鼻をかむvs鼻をすする
今年度からお世話になるこちらの大学の先生が4日後に日本へ発ちます。
東京の大学で3ヶ月間、セミナーや講演会に出席するのだとか。
奥様と子供さんを連れての滞在だそうで、小学生の息子さんはインターナショナル・スクール(?)へ通わせるのだそうです。

先日、書類にサインをもらうため、先生に時間を割いていただき、少しお話ししたのですが、やはり日本の滞在のことについて多少聞かれました。
まず、「どこを見逃してはいけないか」。
とりあえず「京都」は言っておきました。初めて日本へ行くフランス人と、日本で生まれ育った私とでは、やはり「見所」の感覚が違うだろうなあ…などとぼんやり考えつつ、他にコレといって思いつかず。
すると、向こうから「博物館には行くつもり。広島の。」とのコメント。平和記念館ですね。
次に「自転車はフランスより安全に乗れるのか」。
これはちょっと返答につまり、「フランスと違って自転車は歩道を走りますから、安全といえばそうだけど、歩道が狭いです」と言ってしまいました。でもよく考えてみたら、車はフランスよりずっと安全運転だし、歩行者も自転車に慣れているし、パリの路地裏のせまい歩道に比べれば大抵はずっと広いし…やっぱりフランスより安全ですよねえ。
しかし先生もあまり時間がないようだったし、多分話し始めたらキリがないだろうし、かといって先生もどういうことが問題になってくるかということすら想像つかない状態だろうし、そのときはそれくらいしか話しませんでした。

その後、先生に報告することがあり、メールをしたらすぐに返事がきました。
その返信に「ところで、日本では鼻をかむことはよく思われないというのは本当か?もしそうなら一体どうするのか?」という質問が…。
朝の6時、PCの前で一人笑った私。
なぜそんなことを…??
意外とおもろい人です。
そこで「そうです、日本ではみんな人前で鼻をかむことは嫌がります。フランスと反対で、鼻をすすります。」と書いて返信。
その後、すぐさままた返事が。
「息子が鼻をすすると『鼻をかみなさい』といつも叱っているのに。日本へ行ったらどうやって反対のことを教えればいいのか…。」

先生…もっと他のことを心配したほうがいいんじゃ……。
【2005/10/31】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
サマー・タイムの終わり
前記事にも書きましたが、ホント、ここ数日は10月とは思えない陽気。
ビアリッツやコート・ダ・ジュールの方では海で泳いでいる人もいるそうです。

昨日も暖かくて、外出途中、地下鉄の中で薄手のセーターを脱ぎました。
午前中だけ仕事に借り出され、午後はSt. Michelの本屋で同居人と待ち合わせ。でも待ち合わせしても一緒に本を見ない。お互い自分の興味範囲でぐるぐる見てまわる。
St. Michelの本屋では主に古本探し。日本と違って、古書と新品が同じ店で売られており、そのうえ一緒に並んでいる。「occasion」というシールが貼ってあれば古本。逆に貼ってなければ日に焼けたり古びていていたりしても新品。そしてもちろん古本の方が安い。
同じタイトルの割合きれいな本が沢山並んでいると、「あっ、何かの授業で使ったのかな?」などと思ってしまう。ちなみにSt. Michelは大学が集まっている地区であり、かの有名なソルボンヌ大学がすぐそこにある。
こちらでは結構読んですぐ売ったりする人が多い印象があります。だけど日本の古本屋のように本の状態で値段が変わるということはないので(といはいえあまりにひどいとランクが落ちて安くなりますが)、同じタイトルで古本が並んでいる場合はついじっくり観察して比べてしまいます。開いてみると線がひっぱってあったりメモがしてあったり。例えそれが鉛筆であっても、日本の古書店のように消しゴムで消していたりはしません。だってどうせ値段一緒だし。
目当てのタイトルの古本がなく、結局何も買わず。新品でも買おうかと思ったけど、アマゾンなら配送料タダで5%引きだしなあ。とケチ根性。あ、そうだ、FNACでも5%引きだ!と思いついてLes Hallesへ。
そこでジャック・ランシエールの新刊「La haine de la democratie」とルース・ベネディクトの「 Le Chrysantheme et le sabre」を購入。前者を欲しがったのはどちらかというと同居人のほう。20051031002454.jpg後者は、以前から興味があった本。マッカーサーが日本の戦後処理をするにあたって日本人の精神性を知るため、民俗学者のベネディクトに命じて作らせた報告書。実際に日本の地に足を踏み入れることなく、捕虜などを取材して作成したものであり、日本では批判も少なくないらしい。また、第二次世界大戦直後のことであるし、現代でもまだ有効かどうかわからないが、とにかく読んでみないと何とも言えないので入手しようと思っていたのでした。ところで先日、大学の先生とフーコーについてちょっと話していたとき、排除システムの話になり「日本ではその傾向が強いと聞いた」と言われ、ふとフーコーが「精神疾患とパーソナリティー」(か、改変版の「精神病と心理学」)の中で「日本は精神病患者を社会に寛容する幅が大きい」というようなことを書いていたことを思い出し、反射的に反論してしまった。それに続いて、ベネディクトの「菊と刀」で、日本社会における「恥」の概念の重要さが強調されているという話になり、相手は何故かちょっと盛り上がっていたようだった。そういや前述のフーコーの本の中でルース・ベネディクトの名前も出てくる。という経緯もあり購入。ちなみに本屋に何冊かあったその先生の本は買わず…。薄情。

