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Le referendum : le resultat et ses effets

 2005-05-30
ヨーロッパ憲法に対する国民投票の結果がNonと出たことについて、一日中報道されていました。
それに関連して、目立ったニュースをいくつか。

今回の結果は、2日後に国民投票を控えたオランダ国民の意思にかなり影響を与えると思われます。事前調査では、60~65%が反対派だとか。フランスが「Non」と言ったことにより、ヨーロッパの中で最も小さい国のひとつであるオランダも「Non」と言う勇気が出たかもしれない。
ドイツはかなり失望している様子。ヨーロッパ統合の柱であったドイツ=フランス・カップル、危うし。
イギリスは、この結果を賞賛。彼らにとっては、ヨーロッパ憲法はかなり国家社会主義的で、現在の経済情勢には物足りない、もっと自由主義なものを!ということで反対らしい。つまり、フランスで盛んに言われていた反対理由と全く逆。

続いて国内。
地方別だと、主に、パリ、アルザス、ブルターニュ地方ではOuiが半数を超えました。
イル・ド・フランスで見ると、パリと西側が賛成派優勢、北と東は反対派が過半数でした。
更に、パリ市内を区別でみると、7区、16区では賛成が断然多いのに対し、18区、19区あたりでは反対派も半数にせまったようです。
地図はLiberationなどに載っていますのでご参照下さい。)
そして結果の分析。
地図でみると、どうやら経済的に裕福な層は賛成派だったといえなくもない。そして、イル・ド・フランス、パリの中でも、共産党系が強い地域は反対派の数が多かったようです。
こうして考えると、やはり、自由経済主義による失業に対する国民の不安が反映されたというのが、今回の結果の一番大きな理由と言えそうです。
そうはいっても、反対の立場は様々なようです。
「今回提案された憲法に反対したのであって、ヨーロッパの統合に反対したのではない、もっと違うヨーロッパを求める」という人たちもいれば、「ヨーロッパなんかいらない、私はフランス人だ!フランスが大事だ!」という人も。

また、今日は一日中、エリゼ宮に人の出入りが激しく、シラク大統領が内閣の変革を計画している様子。ラファラン首相も部屋の片付けをしているらしい。発表は明日。
首相は誰がなるのか!?サスペンスです。
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