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セーヌ河岸で夏の散歩中に想うこと

 2005-08-19
昨日はお天気がよく、久しぶりの夏日という感じでした。
パリ・プラージュももうすぐ終わりなので、夕方、帰りがけにセーヌ河岸を散歩。

もう7時だというのに、照りつける日差しは強く、朝塗った日焼け止めの効果が持続していることを祈りつつ、日なたを歩く。パリ・プラージュには、人がいっぱい。でも歩けなくてイライラするほどではない。アイスクリーム売りに行列、アフリカン・パーカッションのリズム、人だかり、シャワーの下ではしゃぐ子供。川のほうでは、やたらと大きな(いつもの倍くらいある)遊覧船、セーヌの水面には波に光が反射してまぶしい。川の色も、冬とはちょっと違うみたい。

ふと思い出したのは、ある暑い日の午後、アラブ世界研究所の下辺りの河岸に座って、三人で、ぼけっと日向ぼっこしたこと。前の日は一緒に飲んで、お酒が残ってちょっとだるかった。バトー・ビュスだったか、遊覧船に名前がついてて、「こんな名前がついてたらおかしい」と冗談言って笑って、他愛ない話して…あとは何をしたんだっけ。ただそれだけ。でも楽しかった。それが幸せだと気付かないくらい幸せだったんだと思う。
どうして君は去ってしまったんだろう。
君はきっとパリ・プラージュを気に入っただろうと思う。やっぱりパリはいいよ、フランスはいいよって言っただろうと思う。
君と一緒にここを歩けたらよかったのに。

賑やかな夏の夕方のパリ・プラージュで「La vie est belle, non?」って誰かが言ったのを聞いたと思うし、自然にそんなことを言ってしまいそうになる。だけどそんな陳腐なことを言う奴は嫌いだ。だから私は絶対言わない。言わないけれど、やっぱり心の中でそう思う。
そしてそんな風に思う瞬間、君のことを想うよ。
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