その後、ぶらぶらとポンピドゥー・センターの方へ。CD&DVD安売り屋の店先の平積み、「5.90EURO」のポップにひかれて物色。20051031010922.jpg「Escrocs mais pas trop」が目に止まる。そういえば先週、掃除をしている最中に何故かふとウッディ・アレンの映画が観たくなったのだった。でもpsyに性的欲求不満の話をしてドタバタ…っていうやつじゃなくて、「マンハッタン殺人ミステリー」みたいなやつ。粗筋を読んでみたら面白そうだったので購入決定。後ろの「9.90EURO」コーナーにもひかれ、「Fabuleux destin d'Amelie Poulain」と「Dogville」が欲しくなり、両方は買えないので観ていない方の後者を購入。
それにしても最近無駄遣いしすぎかなー。その店でDoors、それも1stアルバムがかかっていて、それが妙に心地良かったのですが、DVDを2枚も買ってしまったのは、なんかそういう影響もあったかな。

そして夜はサマー・タイムが終わるので一時間もうけ!
「今日はゆっくりお酒でも飲みながら食事しようって主人と約束したのー」という仕事仲間の言葉に触発され、うちの献立は子羊の肉と茹でブロッコリーにワイン、チーズ。最後にエスプレッソ(でもノン・カフェイン)。
サマー・タイム最後の日、なんとなく晴々と愉快な気分で過ごしたのでした。
【2005/10/30】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(18) | page top↑
この一週間
この一週間はメトロの切符を沢山使ってしまった。こんなことなら週の初めに一週間券を買えばよかった…と後悔。でも予定外だったので仕方ない。

予定外なのはフランスの行政関係に何か申請しようとしたときのお約束というか。
なんで窓口の開いてる時間ってこうもまちまちなんですかねー。とつい愚痴。今まで、散々無駄足を踏んだ事はあるし、「フランスはこういうもんだ」と思って我慢しているけれど、やっぱり毎回やり場のない憤懣を感じてしまうんだなあ。
今回は、今年から準備するディプロムが変わるので、大学に登録するための手間がいつもより多くかかるわけで、そのために事務所へ何度か足を運ぶ羽目になりました。
以前に多少触れた通り、登録やら更新やらという手続き関係の雑事をこなさなければいけないわけですが、今は例年のプロセスの前段階、マイナスからやっとゼロの段階、といったところ。まあ一段階終わったと考えてもいいかな。どっちにしてもまだ先があります。はは。

雑事の合間に友人とランチ。彼女は私の元上司で現在は日本へ帰国、その後もお友達としてお付き合いさせて頂いています。今回は仕事でパリに来ていて、前から食事の約束していたもののなかなか時間が合わず、約2ヶ月も滞在していたのに結局最終日にギリギリでランチ。もう一人、共通の元仕事仲間であり友人であるフランス人の男の子も一緒に。彼にはDVDを2枚貸している。かれこれ1年半くらい。彼は3ヶ月ほど前に仕事を辞めたのですが、そのときに「いつか絶対返してね」と念のを押したけど、そのまま音沙汰ナシ。今日は持ってきてもらおう!と思い、携帯に電話しようかと思ったけれど、私が行けるかわからなかったので連絡せず。カフェで会って開口一番、「あのね、うちを出る前にDVDのことを思い出して、忘れないようにかばんに入れたんだ。でもそのかばんを持ってくるのを忘れちゃった。」
………。
非常に彼らしい。一緒に仕事をしていて何度呆れたことか。
まあ、思い出してかばんに入れてくれたということは忘れていないってことで、返す意志があるわけだし、よしとしよう。
それにしても、10月にしては暖かく、晴れて気持ちの良い昼下がり、こんな日のパリは美しい。そういうときの久しぶりの再会(それも別れ間際の)はまた特別愉しく嬉しかったです。
【2005/10/30】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Sonic YouthとJohn Lennonの関係
昨日の記事ですが、リー・ラナルドとジム・オルークを完全に取り違えていたようです。(棒線にて訂正しました。)スミマセン!
ホントにファンなのか?と言われそうですが、人の顔と名前を覚えるのがめちゃくちゃ苦手な私です。

さて、前述の通り、一昨日のソニック・ユースのライヴは、オーガナイザー側(Cite de la musique)のプログラムとしては「ジョン・レノンへのオマージュ」と題されていたわけですが、実際このライヴがジョン・レノンとどういう関係があったのか?
ジョン・レノンの曲をカヴァーするのか?と考えたりしていたのですが、実際は完全にソニック・ユースとしてのライヴだったわけで、若いばっかりでもない客層(連れ立ってやってきた40代とおぼしきフランス人グループもいました)はなんか間違って来ちゃってない?大丈夫?とか他人事ながらちょっと心配したりして。
しかし、場内で配られた小冊子を読んでなんとなく納得。以下、稚拙ながら和訳。

25年ほど前から、ソニック・ユースは型にはまった音楽を掘り崩す仕事にとりかかった。それはロックの歴史の形成の中でも最も影響力の強いもののひとつとなった。また、1980年代初期、ニュー・ヨーク(1972年以来ジョン・レノンを受け入れた街)のよき時代における、パンクと実験的音楽との騒々しい衝突「ノー・ウェイヴ」のシーンで最も目立つ発露であった。ソニック・ユースのロックは、全く唖然とさせられるようなパワーによる、騒音とメロディー、激昂と無邪気さの、巧みで抜け目の無い調合である。彼らの歌は、その歌の著作者たち(現代音楽やハードコア、フリー・ジャスなどに夢中になった)を多方面にわたって駆り立てる好奇心を表現している。そしてそれらは、特にギターの革新的な扱い方を方法として、古典的な構造をよりよく粉砕するために、その古典的な構造に依拠している。ミュージシャンたちは数多くの楽器を様々に使い、それらの楽器はチューニングされているのだが、不協和音を引き起こし、多様な効果とテクニックの使用により生じる歪みがそれに加わる。共通点―ソニック・ユースは1994年に「Experimental Jet Set, Trash and no Star」を製作したが、それはHit Factoryというスタジオで、暗殺された1980年にレノンが録音を行っていたところである。また、彼らはビートルズの「Ticket to ride」をカヴァーしている。そしてメンバーの一人、サーストン・ムーアは、フリュクサスとヨーコ・オノの音楽を演奏したことがある。―、まさに共通点を越えたところに、ジョン・レノンとニューヨークのクインテット(註:ソニック・ユースのこと)の主な類似点がある。彼らの類似点は、ロックのエネルギーとアヴァン・ギャルドの概念論的実験を融合させようという欲望の中に、また、自然に生じるものである限り自制することなく常に自らを刷新しようという欲求の中にある。最も活動家的な面において「Imagine」の作者の精神を永続させるソニック・ユースは、ロックは大人であると同時に年齢に関係なくあること、博識でいて考えに囚われず自由であることができる、ということを逆説的に証明している。



