スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

Les greves de RTM, SNCF et RATP ~マルセイユ交通公社、フランス国営鉄道、パリ交通公社のストライキ~

 2005-11-21
「郊外の暴動」がほぼ収束し、路上は、突然の寒波からホームレスを保護する光景へと移り変わっているようです。(TVニュースで見た印象ですが。)

一方、「鳥インフルエンザ」「郊外の暴動」にフランスのメディアのトップを奪われつつも、マルセイユでは長い長いストライキが続いています。既に43日目。

RTM(マルセイユ交通公社)は、SNCM(コルシカ・地中海国営海運会社)のストライキ終結後、それを引き継ぐかのように民営化に反対して10月4日にストライキを開始。幹部との話し合いは妥協に到らず長引いています。
途中、裁判所に「予告の際に提示されたのとは別の動機でストライキを継続している」と見なされ、一時ストップ。しかし今度は別の動機を提示して続行。
長期ストライキの影響は商業面にも現れ、街の商店の売上げは低下。また、公共交通機関に不信感を募らせ、マイ・カー通勤を選ぶ人が増える、と指摘する声も。環境によくない上、ガソリンの価格が高騰している今、その選択も個人にとってはかなりの負担になるはず。市民の間にストレスと不満が募るのも無理はない。
20051121154306.jpg13日には多数の市民(警察の発表では400人、主催者によると1000人)が「ストライキ反対デモ」に参加。「パスティス(アニス酒)を捨てて仕事へ戻れ」などのスローガンを掲げてマルセイユの旧港から市長舎までを行進。
今日、l'UnsaとFO(どちらも労働組合)は合意に達し、通常業務の再開を呼びかけました。しかし両労働組合は労働者全体の20%のみ、80%を占める残り6つの労働組合はストライキを続行する構えです。
現在、マルセイユの市バスは20%、メトロは60%が稼動。

さて、パリからマルセイユは遠い。「おぉ、大変なことだなあ」と同情しつつも殆ど他人事。(マルセイユの人々、すまん。)

しかし今度はSNCF(フランス国営鉄道)が民営化に反対してストライキを予告。今日の20時から開始の予定。
greve.jpgこれを回避すべく先週から話し合いが行われ、運輸相は「国鉄の民営化はない」という約束の文書を送ると断言しましたが、昨夜、最終の交渉は決裂。しかし社長は、状況を打開するために最後まで話し合いをすると述べています。
実際、スト決行となると、一日で2千万ユーロの損害になるそうです。
SNCFのストは今年すでに6回目。約1.8ヶ月に一回はストをやっているということか…。

地方間をつなぐ長・中距離線だけでなく、パリ近郊をつなぐ電車も国鉄。郊外から通勤している同僚のことがちょっと心配です。

と、人の心配ばかりでなく自分の心配もしなければならなくなった。

RATP(パリ交通公社)が水曜日のストライキを予告。こちらも民営化への懸念と年金制度変更反対、ということらしい。最大労働組合CGTが24時間ストライキ(22日火曜の22時開始、24日木曜の6時半終了)を呼びかけ、それに加えてSUDが木曜日4時半からの無期限ストを予告。
SUDは他の労組に比べ少数派なはずなので、市民の足に多大な影響はないと思いますが、RATPの稼働率予告が出るまでやはり心配です。(RATPのサイトでチェックできます。)

ストはよくある、とはいえ、フランス社会の疲労も極限を感じる今日この頃。Ras le bol general(一般に漂ううんざり感)が胸に重くのしかかってくる感じ。いつまで続くのやら…。
スポンサーサイト
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。