないです。要は味ですもんね。 でもねえ…笑っちゃうんですけど。 何が笑うって、握り寿司のセットなのに、ご飯が出てくる。初めて行ったときは、そんなに白米ばっかり食わせんな〜!食べきれん〜!と思いました。っていうか、不思議。 ![]() で、私たちはにぎり盛り合わせにしたけれど、もっとお値段的に手軽なメニューになると、全部サーモンのにぎり寿司とか全部カリフォルニア巻き、っていうのもあります。そんなにおんなじネタばっか食べて嬉しい?って思っちゃうんですが…周囲のお客さんをみると、サーモンだけのメニューをとっている人がわりといました。 それと、周りの人を観察していたら、白ご飯に醤油をかける率100%。ちなみに、日本人客は私たち以外にはいなかったと思います。 あと、どこのお店でもスタンダード化しているのが、スープとサラダ。 ![]() セットメニューに必ずついてくる。そして、アントレのノリで、まずこれが出てきます。次に続くもの(焼き鳥か寿司、つまりメイン)をもってきたときに、このスープとサラダは食べ終わっていなくてもさげられそうになります。 スープは味噌汁ではなくておすましに「近い」もの(あくまでも「おすましである」とは言い切れない)。具はマッシュルーム。でも、化学調味料だけで味付けましたっていう感じのお味。サラダの方は、キャベツの千切りに甘酢を和えたもの。この甘酢がやや謎。りんご酢か?同居人はお酢にオレンジジュースを混ぜてるんじゃないかと言っていたことがありますが。 しかし店によって微妙に味の違いがあるようで、今回入ったお店のサラダはと〜っても甘かった。スープは、すっごく味が濃くて、全部飲むと口の中の味覚が破壊されそうな不安に襲われ、ほとんど残してしまいました。 今回、私たちは握り寿司と焼き鳥の両方がついているセットメニューにしました。焼き鳥のタレもまたスタンダード化された味。やっぱり甘め。 ![]() つくねは、子供の頃にお弁当に入っていたミートボールを思い出しました。 mielさんちのお子さんが、そのつくねと並んで好きだという牛肉のチーズ巻き、これは写真の一番右下のやつですが、冷めるとチーズが固まってしまうのが難。 こういうお店の客層は、若い学生が圧倒的に多く、値段も手頃ってことでずいぶん賑わっていました。ただし、その分、回転がめちゃくちゃ早い。私たちが居座っていた2時間(もうちょっといたかな?)で両隣のテーブルはそれぞれ3回転。儲かってんだろーなぁ〜〜。 私たちは、「まずはビール」ってな日本人、その後に白ワインなど飲み始め、なんだかつまみが足りないわ〜ってことになって、追加でしめ鯖など注文。こういうのんびり日本居酒屋流の食べ方は、この学生食堂風ヤキトリスシ屋ではだいぶ異質だったかも。 で、そのしめ鯖ですが… ![]() 斬新な切り方。 えっ、これしめ鯖ですのん?たしかに青光りしてるところが鯖だけれども…。 二人ともしばらく無言でこの青光りの切り身をみつめてしまいました。 ま、一応、味はちゃんとしめ鯖でした。ただ、鯖自体の味がちょっと薄かったですが。 全体的な感想としては、回転が速いだけに、どんどん皿をさげられそうになるのがちょっと気になるものの、貧乏学生にとってはまずまず満足できるかな、という感じ。値段に見合ったお寿司だと思います。食べられないってほどまずくない。 またお寿司が恋しくなったら行きましょ〜。 (ちなみに、写真はすべて友人提供です。) |
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