誤訳があるかもしれませんが、肝心なところは、レノンとソニック・ユースの事実上の共通点を挙げつつも、それだけでなく、革新的な精神性、その意欲において共通点が認められる、と説明していることだと思います。

でもやっぱり、ジョン・レノンに影響を受けたアーティストってすごく沢山いると思うのですが、その中からなぜソニック・ユースなのか…。私の中で疑問が多少残ります。

まっ、ソニック・ユースのライヴが生で見られて非常に嬉しいので、別にそのようなことは無問題なのですが。

ちなみに、日本でも一度ソニック・ユースを見たことがあります。中野サンプラザで。あれはいつだったかなあ。…10年以上前でしょうか…。(今、思わず「どっひゃぁーー」と心の中で叫んだ。)前座はボアダムスでした。白状しますと、実は本命のソニック・ユースよりボアダムスの方がよかった…。
【2005/10/29】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Sonic Youth @ Cite de la musique
ま〜なんやかやと雑事に追われた今週。
しかし何より今週のメインイベントとして焦点を合わせていたのはSonic Youthのライヴ。

20051028151544.jpg前にも書いた通り、今回のライヴは、Cite de la musiqueにてジョン・レノン展をやっており、それに合わせて企画されたもの。その他にもコンサートや映像公開などが催されています。
友人は、ジョン・レノン展初日の週末に行ったそうで、「すごく混んでたけど、色々とみどころがあって面白かった」と言っていました。ちなみに彼女はたまたま仕事で日本から来ていたのでした。このジョン・レノン展は6月までやっている(すごい長期開催!)ので、これからパリを訪れるジョン・レノンファンにもまだまだ機会がありますね。

さて、Sonic Youth。
Cite de la musiqueのコンサート・ホールには、以前ジャズを聞きに行ったことがあるのですが、そのときは全席指定でした。今回は自由席となっていたので、早めに会場へ。やはり開場を待っている人が沢山…でもないなあ?今日は意外と空いているのかも?と思いつつチケットを手にドアが開くのを待つ。そして開演(20時)の約30分前にオープン。
一緒に行った同居人と「上から見よう」と事前に決めていたので、2階席へ直行。しかし、中に入ってみると1階の座席は大方取り払われており、PA(?)の周辺だけ残っている。これはちょっと意外でした。ここの座席って取り外し可能だったのね…。ライヴ感を味わいたいらしい同居人は下へ降りたかったようですが、私は体力に自信がない+人に埋もれてステージが見えないとイヤなので2階の座席にとどまることを主張。座り心地も悪くないし。
最初は結構空いてるねーなんて話していたのですが、20時近くになったらすごく混んできました。時間を過ぎても入ってくる入ってくる。結局、1階フロアは満員状態。あー2階席に座れてよかった。

まずドラムのスティーブ・シェリーとリー・ラナルド ジム・オルークが登場。ギターを抱えたラナルド オルークがエフェクターをいじり、ノイズにて徐々にスタート。続いてジム・オルーク リー・ラナルドとサーストン・ムーアが加わり、段々と彼らの音に纏っていく。最後にキム・ゴードンが颯爽とステージ中央へ。どひゃー。ベビー・ドールのような服に超ショートなパンツ。年齢とか関係ないね、この人。女王様はやっぱり最後に登場かぁと思ったものの、彼女は女王というのとちょっと違う。いつまでもお姫様である。ある意味、リボンの騎士のような。しかし、ショートパンツからにょっきりと伸びたその白いおみ足が軽やかに前後左右に踊ると、妙な色気が。淡々と後方で職人芸をこなすリー・ラナルド ジム・オルーク、ひたすらギターを弾くジム・オルーク リー・ラナルド、派手なパフォーマンスを繰り広げるサーストン・ムーア、というメンバーに囲まれ、キム・ゴードンだけが小鹿のように中央を時折飛び跳ねていました(ドラムのスティーブ・シェリーは勿論場所を移動できないわけだけど)。
男性陣の中で一番目立っていたサーストン・ムーア、いつまでもやんちゃな若者のよう。ギターを弾きながら観客の中へ倒れこみ、そこから一人ひっぱりあげて、絡み合いながらギターを弾き続ける様はほとんどラブシーン。相手は男でしたけど。
それにしても、全員いたってマイ・ペース。それでいて調和してるからすごい。これってやっぱり長年一緒にやっているから?
そう、調和。ただのノイズじゃなくて、ノイズにも調和がある。調和したノイズ。これが気持ち良い。
しかし、ギターって色んな使い方があるもんだねー。ハウらせるのはまあ想定範囲内(プッ)として、スティックで叩いたり、マイクスタンドにこすりつけたり、ギターには触れずエフェクターだけをいじったり。

