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Contrat premiere embauche (CPE)

 2006-01-16
今朝、ド・ヴィルパン首相により若者失業対策として掲げられた新しい契約法が発表されました。Contrat premiere embauche(略してCPE)という契約で、どう訳せばよいかわからないのですが、無理矢理訳すと「第一採用契約」?「初期雇用契約」??
CPEにより、26歳未満の若者がCDI(Contrat duree indeterminee:無期限契約)で雇用されることが容易になると期待されています。

CPEはCNE(Contrat nouvelle embauche:新雇用契約〔2005年8月4日エントリに記述あり〕)と類似しており、違う点は前者が年齢制限つきであることと、社員20人以上の会社に適用されること(CNEは社員20人以下の会社に適用される)。明らかな類似点は、「La periode de consolidation(強化期間)」、つまりは試用期間のことですが、これが2年間と長く、当該期間中はいつでも解雇可能。また、解雇に伴なう理由の証明は必要なし。

この強化期間について、もし26歳未満の被雇用者が同じ会社で研修やCDD(Contrat duree determinee:期限付き契約)で働いた場合、その期間を強化期間に数えることになっています。例えば、研修で6ヶ月+CDDで6ヶ月働いたら、強化期間は残り12ヶ月。

また、実働4ヶ月後に解雇された場合、失業手当をもらうことができ、更に月460ユーロの給付金が2ヶ月間支給されます。

それから、CPEの有利な点として、2ヶ月目からle droit individuel a la formation(略してDIF:専門知識養成講座を受ける権利)が得られること。他の契約では1年経たないと得られません。(フランスでは、会社との交渉が成立すれば、被雇用者が就業時間中に会社の外で講座を受けることができます。ある一定の期間、会社には全く行かずに講座を受けることもでき、その間の給与は保証されています。また、会社側はその期間中、代替要員をCDDで雇用することが可能。講座から戻ってきたとき、被雇用者は同じ給料、同じ職に復帰できることになっています。)

CNE案提示の際、安定した収入がないと銀行でお金が借りられないという声があったので、CNEでもCDIと同じ信頼性があると認めるようにというお達しが国から銀行に出ています。CPEでも同じく、住宅ローンが組めるようになっているそうです。また、CPE契約者には、Locapassという、賃貸住宅契約時の保証金を分割払いにするシステムが提案されるとのこと。

ド・ヴィルパン首相は「この契約は、安定した雇用へ直接につながっている。労働市場に入ることが現実的に困難な人たちを助けるのに適応しており、他の契約に替わるものではない。企業の中で、安全で真の道程を築く保証である」と述べています。

首相に発表されたこれらの措置は、機会均等法についての修正案として、2月半ばに国会で討議される予定。

参照:Yahoo Franceより
「Villepin creee un "contrat premiere embauche" pour les jeunes 」(AP)
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