ジョン・レノンへのオマージュということで、彼の曲のカヴァーとかやるのかな?と思ったけど、実際彼の曲はビートルズ以外知らないのでやってもわからなかったのだった…。アンコール前の最後に、それっぽい曲をやったけど、Sonic Youthも全部のアルバムを知っているわけではないので、彼らの曲かもしれない?
なんて考えていたら、いつの間にかステージの上のスクリーンではジョンとヨーコが長い長いキスをしていた。

アンコール2回、最後の最後で長いノイズのパフォーマンス。サーストン・ムーアはアンプを転がしていた。大満足の約2時間でした。

余談。
ライヴ終了後、とっても気分が良く、真直ぐ帰るのが勿体無い感じ。Parc de la Villetteの向かいにある小さなカフェでビールを一杯。Camilleがかかっていました。
愉しき秋の夜長。
【2005/10/28】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
マルシェでお買い物:秋編
先週の土曜日、澄み渡った空が気持ちが良く、散歩がてらマルシェに行きました。

15oct2005-2.jpgすっかり秋です。うちの目の前の建物のツタも紅葉しています。

←ちなみにこの写真は先週撮ったもので、今はもっと葉が落ちてしまっています。

さて、先々週もマルシェに行ったのですが、まず最初に向かったお魚屋さんで鰹と蛸を買ったら手持ちのお金がなくなってしまい、他のお店を見る心の余裕すら失い、秋の味覚が並んだ八百屋は視野のはじっこにとどめて退散したのでした。
で、今回はキノコを買うぞーと真直ぐ八百屋さんへ。
野菜を扱っているスタンドはいくつかあるけれど、私たちが買うところは一番大きいスタンド。いつもモノが良く種類が多いので気に入っています。

キノコは三種類選びました。セップ茸もあったけど、高い〜!
ちょっとおとなしめのとっても感じの良いお兄さん、パセリをおまけにつけてくれました。
champgnions15oct2005-2.jpg
左はpied de mouton(ピエ・ド・ムトン=羊の足)、上の黒いのがtrompette de la mort(黒ラッパ茸)、右がgirolle(こもたけ)です。
にんにくと炒めてパスタと混ぜて食べました。香りがとてもいいです。
キノコは洗わず、ブラシなどで土を払って調理するのが基本ですが、汚れを取っているとき、にょろっとちっちゃい虫がピエ・ド・ムトンのひだに隠れているのを発見。注意してみると、いるいる〜!結構いっぱいいました。害はないと思うけれど、やっぱり気持ち悪い…。ひだの部分は殆ど落として虫を除去しました。

キノコの他にはフランボワーズ(ラズベリー)と、前からちょっと気になっていたもの。
20051023225138.jpg
店頭には「figue」(イチジク)と書いてあります。
えーイチジク〜?なんかえらくイメージが違うな〜…と思いつつ、試しに購入。
後でインターネットで調べてみたら、これはfigue de barbarieという種類で、サボテン類の果実だそうです。長いトゲがあり、市場にでるときはそれが取り除かれているのだそう。
メキシコ原産で、16世紀、コンキスタドールによりスペインに持ち帰られ、地中海沿岸でも栽培されるようになったとか。この果実の蒸留物からテキーラがつくられるそうです。
割ってみると、中はこんな感じ↓
20051023230437.jpg
パッションフルーツみたいな種がいっぱい。この種、食べられるそうですが、すごくかたくて噛めない…!種をよりわけながら食べるのに苦労しました。
これが何故イチジクと称されているのか、全く疑問です。共通点が見つかりません。味も、どちらかというとビワみたいだし…。

ん?種がいっぱい…これは……。と、また実生の興味が湧いてきました。
蒔いてみようかな?
【2005/10/23】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
フランス語における英語
そういえば、堕落した自由を満喫するのは学校の再登録や滞在許可証の更新なんかが終わった後、とか言ってたよなあ、私。
全然終わってないんですけどね。
まあ中休みです。
…うーん、やっぱり堕落しているのが生活の基本なのかもしれない。

来週のSonic Youthですが、ジョン・レノンへのオマージュ特集の一環としてのライヴです。Cite de la musiqueにて。
仏語ページを見ると、各メンバーのパートのところに「chant」と書いてあって違和感を覚えました。「歌」って言われても…。試しに英語ページを見てみたら「songs」でした。んんんんーー?近頃は「vocal」って言わないの?それともそういう表記って日本のもの?逆にこれがフランス特有の表記なのか??
例えばボアダムスのパート紹介でも「chant」って書くのかなあ…。

それはそうと、同僚がNoir DesirのDVDを買ったと言う。見たかったら貸すよ?と言われ、正直、それほど好きというわけではないのですが、せっかくだからお願いしました。彼もまだ見ていないということなので、だいぶ先の話になりそうですが。で、「私は来週、Sonic Youthを見に行くんだ〜」と自慢気に言ってみたものの、「誰それ?」な状態。うーん、どう説明すればいいのかなあ?と悩み、自分の中では同じカテゴリーにくくっているDinosaur Jrを引き合いに出してみた。それもフランス語っぽく「ディノゾー・ジュニョー」と言ってみた。でもやっぱり知らないと言われてしまいました。ここは逆に正式英語っぽく発音するべきだったのだろうか…。

フランス人に英語の単語をそれっぽく言ってもなかなか通じない事が多いです。自分でも「ひどい発音だ〜〜」と恥ずかしくなり、声が小さくなりがちなせいもあるかもしれません。しかし、やはり彼らにとっての英語発音というものがあるような気がしてならない。
例えば、TVで見かけるアメリカ企業の製品のCM。「liquid」が「リクイッド」。「repair」が「レペー」。何を言ってるのかわからず、思わず画面を振り返ってしまいます。無理してフランス語発音と差異化しなくてもいいのに…。しかも、後者の「r」はフランス語発音のまんまだし。いや、自分は英語には疎いから、本当はそんな風に発音する地域があるのかもしれないけれども…。んーーーーカナダ……?
それから、最近フランス語に浸透している「single」。主に音楽のシングル・カットのことを言いますが、彼らの発音が私の耳には「シンギョル」に聞こえる。「ギョル」って…。なんか下品に感じるんですが。でも、頑張って「シングル」と言っても通じないのではという恐れを抱いて、頑張る方向を彼らの発音に近づける方へもっていっています。

その他、英語のものがフランス語発音で読まれて一般化しているものがいっぱいあり、例を挙げるときりがありません。他の音楽の例でいえば「Cypress Hill」も「シプレス・イル」(Hの発音はフランス語にないから仕方ないけど)というのもあったなあ。「Schott」(Pコート、欲しかったんだよねえ)は「スコット」だし、「Dr. Martens」(8ホール愛用してました)はたしか「ドクトゥール・マルタン」って言われていた気がする…。なんか全然別物じゃんっ!

フランス人は、日本人が外来語をカタカナ表記にして発音もすっかり日本語化してしまっていることを馬鹿にできませんね。
ま、逆もまた然りなわけですが。

とはいえ、言語は所詮コードですから、そういう外来語を母国語に同化させる際の発音の変化について、あまり否定しません。
逆に「正しい発音はこうだ」と言い張って通じないのでは困りますし。
ただ非母国語圏においてはちょっと気持ち悪く感じるときがあるということで。
慣れでしょうかね?
【2005/10/19】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
futon:never mind the botox
10月も半ばを過ぎましたが、気温は20℃近く。外に出るにもちょうどいい感じです。って、相変わらず出てないんですけど。
堕落的な自由を楽しんでいるここ数日。

先日、同居人から借りたCDにfutonというグループの「never minde the botox」というのが混ざっていました。日本で人気があるらしいとどこかで読んだとか。
futon.jpg聞いてみると、まあパンクとかエレクトロロックの影響がうかがえるアルバム。
うーむ、最近音楽を聞いてないしそういう雑誌も読んでないし、形容に使うべく言葉も思い当たらないのですが。とりあえず自分の聞いてきた音楽の経験(既に古ーい思い出だが)から思い浮かんだのはVaselinesです。
日本語が入ってたりして、うーん、ロンドンシーンにありがち?と思いきや、タイで活動中らしい。ヴォーカルが日本人女性だそうで、時々入る日本語のセリフが「ありがち」に聞こえるのはわざとそういうタイプに仕上げてあるからなのでしょうが、日本語で歌っている「yulay butterfly」にはノックアウトされました。若かりし頃のシーナ(シーナ&ロケッツ)みたいです。
そして「マイ・シャローナ」。

急に音楽など聞いちゃったりしてますが、来週はsonic youthを見に行くんだあぁぁぁ〜。すごい楽しみです。ちょっと高かった(37ユーロ)けど、大枚はたいてチケットを買ったぜ。ライヴなんて何年ぶりだよ、まったく。
再来週はMelt bananaに誘われていますが、ちょっと思案中…。
その頃にはベルシーでテニスのマスター・シリーズが…。
極貧人に思い切り釣り合わない遊び心。

ところでアマゾンで買ったスピーカーはまだ届きません。週末をはさんだので。明日の朝かな。
【2005/10/18】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
解放の悦楽によりAsian dub foundationとDinosaur Jr
宿題もやっと一段落ついたことだし、まだやらなきゃいけないことはあるけど解放感満喫中。
というわけで、昨日は久々にいかなる義務感にも囚われない一日を過ごしました。

朝はゆっくり寝坊しつつも、まだ朝市に間に合う時間に起床。晴天が気持ちよいので、同居人と連れ立ってお買い物へ。朝市での収穫はまた後日報告いたします。

午後は音楽を聞きながらインターネット上をぶらぶら。
つい最近、出たばかりのときに買ったAsian dub foundationの「community music」をなんの気なしに引っ張り出してきて聞いてたらはまってしまった。
20051016231912.jpg思い立って検索してみると、かれこれ5年前のアルバムでありました。新しいのが聞きたいなーと更に検索。CDを出しているレーベルのサイトで試聴。ビデオクリップも見られて得した気分。ライブの映像を一曲見てLa fete de l'humaniteに行かなかったことを後悔。
そして忘れかけていた欲望。こんな男の子になりたかったんです。しかしこういう男の子が恋愛の対象にならないのはなぜか。同一化の欲望と所有欲とは異なるからだろうなあ。しかし同一化とは取り込み・摂取を通して自分のものにするということだから、所有欲と全く別ものというわけでもない。所有欲に関係してくるのは、あれだ、対象の可能性ですな。所有という目標のためには自分の対象にとって自分が対象たり得ないといけないわけで。そういう男の子の恋愛対象にはなれないなーという自覚がありつつ、加えて自分の想像領域において思い描くそういうタイプの女の子になりたいとは絶対思わないのであった。性的対象となることへの恐れと嫌悪みたいなものが別の道を見つけてしまったんだろうなあ。

まあそれはいいとして。
Asian dub foundationの他のアルバムを買おうかな、とアマゾン検索。ついでに別のミュージシャンなども試聴。フレンチ・ポップ?というよりシャンソンかな?メトロのポスターを見て気になっていたAgnes Bihl、ウィスパーヴォイス系ボサノヴァKeren Ann、ちょっとイタズラ少女っぽいCamille、などフランス女性ヴォーカルものを一通り試聴しましたが、決め手に欠ける。ニュー・ウェイヴ、パンクの黄金ヒット曲(?)をカヴァーしたNouvelle Vagueはちょっと贅沢して買っちゃおうかなと買い物カゴに入れたのですが…ふと思いついて同居人に聞いてみるともっているというではないか。買わなくてよかった。キャンセルキャンセル。
20051016233025.jpgそうこうしているうちに何故かふと頭に浮かんだDinosaur Jr、一番気に入っていた「Green Mind」など聞きなおしてみると、自分にどれだけ馴染んでいるかがよくわかる。やっぱり好きです。
音楽の趣味はあんまり変わっていないんだなあ。変化が訪れるほどの音楽的影響を最近は受けていないというのもあるけれど。他の方面では色々と趣味が変わったんですけどねえ。…つーか、進歩がないっていうのかな、これは…。

結局、CDは何も買わず。その代わり、PCのスピーカーがイカれてヘッドフォンでしか聞けない状態なので買い替え決定。MP3が聞けるCDプレイヤーはPCしかないし。PCってすごいな、と改めて思ったりして。そういやDVDもTVも見られるんだった。

久々に悦楽の午後でした。
【2005/10/16】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お誕生日パーティーとRATP
FC2様からのメールによるお返事はこなかったものの、規制は解除されたようです。おかげさまでスムーズにアクセスできるようになりました。

さて、昨日は友人の誕生日パーティーに同居人ともどもご招待いただきました。ご当人が腕を振るって中華料理をたくさん作るというので、お腹をすかせて訪問。彼はフランス人ですが、中国に2、3回旅行し、色々と美味しいものを食べたので、その味をなるべく再現してみんなにご馳走したいとのことでした。
彼は日本に2年ほど住んでいたことがあって日本語ぺらぺら。二人で会話するときはいつも日本語です。でも今回はゲストが皆フランス人。それも初めて会う人たち。共通の話題を探しながらフランス語で会話するのって苦手〜。緊張してしまいました。

そうこうするうち、徐々にテーブルに並べられた期待の中華料理。名前はなんというのか分からないけれど、豆腐のスープや、水餃子(具はお手製)、塩だれでいただくゆで鶏、黒酢ベースのたれと胡麻をかけたゆで茄子、八宝菜、蟹の麻婆豆腐、帆立貝(味付けは何かよくわかりませんでしたが半生でした)、スパイスと一緒に6時間煮込んだという牛肉、と8品!彼女が少し手伝ってくれたそうですが、ほとんど一人で作ったとのこと。フランス人の傾向としてすぐに自慢したがるけれど、これは立派に自慢していいよ、うん。キッチンでお皿を割るなどハプニングもあるつつ、本当に大奮闘でした。(あとでキッチンをのぞいたら、流しがすごいことになっていた・・・。)
彼自身としては、麻婆豆腐と八宝菜のソースがとろっとならなかったのがとても悔しかったらしい。タピオカ澱粉の片栗粉を使ったからかな?と言っていましたが、そう言われると日本の片栗粉は馬鈴薯ですもんね。うちではいつも普通にフランスのスーパーで売っているfecule de pomme de terre(じゃがいもの澱粉)を使っているなあ。

楽しく語らい、お腹もいっぱい、で、気がつくともう0時半。
ばらばらと解散になり、帰るところが一緒の同居人と私は、他の人たちと分かれてバス停へ。途中、夜間バスに追い越されたりして、もう終わっちゃったかな〜とひやひやしながら早足。しかし終バスには間に合いました。ちょっと怪しげな若者がいたので、心持ち距離をおきつつ15分ほど待ちました。
こんな夜中に検札なんてないだろうなあと思いつつ、ちゃんと切符を一枚切って乗車。しばらくして、車内の様子に異変が。最初、気付かなかったのですが、同居人に「コントロールだよ」と囁かれ、はっと顔をあげると、早速違反切符を切られている若い女の子が二人。なんと、バス停で怪しげだと思った若者も検札官の仲間だったらしい。検札官は4人か5人いましたが、全員私服。中には夜遊び帰りという風貌の男性も。一人女性がいて、検札が終わってから次のバス停まで座ってクロスワードパズルとかやってるし。そんで、また人が乗って来てバスが動き出したら検札。こんな抜き打ち検札、初めてです。なんかドキドキしてしまった。
RATPってば、やり方がいやらしいなあ〜と思いましたが、彼らのうちの一人が運転手に「明日は6時出勤だよ」と言っているのが聞こえました。こんな夜中まで働いて・・・ご苦労さんです。
【2005/10/15】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
シセのついてない一日
先週の土曜日、ワールドカップ予選でフランスはスイスと対戦。これで勝てばドイツ行き確定だったのですが、引き分け。(外出していて見てなかったけど。)今夜の対キプロス戦が、ワールドカップ出場を賭けた試合となりました。
フランスは同グループのスイスと順位を競り合い、同時に行われたスイス対アイルランドの試合の行方もフランスの出場決定を左右するということで、試合中、監督の傍らで小さなテレビに見入るスタッフがいました。実況中継の合間にも報告が入り、なかなか緊張感のある試合でした。

キプロスには負けないよねえ〜と言いつつも心配しながら観戦。
フランスは、やはり出だしから気合が入っていた様子。
前半、ジダンのゴールを皮切りに、ウィルトルド、ドラソーが得点。しかし、3点といえども、スイスが勝った場合、得失点差でスイスの上に立つには足りない。
051012215306.y9hwhil00b.jpg後半はボールがつながらず、ちょっと中だるみ?しかし、圧倒的にフランスの方がボール占有率が高く、シュートの数も多い。
終盤、ウィルトルドと交代したジュリーが84分にゴール。
あともう1点!と追い上げたものの、2分先に終わったスイス対アイルランドが0-0の引き分け、フランスのワールドカップ行きが決定!残り時間はボールをまわして終了。

ところで、今日の試合で最もシュートを放ったのがシセ。アンリ君は怪我でお休みだそうで、今日のメンバーの中で一番のアタッカーはシセでした。
ところが、ひとっつも決まらず。前半はオフサイドが多かったし、ボールがそれたりキーパーに止められたり、間に合わなくて空振ったり…。
後半では、絶妙な角度でボールがゴールに入り込むも、直前の自らのファウルで無効。
もう、最後の方はあまりの決まらなさに私は笑ってしまいました。どうやらシセは今夜、全くついていなかったようです。
試合終了後、ワールドカップ出場が決まって歓喜にわくフランスチームとサポーター(試合はパリ郊外のサン・ドニで行われました。)の中、一人うつむき、じっと動かないシセ。彼だけは苦い顔。他の選手がみんな引き上げていった後に取り残され、それさえも気がつかない様子。彼と仲良しのウィルトルドがシセに近づき、笑顔でなにごとか話しかけ、肩を叩いていました。そういえば前半のウィルトルドの得点はシセのパスを受けたもの。ゴールを決めてから二人は頭をつきあわせて喜んでいたのが印象的でした。ウィルトルドと共にコートを去っていくシセは涙をふいていたようです。試合中、フラストレーションがたまっていく様子がありあり、でしたが、アタッカーとしてかなり悔しかったのではないでしょうか。

cisse.jpgしかし、彼はまだまだ若いなあ〜!ユース上がりですぐにナショナルチーム入り、しばらくセレクションからもれていたようですが、ドメニク監督になってスターティングメンバーに復帰。
フランスチームにはブラックが多いですが、たいていつるっぱげにしています。が、彼は金髪に染め、一風変わった剃りこみを入れるなど、おしゃれ(?)さん。目立ちたがりやのやんちゃ坊主のイメージがあります。
印象に残っているのは、ゴールを決めて脱いだユニフォームが裏返ってしまって着られなくなり、試合続行中にコートの外に出てスタッフに手伝ってもらっていたこと。なかなかおもろい奴。
チームがお祝いムードの中、ひとり苦い涙をみせてしまうところなど、本当に若いなあと思ってしまいました。

さて、フランスはどこまでいけるでしょうか。
ジダンにとって最後のワールドカップ。できれば優勝してほしいです。ジダンが願ったように。(と言いつつあまり期待していないが…。)
シセ君、がんばれ!
【2005/10/12】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
災害によって思い出したこと
相変わらずインターネット接続設定をちょこっと変更してアクセスしています。
フランス在住の友人からメールを頂き、問題なくこのブログを見られるとのこと。海外ということとは関係ないのかも?IPが拒否されているらしい。
24時間経過しましたが、FC2様より返事なしです。まあそんなに早く回答がくるわけないよね。
実は前回、別のアカウントで問い合わせメールを送ったことがあるのですが、返事無しでした。今回も無視されるのではと懸念しております。

それはそうと、パキスタンの地震、すごいことになっているようですが、ここのところTVもネット配信のニュースもロクに見ていないので、どれくらいすごいのか視覚的にはわからず。しかし被災者の数だけ聞いても想像の域を越えています。
フランス人の一般的意識としては、パキスタンは色んな意味で距離がある異国の地と感じられるのではないかと私は推測するのですが、実際はどうなんでしょうか。そういえばアルジェリアで大地震があったときは、うち近所のパン屋に被災者とその家族への募金を呼びかけるメモが貼ってあったことを思い出しました。

先月のルイジアナの台風被害は、ルイジアナにフランス移民が多く住んでいたこと、フランスと同じいわゆる「先進国」での大災害であったことなどから、フランス人の関心も大きかったように思います。少なくともメディアではずいぶん取り上げられていました。
勿論、報道陣がアクセスしやすい土地であるかどうかでもニュースの取り上げ方が大分変わってくるとは思いますが。

とにかく、ここ数年、自然災害が多い。地球温暖化現象が大きく影響しているのだろうけど、それに対する危機感のなさはなんなんでしょうか。もうちょっと地球規模での環境に対する関心が喚起されて然るべきだと思うのですが。(と、自分のことは棚にあげ。うちの中、中央暖房で暑いし。)

ところで、カトリーナ被害でふと思い出したのですが、5月に受けた健康診断の際、何かやってない予防接種があって、それをやるように言われたのを、面倒くさくてほったらかしです。破傷風とあとなんかもう一つ。もしルイジアナのような災害が起こったら、こういう病気が脅威になったりするかも…。やっぱりやっといたほうがいいなあと思いました。が、そのまんまほったらかし。危機感がないなあ…。
【2005/10/11】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
アクセス規制?
前回の記事をアップした翌日(すなわち1週間前)から、自分のブログにアクセスできなくなりました。
「できなくなりました」と現在形なのは、今も(通常の接続設定では)できないからです。

自分のだけでなく、FC2のサイトがどれも開けないので、最初の2日間くらいはサーバーダウンかな?と思っていました。ところが、あまりに長期なのでおかしいと思い、調べてみるとどうやら機能しているらしい。そこで、つい昨日、友人数名にこのブログが開けるかどうか試してもらえるようメールをしました。(私のメールによってわざわざ訪問してくれていたらお手間おかけしてすみません!)が、お返事をいただく前に、もしかして…とインターネット接続設定をいじったら、繋がったわけです。
回線がブロックされているのかもしれません。

大体、海外プロバイダだと規制に合い易いですね。
海外プロキシを悪用する人がいるからなのですが。
しかし、何にもしていないのにいきなり規制に合う身は辛い。
いや、海外プロキシだからブロックされているのかどうかまだわからないけれども、海外というだけで規制に合ったのは初めてではない。はぁ(ため息)。
(因みに、ネット用語がよくわかってないので、色々と不適切な使い方をしているかも。)

先程、接続不可状態を何とかしていただけるようメールを送ってみました。
今後どうなるかわかりませんが、可能であればここでご報告いたします。
場合によっては更新がますます滞るかもしれません。
又は、このまま永久に更新がないかもしれない…。
【2005/10/10】 | journal perso 〜個人的日記〜 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Greve mardi 4 oct.
明日は夏休み前から予定されていたストです。(当初、9月の終わりといわれていましたが、ずれこんだ模様。)
各交通機関の詳しいリストが載っているLe Mondeのページを発見。
全国規模に限らずパリの地下鉄のストがあるときに、情報を早く簡単に得られるので、RATPのサイトはブックマークしています。便利。あと、パリ近郊(イル・ド・フランス)のSNCF路線はこちらで。

今回のストの主要因は、ひとつにcontrat nouvelles embauches (略してCNE、「新雇用契約」)の採用に対する反対、雇用の不安定に対する不満、そしてもうひとつには購買力向上への要望があげられます。
CNEについてはすでに書いた通り、2年間は理由を明示せずに解雇できるということで、被雇用者が将来に対する不安を抱くのは理解できるのですが、購買力向上については具体的にどこをどうして欲しいのかピンときません。単純に「収入を増やせ」ってことなのか(そうすると減税という具体的な要請が思い浮かびますが)、または「物価を下げろ」ってことなのか…。なんかもっと複雑なからくりがあるんでしょ?どうしたら購買力ってあがるのでしょうか。エコノミストさんに教えてほしい。

上記二点に関するフランスの現状での具体的な問題としては、ヒューレット・パッカード社がフランスにおける1240名の解雇を発表したこと、マルセイユの港でSNCMの民営化に反対して労働組合がストを続けていること、石油の値段が上昇したこと、などがあげられます。

調査によると、今回のストに対してフランス国民の約74%が同調を示しているそうです。日々の生活の不安、社会への不満を感じている人が、それだけ多いのだと感じます。

パリの交通は、地下鉄の線にもよりますが、大きな支障はなさそう。RATPとイル・ド・フランスのSNCFは「公共機関の最低限の稼動」を保障しなければならず、これに反すると罰金が課せられるそうです。この「公共機関の最低限の稼動」はシラク大統領がを公約しましたが、未だ法制化されていません。労働組合側との合意に達していない様子。まあ当たり前な気がしますが。

参照:Le Mondeより
「Dominique de Villepin confronte a son premier coup de tabac social」
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【2005/10/03】 | actu de la societe francaise 〜フランス社会事情〜 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ぐちゃぐちゃ
ふわぁぁ〜〜〜
なんだかぐちゃぐちゃな気分で10月が始まりました。
全然予定が立ってない感じで(立てる必要はないのだけれど)先行き不透明。
ひきこもりの9月とうってかわって、体力が要りそうな今月。困った。

外出が増えるかもしれないという意味で体力。ですが、この時期はなにより忍耐力を要する。大学の再登録、準備するディプロムによってはその前の段階で書類を揃えるために事務所を行ったり来たり、学生証をゲットしたら滞在許可証の予約、労働許可証の更新申請…。外国人学生にとっては野暮用の重なる時期。そのうえ、すんなり事が運ぶかどうかいつもはらはら緊張してしまって、ナーバスになってしまう。
ああ、一通り済んだらたらふく食べて飲んだくれて堕落してやる。
と、何事も始まらないうちから心に決めた。

しかし、だからといってその過程一通り終わるまで堕落していないかというと、そうでもなくて、言ってしまえばもう高校生くらいからこっち、ずっと堕落しっぱなしなのだった。いやはや。
ぐうたらすぎて時間が過ぎるのがはやい。

ところで、普段予定がぜぇ〜んぜん無いのに、tout arrive en meme temps!なぜかこういうときに限ってお誘いが集中したりして。すでに一つお断り。明日も多分もう一つお断りしなければならない。

とりあえず、明日、友人宅に出向く用事があるので、今日は手土産を買いにパリの中心地までえっちらおっちら(って腰が重いよ?)出かけました。
友人の好きそうなお菓子を選んで、さあお金を払おうと思ったら!あれぇ〜お金が無い!小銭を全部合わせても1ユーロあるかないか。慌てて店員さんに一言詫び、すぐそこのATMへ。しかし!機械の前で笑い転げている男がいる。嫌な予感。画面に×マーク。故障中〜。うっそーん、と慌てて外へ。一番近いATMへ行くと、そこも故障中。どうも同じシステムで繋がっていたらしい。更に大通りへ出て銀行のATMが…って、うわっすごい並んでる!なんでぇ〜。なんだか悪夢を見ているようである。仕方なく、大通りを渡って別の銀行のATMを発見、なんとかお金をおろすことができた。早歩き→駆け足、でうっすら汗をかきながらお店に戻る。その途中、ふと見ると、最初にお金をおろそうとしたATMが動いているではないか…!ああ。いじわる。
ま、もとはといえば、買い物をする前に財布の中身を確かめなかった自分が悪いのですが。
しかし、その後、パン屋で長蛇の列をちゃんと並んで待っていたのに順番を抜かされ、プチ・ストレス。
外界には敵が多いな。
というのは冗談にしても、土曜日はホントに人が多いな。
これしきのことでめげてはいけないと思いつつ、1ヶ月もひきこもっていた心身には都会の喧騒がストレスである。用事が済んだら大人しくさっさと帰ることに。
こんなことで10月が乗り切れるのか…。ま、乗り切ります。

夜は、仕事でぐったりした一週間の締めくくりにしていた習慣で、M6でアメリカのドラマみちゃって。Buffyの3シーズン目だったかにフェイス役で出ていた女の子が主演しているTru Collingというのを最近は気に入って見ている。完全ティーンエイジャー向けだが。いいんだい。
vignette_nb2005.jpgその後、チャンネルを変えたらNuit Blancheとか言ってる。
えぇ〜?あれぇ〜〜??今日だったんだっけ…。
完全にはずしました。

明日から世間に復帰させていただきます。
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